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チベットの独立要求と差別問題

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朝日ジャーナル1989.4.7号 貧困なる精神52より引用。
いうまでもなく、大情況としてはもともとチベットが広大な面積を占める「大民族」の国であり、はっきりした民族文化と伝統・歴史を有すること、それを中国(というより漢民族)が支配していることであって、こうした関係であればチベット人が独立を求めたくなるのは一般論としても当然であろう。(略)しかしもっと具体的な背景としては、漢民族によるチベット人への差別問題が大きいのではなかろうか。(略)そのチベット人差別の実態を以下に紹介したいと思う。
 私自身はまだチベットへ行ったことはない。しかし登山家や探検家に友人が多いので、チベット体験を聞く機会は多々あった。とくに驚かされたのは、一昨年のヒマラヤ登山で同行中に聞いた根深誠氏(明大山岳OB)の話である。(略)
 こういう体験は、中国の観光ルートを歩いたり、中国との「友好登山隊」「合同探検隊」の一員として行っても得られないだろう。民衆と同じ眼の高さで、すべてを共にしてこそ探知できる種類の内実である。根深氏はパキスタン側からチベットにはいり、民衆と同じバスを乗り継いで横断したのであった。その後、根深氏はこれを旅行記として発表すべく執筆中だったが、(略)『風の瞑想ヒマラヤーチベット高原を行く』(立風書房)と題する旅行記のなかから、差別情況の具体例を以下に引用してみよう。

乗客たちの荷物を満載したラサ行きのバスのドアが開くと、兵藤さんと私はチベット人たちに混じって必死で車内に乗り込み、それぞれどうにか後部の座席を確保した。(略)あとから十数人の漢中国人たちが乗り込んでくると、突然、大声でわめき怒鳴り散らし、前席に座っていたチベット人たちを威嚇して立ちのかせた。そして自分たちの座席を確保してから、それらのチベット人たちを後席に押しやったのだ。なかには隣席に座ったチベット人たちを凄まじい見幕で怒鳴りつけ、荷物を置いてチベット人がそこに座れないようにする漢中国人もいた。漢中国人はチベット人を毛嫌いしている。
 のちにラサで会った日本人旅行者から聞いた話だが、それによると先にきて空席に座っていた四人のチベット人に対し、あとからきて座れなくなった多数の漢中国人たちが、それらのチベット人たちの頭髪をひっぱって、バスから引きずり降ろしたそうである。私の乗り合わせたバスではチベット人の方が人数が多かったせいか、そのような暴挙はなかったが、それでも漢中国人たちは目をギラギラ光らせ、目尻をつり上げ、あきらかに平常心を欠いているようだった。(略)
バスは三一時間余りを走り続けて、翌日の夕方六時にラサに着いた。私たち(漢中国人を除く)に与えられた用便を済ませるための機会は、その間わずか二回、初日の夕食時と二日目の昼食時にバスが停車したときだけである。
バスはときどき停車するけれど、それは漢中国人の用足しのためだった。そういうとき私たちが用便のために下車しようと後部からかきわけて出てゆくと、前席に座っていた漢中国人たちがすでに用便を済ませてバスに乗り込んでくる。そして私たちを例によってどやしつけ、後部に追い返してそのままバスを発車させてしまうのだ。
 兵藤さんは、一度、漢中国人たちが用足しをしている間に窓から降りて、ことを済ませた。私は膀胱が破裂しそうなほどの鈍痛を下腹部におぼえつつ、がまんした。(略)
 これはラサの鳥葬場でのことだったが、切り刻まれた死体をハゲワシの群が食べているところへ、トラックで乗りつけた二人の漢中国人がわり込んで入った。そして持ってきた餌をばらまいたのである。チベット文化を無視・侮辱するようなこうした行為には、さすがにがまんならなかったらしく、周囲にいたチベット人たちは憤慨し抗議した。鳥葬に対する野蛮な風習だという偏見が、漢中国人たちにそのような行動をさせたのではないかと私には思えた。(略)チベット人たちがいかに中国人を嫌いであるかということの歴史的事実を私は本で知っていたし、旅行中に会ったさまざまなチベット人たちの口から中国人が嫌いだということも実際聞いていた。
---(引用終わり)
チベット騒乱ニュースに関して1989年当時の貧困なる精神を掲載。現在中国当局の取材規制が厳しいだろうが、どれだけチベットのルポが載るか期待したい。
<以下アクセス日2008.3.26 AM0:50>
http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080318c.html

http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080312.html
http://www.tchrd.org/press/2008/p001.html
http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080314b.html
http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080315.html
http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080317b.html
http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080317c.html
http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080320b.html
http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080324.html
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ゴーマンで残虐な中国大陸政府を滅ぼしましょう!

中華人民共和国はオリンピックを開くのにふさわしくない。北京でオリンピックを開くのをやめるべきだ。たくさんのチベット人をどんどん射殺していく中国政府の態度は、まさに中国人の周辺民族への蔑視と虐待そのものを示している。ゴーマンで残虐な中国大陸政府によっていままでにかぞえきれないほど多くの無実の生命がむしけらのように虐殺されてきたのだ。中国大陸政府は非常に残虐な暴力団である。彼らは他国においてさえ、何の罪もない新井泉さんのような立派な人を監禁虐待して長いあいだ食事も睡眠も与えないまま強制的に死に追いやっている。中国大陸政府は昔から野党というものさえ存在させない。モラルも道徳もない野蛮で残虐そのものの中国人はヒトをヒトとも思わない残虐な政治をすでに半世紀以上にわたって続けている。こんな世界最悪の中国政府のためにオリンピックを開くべきではなく、ただちにオリンピックを中止し、中国大陸政府を滅ぼすべきである。

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