本多勝一 週刊金曜日 応援、侵略を考えるサイト

本多さんの新しい日刊紙の創刊を応援、侵略を考える。 平和憲法が危ない、改憲を阻止、警戒しよう。 あなたは戦争に行きたいですか。This site supports Honda Katuichi .

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とするあらゆる団体に警鐘を鳴らし,日本国憲法を守るという1点で手をつないでいきましょう。
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本多勝一さんの日刊新聞構想XY新聞
「タブー無き第四権力、新しい日刊新聞のために(日刊紙の詳細)、(前文
本多勝一XY新聞創刊実現掲示板 編集委員が語る週刊金曜日
2011.9.10週刊金曜日創刊18周年記念講演会(福島原発事故,本多勝一講演あり)
週刊金曜日創刊から現在までの歴史(2008.11.22大集会の冒頭映像)
本多勝一 動画(週刊金曜日創刊15周年大集会のあいさつ2008.11.22)
筑紫哲也の追悼ビデオ(2011.11.22大集会) 週刊金曜日講演会本多勝一「天才と秀才」(1994年頃)
貧困なる精神 自衛隊、旧日本軍の侵略行為(日中戦争、戦犯他)
南京大虐殺 従軍慰安婦 アメリカの侵略(ベトナム戦争など) 新聞研究地方紙、朝日など)その他、分類別は左欄のカテゴリを参照。 

本多勝一さんの提唱するXY新聞に共感しています。 応援いただける方は 本多勝一XY新聞創刊実現掲示板へ書き込みお願いします。
できることから動いていこうと思います。

井戸川双葉町長の手記、井戸川町長を断固擁護する

町民の皆様へ(その2)
河北新報2012.1.26より引用。著作権は河北新報社にあります。
なぜ、町内への中間貯蔵施設に反対するのか。「(放射性物質の)除去もできず住む希望も持てない一番ひどい地域とされる双葉と大熊が、事故の最大の被害者。ここに施設を造れということを、誰にも言われたくない。私たちは誰よりも早く帰りたい気持ちがあり、『放射能をどこかに持っていけ』と、加害者に声を大にして言いたい」と訴える。
 そして「皆さんは『一番放射線量が高い地域に』、と思うのでしょうか。でも、原因をつくった者は誰か。どう責任を取るのか。誰が負担するのか。被害者に責任はあるのか。被害者に責任をかぶせることはできるのか。被害者に『元の生活をするな』と言える人はいるのか。ここから議論したい」
ーー
しごく当たり前の主張なのに、双葉町議会で井戸川町長は不信任案可決され失職させられようとしている。うるさいこと言っていうこと聞かないやつは辞めさせてしまえとばかりだ。脱原発派の方はいまこそ井戸川町長を支えるべきではないだろうか。

福島の人々が必死に叫んでいた〜12.21官邸前デモ

井戸川町長の訴え

井戸川町長のメッセージ
町民の皆様へ
http://www.town.futaba.fukushima.jp/message/20121220.html/
 町民の皆様、皆様の苦しみは計り知れないものです。毎日、皆様と話し合いができれば良いのですが、なかなか叶えられませんことをお詫び申し上げます。

 私が一番に取り組んでいますのが、一日も早く安定した生活に戻ることです。双葉町はすぐには住めませんが、どこかに仮に(借りに)住むところを準備しなければなりません。そこで、国と意見が合わないのは避難基準です。国は年間放射線量20mSvを基準にしていますが、チェルノブイリでは悲惨な経験から年間5mSv以上は移住の義務と言う制度を作りました。
 私たちは、この事故で最大の被ばくをさせられました、町民の皆様の健康と家系の継承を守るために、国に基準の見直しを求めています。この基準がすべてです。仮に住む場合は安全でなければなりません。子供たちには、これ以上被ばくはさせられませんし、子どもたちが受ける生涯の放射線量は大きなものになります。事故から25年が経ったウクライナの子供たちには働くことができないブラブラ病が多く発生しているそうです。
 私はこのようなことが一番心配です。町は絶対に事故を起こさないと言われて原発と共生してきました。しかし、今は廃虚にさせられ、町民関係も壊されました。自然も、生活も、生きがい、希望やその他すべてを壊されました。一方どうでしょう。これほど苦しんでいる私たちの思いは、皆さんが納得いくものになっていないのです。これを解決するのが先だと訴えています。

 私が皆さんに多くの情報を出さないと叱られていることは十分承知しています。出したくても出せないのです。納得のいくような情報を国に求めていますが、出してこないのです。国とは隠し事のない交渉をすることを求め続けてきています。町民の皆様を裏切ることは決していたしません。これから多くの情報を出していきます。

 放射線の基準に戻りますが、ICRP(国際放射線防護委員会)勧告を採用していると国では言いますが、国際的に採用している訳ではありません。ヨーロッパには独自の基準があり、アメリカでも自国の基準を作って国民を守っています。最近のICRP勧告では日本を非難しています。もう1~20mSvを採用しなさいと言っています。これは大変なことで、区域見直しも賠償の基準も変わってきます。
 このような中で冷静にと言っても無理かもしれません。このような環境に置かれているのだから、皆さんの要望を常に政府、与党には伝えてきました。政争に振り回されて進んでいません。
 福島県内に避難している町民を県外に移動してもらう努力はしましたが、関係機関の協力は得られずにいます。しかも盛んに県内に戻す政策が進行しています。県に理由を聞いても納得のいく返事は来ません。町民(県民)の希望を国に強く発信して頂きたいと思います。

 町民の皆さん、損をしないでください。財産には目に見えるものと見えないものが有りますので、区別しなければなりません。目に見えるものは形や重みのあるもの価値が直ぐに判断できるものです。見えないものは未来です。一番心配なのは健康で、被ばくによる障がいであります。ウクライナでは障がいに要する費用が国家の財政を破綻させるような事態になっています。今のウクライナが25年後の日本であってはならないのです。子供に障がいが出ればとんでもない損害です。この見えない、まだ見えていない損害を十分に伝えきれていないもどかしさがあります。まだ発症していないからとか、発症したとしても被ばくとは関係がないと言われる恐れがあります。水俣病のように長い年月をかけて裁判で決着するような経験を町民の皆さんにはさせたくありません。
 昨年の早い時期から町民の皆さんの被ばく検査を国、東電、福島県にお願いし、被ばく防止も合わせてお願いしてきました。しかし、思うようになっていません、原発事故による放射能の影響下に住むことについて拒むべきです。

 損について一部しか言いきれていませんが、一番大きなこと、何年で帰れるかについて申し上げます。今は世界一の事故の大きさのレベル7のままだということ。溶けた核燃料の持ち出し終了が見通せないこと。処理水をどうするのか、核物質の最終処分はどのようにいつまで終わるのかなど多くの要因を考慮して、木村獨協大学准教授が最近の会議の席上、個人の見解として双葉町は場所によっては165年帰れないと発言しました。私には可か不可の判断できませんが、大変重要な言葉だと思います。半分としても80年だとしたら、この損害は甚大なものです。
 また、被ばくの影響についても責任者に対して担保をとっておく必要があります。

 中間貯蔵施設については、議論をしないまま、調査だから認めろと言いますが、この費用の出どころを確かめることが重要です。この施設は30年で県外に出すと国は言っていますが、約束は我々とはまだ出来ていません。この施設の周りには人が住めません。六ヶ所村では2km以内には民家がないようで、双葉町では町の中心部が殆ど入ってしまいます。では、どうするのかの議論が先です。ボーリング調査を行うのは着工です。予算の構成を見ますと、整備事業の下に調査費が付いています。これは行政判断としては着工になります。着工の事実を作らせないために、私は非難覚悟で止めていることをご理解ください。
 十分すぎるほど議論して町民の皆さんの理解の下に進めるべきです。日本初の事業です。双葉町最大の損害で、確かな約束を求める事をしないまま進めてはやがて子供たちに迷惑をかけます。新政権とじっくり話し合いをして、子供たちに理解を貰いながら進めます。このように、私たちには大きな損害があることをご理解ください。

 寒さが一段と厳しくなりました、風邪や体力の低下に気をつけて予防を心がけてください。これからもお伝えします。
 
 平成24年12月20日

双葉町長 井戸川 克隆
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かかしいっぱい山里元気 高知

 少し古いが朝日新聞2012.3.22夕刊より引用(著作権は朝日新聞社にあります)。近頃は朝日に文句を言うことが多いがこの記事には笑った。かかしに笑いかけているおばさんの写真もよい。今度田舎に行ったらかかしを探そう。
高知県香美市物部町神池 (大蔦 幸 記者

週刊金曜日2012.12.14号 竹中平蔵、橋下、猪瀬、慎太郎 壊憲、日本の原発報道のおかしさ

<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>   2012.12.14
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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内
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 【1】注目の記事
■総選挙特集
 経済と憲法を問う
格差と貧困によって世界秩序が失われそうな状況を前に、私たちは何をすべきか。
そう考えると今回の総選挙での争点は、自ずと見えてくる。景気回復が国民の一番の関心事と言われるが、
その本質は何か──よりよき未来を選択するために、経済と憲法について問うてみた。
●豊かな者をより豊かにする成長戦略はいらない
格差と貧困の解消で経済の「発展」を 竹信三恵子×神野直彦
●対談 高杉良×佐高信
 竹中平蔵、橋下徹、猪瀬直樹は相似形だ
『竹中平蔵こそ証人喚問を』(七つ森書館、二〇一〇年)は話題を呼んだが、その主張は「冗談でも何でもない」(著者の佐高信本誌編集委員)。小社刊『罪深き新自由主義』で、市場原理主義の罪悪を説いた作家の高杉良氏と佐高氏が、いま政界を跋扈する“竹中組”に斬り込んだ。自分の企業の利益を超えて語る人がいなくなりましたね。佐高信
(今の経済人は)私心ありきというか、自分の野心ありき。高杉良
●いまや最大の危機を迎えた戦後の平和主義
最大の選挙争点は「憲法」だ 森田 実
憲法を敵視する安倍氏の自民、「憲法破棄」を主張する石原氏の「維新」が、
国会で手を組みかねない。それを前にした私たちの選択とは何か。
●戦後憲法が決定的な危機に
立憲主義の抹殺を狙う「壊憲勢力」水島 朝穂
いまや戦後の憲法が、決定的な危機を迎えている。その危機とは、憲法が権力を拘束するという立憲主義を破壊し、政府が勝手気ままに権力を行使できるようにするため、最高法規を一般法並みの扱いにおとしめようとしている点にある。
●“影の内閣”
自民党からのこわーいメッセージ!?
「日本初の本格的なシャドウ・キャビネット(影の内閣)。すぐにでも今の内閣に変わって政権を担当できる体制を整えています」と自民党が謳うシャドウ・キャビネット。この人選は「こういう政治をしますよ」という自民党からのメッセージだ。南京大虐殺や「慰安婦」の強制連行はなかったとする歴史認識を持ち、靖国神社に公式参拝して集団的自衛権を行使したいようなタカ派議員が首を揃える。この“内閣”に、現行憲法の理念を見つけ出すのは難しい。
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 【2】編集長コラム
 永六輔さんの「無名人語録」は市井のさまざまな声を拾って編集している。だ
から “正しい” 発言とは限らない。
 一一月一六日号では「士農工商」や「新平民」など、身分制度と部落差別に関
する声を紹介した。永さんは水平社宣言を起草した西光万吉さんからも話を聞き、
差別と受け止めて闘ってきた人だ。だが、歴史的事実や認識とは異なる市井の声
は差別を助長し間違った歴史教育となりうる等の指摘を読者から受けた。要点は
今号に「論争」欄で説明されている。確かにこの主題に関して補足する「語録」
や注釈もつけずに掲載したことは誤った事実を拡散させる。理解と配慮に欠けた
点をお詫びいたします。最近の実証的研究によって被差別部落に関する誤解も次
第に明らかになっている。多くの人が教わった江戸期の「士農工商」というピラ
ミッド型身分制度を不正確とするのが今の歴史教科書だ。
 歴史は国家や時の権力者が都合良く利用し修正してきた。表現の自由を利用さ
れないように、私も蕩尽しないよう気をつけたい。(平井康嗣)
(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら
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 【3】次号 12月21日号(925号)予告
民主主義を考えるタネ
20人が選ぶ100冊
イルコモンズ
大山礼子
おしどりマコ
樫村愛子
金友子
後藤繁雄
椎名千恵子
田原牧
土井香苗
仲正昌樹
早尾貴紀
藤野美都子
堀真一郎
マエキタミヤコ
間宮陽介
ミサオレッドウルフ
三橋順子
八柏龍紀
矢部史郎
湯浅誠

編集委員7人が考える日本の行方
レコ大・紅白をめぐる金と権力
芸能界業界人匿名座談会
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 【4】近刊のご案内

★『悪名正機 アウトサイダー十三人の話』高須基仁
定価1365円(税込) 
A5判並製 180頁
ISBN978-4-906605-88-0
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2648
全員、嫌われ者。だから、面白いんだ。
嘗て「ヘアヌード写真集の仕掛人」とも言われた高須基仁。彼の交際範囲は広く、
芸能人、レスラー、ボクサー、宗教家、左右の活動家、作家、漫画家、映画監督、AV女優、政治家など、枚挙にいとまない。著者厳選の、一般メディアには登場しない人物との対話集。
〔13人のアウトサーダーたち〕
前田日明(「RINGS」CEO) 在日コリアンから帰化、いま「国」への思いを語る
朝堂院大覚(武道総本庁総裁) 朝青龍暴行疑惑、亀田問題、「怪人」が語った歴史の裏側
斎藤智恵子(浅草ロック座会長) 「浅草の女帝」の生き様と女の矜持石井和義(K-1元プロデューサー) 
出所から2年、総合格闘技ブームの火付け役が思うこと
柳美里(作家) 分断された朝鮮への思いと家族へのこだわり
川崎タツキ(元プロボクサー) 少年院、暴力団、薬物依存地獄を乗り越えたボクサー
戸川昌子(シャンソン歌手・小説家) 地獄をみてきた人間の強さ
杉浦和男(地下格闘技・KRUNCH創設者) 本物の“不良”の図太さとは
山本直樹(漫画家) 言葉の暴走の先に描くもの
ルミカ(シンガー) いじめをなくしたい──歌で広げた絆
秋田一恵(弁護士) 徹底的に被告に寄り添う
ごとう和(漫画家) 『6番めの虹』で原発事故を描く
黒岩安紀子(歌手・故団鬼六夫人) 左翼も右翼も泣かす歌い手

★70年代 ~ 若者が「若者」だった時代 週刊金曜日 編
 http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2633
何かが終わり、そしてその後に何かが始まった──。
政治の熱い季節が過ぎ去った後に迎えた七〇年代を語るとき、私たちは往々にし
てこのように表現しがちだ。
だが実際にそこで何が目撃されて何が語られ、いかなる理念が生みだされてきた
のだろうか。
現在までも明確な総括をなし終えぬまま、人々はこの時代が残した多すぎてかつ
大きすぎるさまざまな残影を引きずり続けて、二一世紀の二度目の一〇年代を迎えている。
いま、「回答」という名の終着地がない思索の果てしない海路へ、読者を誘う。
懐古に留まらない、現在と未来をも洞察する手がかりを求めながら……。
本誌好評連載「70年代の光と影」の単行本化。
《目次》
まえがき
座談会 平熱が高かった70年代、そしていま
     雨宮処凛 中山千夏 平井玄   司会/北村肇
1 阿久悠、社会現象を創った男「歌は世につれ」ではなく「世が俺の歌につれ」
たのだ 1970 鈴木 耕
2 田中美津と榎美沙子 ウーマン・リブが担った矛盾とはざまを今も凝視する
 1970 田中 優子
3 検定官を萎縮させた家永三郎三二年の教科書訴訟 1970 高嶋 伸欣
4 現代人の「まつり」に爆発させた岡本太郎の意志と野望 1970 北村 肇
5 ちばてつや「あしたのジョー」が渡った“1970年”という橋 1970 田
沢竜次
6 三島由紀夫と高橋和巳 学ぶべきものはすべて この二人に学んだ 1970~71
 鈴木 邦男
7 ニクソンショックがドルの大幅下落とマネー経済病を生んだ 1971 山田 
厚史
8 日活ロマンポルノ 日本映画低迷期に吹いた新しい風 1971 寺脇 研
9 『二十歳の原点』と高野悦子が残した激動の日々の記憶 1971 成澤 宗男
10 保革伯仲時代ゆえに司法の右旋回を狙った青法協攻撃 1971 宇都宮 健児
11 戦争責任問題を浮上させた昭和天皇裕仁の二つの「海外訪問」 1971~75 
天野 恵一
12 連合赤軍事件 社会への回路が閉じられて「生きづらさ」につながった 
1972 雨宮 処凛
13 届かなかった建議書 沖縄不在の「復帰」に、異を唱えた屋良朝苗 1972
平良 亀之助
14 稀代の金権政治家田中角栄と越山会に挑んだ「たった一人の闘い」 1972
桜井 善作
15 『神田川』と過ぎ去った季節の追憶 1973 成澤 宗男
16 水俣病 1973
17 セブン-イレブンから始まった利便性の果てに 1974 斎藤 貴男
18 『笑い』の毒で右も左もぶっ飛ばすつかこうへい演劇の衝撃 1974 横内 
謙介
19 ファシズムに対抗する「共創協定」を仲介した国民作家・松本清張 1974
辻井 喬
20 “狼”大道寺将司と東アジア反日武装戦線 償いきれぬ償い 1974 宇賀神
 寿一
21 時代を疾走した青春のべ平連と訪れた「解放」の日 1975 吉岡 忍
22 「人間解放」をめぐる交錯テクノロジーと想像力に揺れた村上龍と村上春樹
 1976/79 池田雄一
23 山田太一「岸辺のアルバム」と崩壊家庭を立て直そうとする者 1977 佐高 信
24 蜷川・美濃部・黒田 革新自治体と「TOKYO作戦」 1978~79 村上 恭介
1970年代の出来事(年表)

★飲水思源
メディアの仕掛人(プロデューサー)、徳間康快
濁々併せ呑む夢の大プロデュサー
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2615
徳間書店創業者で、宮崎アニメを世に送り出し、芸能、音楽、出版、新聞……そ
れぞれのエンターテインメントを一流に育て上げた徳間康快の絶対値の大きさを人物評伝の名手佐高信が描く。本誌好評連載の単行本化。

★『週刊金曜日』臨時増刊「さようなら原発 路上からの革命」
 http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=2163
「脱原発」のデモや集会が全国に広がっています。毎週金曜日に行なわれる首相
官邸前デモは10万人の規模になり、「7・16」の代々木公園には17万人の人々が集まりました。
 目立つのは、政党や組合の動員ではなくツイッターなどの呼びかけで集まった
人々の姿です。子ども連れの若いカップルもたくさんいます。こうした新しい動きに「革命」との評価も出てきています。
 本増刊号はカラー32ページ。「路上からの革命」を写真中心の企画でまとめました。官邸前デモ、「7・16」の空撮を始め、全国の

デモの様子も網羅しています。また一般募集した写真を数多く掲載しました。「歴史的事件」を市民の方々とともに残したかったからです

。ぜひ、お手にとってください。
<おもな内容>
首相官邸前抗議行動/さようなら原発17万人集会/国会大包囲/首相へ直接要
求・勧告行動/大飯原発を停止せよ!/全国へ、世界へ路上からの革命のうねり
二重のアセンブリ       柄谷行人
関電のウソ          広瀬隆
アクションの先にあるもの   <鼎談>雨宮処凛/鎌田慧/ミサオ・レッドウルフ
福島の人達のいま       畠山理仁
市民主義の成立(再録)    久野収
この増刊号は書店のみの発売になります。定期購読には含まれませんので、定期
読者の方はぜひ書店でお求め下さい。
*「ブックサービス」に電話(0120-29-9625)かWEBサイト
(http://www.bookservice.jp/)から注文できます。
*音訳版もあります。
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 【5】イベントのご案内
★ダブル選挙後の政局はどうなるか
発言:吉田万三/福士敬子/石渡博明
日時:12月20日(木)18時半(18時開場)
場所:東京文京区・文京シビックセンター5階
  (地下鉄後楽園駅・春日駅2分)
参加費:700円
問合せ:03-5840-8525
主催:小選挙区制廃止をめざす連絡会
協賛:『週刊金曜日』

★レイバーフェスタ2012
いま、たたかいの文化を!
午前の部:映画『X年後』上映
午後の部:講談/3分ビデオ/ワーキング川柳ほか
夜の部:中川五郎ライブ/脱原発運動と文化ほか
日時 12月15日(土)10時半~20時半
場所 東京新宿・R’sアートコート(新大久保駅6分)
問合せ 03-3530-8588
参加費 1500円/予約1300円(各種割引有)
主催 実行委員会(責任団体レイバーネット日本)
協賛:『週刊金曜日』
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*俺の注目記事
P6橋下市政下でがれき処理めぐり反対派の相次ぐ逮捕 
逮捕の際の動画OnenessTV押し倒しているのは公安警察官
P10飯舘村民が撮った悲しみと怒り 写真長谷川健一 文小林晃
P12福島県双葉町井戸川克隆町長に聞く 鎌田慧 
P20対談 高杉良X佐高信 竹中平蔵、橋下徹、猪瀬直樹は相似形だ
・竹中は派遣大手パソナグループの取締役会長に就任。年俸は1億円とか言われた。
・小泉は日本全体をぶっ壊した
・竹中を橋下は尊敬している、竹中は死んだはずの人間。維新の路線は竹中路線。猪瀬は小泉を経由すれば竹中といっしょ。死んだ人間を甦らせる逆行体制。「竹中平蔵こそ証人喚問を
・慎太郎、「日本が心配だ」って自分のことを言っているのでしょう。慎太郎に特徴的ですがイデオロギーを表に出す人は経済についてほとんど知らない。(慎太郎に)亀井静香は「あなたの文学は強者の論理に立っているから人の心を打たない」。
・朝日の経済面はいまだに竹中路線。日経と同じ。慎太郎らをきちんと批判できなかったメディアが竹中を生き返らせ、猪瀬や橋下を生んだ。
・立憲主義の抹殺を狙う「壊憲勢力」水島朝穂
石原は都立大に介入し気に入らない教員を追い出し、首都大学東京に変えた。橋下も理系特化を名目に大阪市立大をつぶすため府立大との統合を狙っている。私はドイツのナチスが権力を握った1930年代初頭の再現に近い危うさを覚えます。
P30第2回海外メディア記者座談会ドイツ,インド,イタリア 原発と日本社会
・原発爆発時、真の報道人といえるのは南相馬市の櫻井勝延さん。youtubeを通じて発信
・問題の鍵はメディアの所有者は誰か。東電、メディア、日本企業、政官の巨大癒着であり国民に嘘を流布している。20万近くが脱原発デモをしたが新聞テレビがきちんと報道したら政治は根本的に改善さえれたはずだが変革はなし。メディアは福島の重要な領域に口を閉ざしている。福島県の子どもに急増している甲状腺異常についてもっと報道すべき。
・菅はこの国のヒーローだと思う。枝野は当初は誠実だったが途中で態度を変えた。枝野、細野などは政治ゲームを始めて菅を裏切った。
・韓国は左翼系ネットメディアが成長。福島原発や津波は反体制メディアを打ち上げる機会なのに、日本では市民ジャーナリズムが活発になっていない。人々が適切な情報の必要性を理解していないかのような印象を受ける。
・朝日の南相馬支局の記者は市内から逃げ出した。朝日本社が命じた。警戒区域の調査報道への挑戦は日本メディア内では行われなかった。日本人フリーランス例えば神保哲生などはyoutubeで配信。NHKは関村東大教授などを使い放射能災害は起こらないとうそついた。市民ジャーナリズムに関して各国で日本が一番力が弱い
・読売の正力は左翼=反原発という狡猾なばかげた方程式を作るのに成功。
・この国の腐敗のしかたは複雑で不思議。企業や団体が太る。日本では独立したコントロールが何に対しても存在していない。
・東電役員への本格的な司法調査が入ったと一度も耳にしていない。これは人災。土下座して賠償金払って済む話ではない。東電は刑事事件として起訴されて当然。
・日本は尖閣などにかまっていないでグリーンエネに投資すべき。米にはそのシナリオは反対される?米は日本が極東の原発代理母であることを望む。
イタリアでは中道左派連合により市民を巻き込んだ予備選を実施。若者が政治に関心を寄せる。首相候補を事前に提示。日本の総裁党首は党員議員しか選挙権がないが、一般市民が選択する。
・都の公共事業で蜜を吸ってきた鹿島建設と石原慎太郎 がれき受けいれ、環状2号線、築地移転 野田峯雄
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中身の濃い記事が多くとても紹介しきれないなあ。

週刊金曜日メルマガ有料版2012.12.8号原発反対総選挙,選挙情勢調査

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【1】風速計
【2】今週号の特集 
【3】金曜アンテナ
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【5】発行人コラム
【6】編集後記(金曜日から)
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【1】風速計
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□■選挙周縁(落合 恵子)■□

 二〇一一年三月一一日以降、初の総選挙である。都民のわたしには都知事選も
ある。「小異は切り捨て、大同で一致」という候補者もいるが、「小異」もまた
大事である。彼らが「小異」と言っているものが実は「大異」である場合もある
のだから、しっかり見極めたい。むしろ何を「小異」と位置づけるかで、個人と
その政党のあらかたはわかる。しっかりチェックしたい、と初めての選挙権を手
にした日を思い出している。

 原発は? そのロードマップは? 憲法は? 遵守と言いながら、個々の集団
的自衛権に関する考えは? 消費税は? TPPは? とチェック条項は多々あ
る。それぞれの政党の構成者たる、ひとりひとりの候補者の過去の言動をさらに
チェックしていくと……ほんとに大丈夫か? とさらに迷う。そうではあっても、
現在は公約で選ぶしかないのか。過去の言動をもチェックした結果を含めていく
か。実に難しいと書いたところで、福島第一原発の過酷事故以降、某市に避難し
た知り合いの女性から、以下のメールが。

「……(福島から)東京に避難された女性が、お子さんを遺して自死しました。
ここにいる避難者たちも限界になっています。(略)どうして、議員も役人もメ
ディアも、子どもたちにこんなに無関心なのでしょう」。ひとりの人として、幼
い子どもの母親として、彼女と同じような日々を送る人々は、福島で、そして避
難先で悲鳴をあげている。

「最初からやり直したいです、この国の戦後を」。リアルタイムの戦後を知らな
い世代にそう言わせてしまうこの社会を、抵抗しつつも作ってきたのはわたした
ちだ。

 同じ日には福島で暮らしている知人から別のメールが。

「お年寄りがまいっています。二度目の厳寒の中で先がまったく見えないのです、
心の置き場が見つからないのです。田畑をとりあげられ、張りとしていた仕事を
なくし、布団にもぐりこんでテレビを観るしかない彼女や彼らの虚ろな表情を前
にして、何もできない自分が悔しい」

 東京でPR誌を編集していた彼女が郷里の福島に帰ったのは、去年の夏。以来、
さまざまなメッセージを発しているのだが、彼女自身も疲れているのが日々のメ
ールでわかる。

 この状況下での、総選挙である!

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 【2】今週号の特集
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◆原発反対総選挙


●“みどりの選挙”で未来の価値の共有を
 脱原発が日本を救う
 金子 勝

福島原発事故後、初となる衆議院議員選挙が四日公示された。
一六日投開票に向けた最重要争点の一つはもちろん「原発」だ。
私たちはどのように考え、どう行動すべきなのか。


●ワイド特集
 この人を見よ!

原発政策を決める総選挙がはじまった。
「原発いらない!」の圧倒的な世論を受け、人々が走り回っている。


●「3・11」後の動きとリストで見る衆議院議員の脱原発「本気度」

第46回総選挙が12月4日、公示された。:脱原発"を公約に掲げる政党・候補者は
多いが、本当はどうなのか――。3・11後の原発政策をめぐる動きから、その
「本気度」を検証する。


●脱原発こそが経済成長への道
 地域分散型エネルギーで創造するニッポンの未来
 環境エネルギー政策研究所

「原発ゼロ」にすると、日本経済はダメになるとの声が大きくなっている。
だが、「3・11」を経た私たちは、旧い経済・産業構造にとらわれたままでは
いけない。
いまこそ、自然エネルギーへの転換で新しい日本の未来を創造する時だ。


最新号目次はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/consider/consider_newest.php

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 【3】金曜アンテナ
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◆維新の会が「最低賃金制の廃止」「解雇規制の緩和」を公約に
党内の矛盾次々と明らかに

「日本維新の会」の石原慎太郎代表と橋下徹代表代行ら大阪サイドの食い違いが
日を追うごとに目立ち始めている。一一月二九日に発表された政権公約「骨太2
013―2016 日本を賢く強くする」には「労働市場を流動化させる」とし
た上で、「最低賃金制の廃止」「解雇規制の緩和」を盛り込んだ。橋下徹代表代
行は「政策実例は公約ではなく、議論の叩き台。公約ではない」と予防線を張っ
ているが、政権奪取時に実現される可能性のある政策を集めた"準公約"であるこ
とには変わりはない。

 しかし、石原代表は翌三〇日の会見で、貧困問題を長年取材している田中龍作
氏が「賃金が下がることに歯止めがかからなくなる」と質問すると、「それはま
ずい」「大阪の連中が一生懸命考えた。考え直さないといけない」と答えた。

 最低賃金制度は、国が賃金の最低限度を決め、事業主がその金額以上の賃金を
労働者に支払わなければならない制度。同制度が、不当に低い賃金から労働者を
守る役割を果たしていることを石原代表が認めたのだ。

 小泉純一郎政権時代に新自由主義路線を進めて格差拡大を招いた竹中平蔵氏が
維新の会のブレーン。同氏が今回の政策立案に関与していることを指摘されると、
石原代表は「竹中というのは好きじゃない」「(橋下氏らに)『あまり竹中を信
じるな』と言っているが、神様みたいになっている」と暴露した。

 もともと維新の会と合併した太陽の党(旧・たちあがれ日本)は、「郵政民営
化は対米追随」などと批判した平沼赳夫氏ら新自由主義的政策に批判的な議員集
団だ。本来、基本政策で一致できるはずがない"水と油"のような政党同士が強引
に合併した結果、原発政策を含めて埋めがたいギャップが次々と明らかになって
いる。このまま"野合政党"として有権者の審判を仰ぐのか、それとも政策協議を
再度進めてギャップを埋めるのかが注目される(関連15ページ)。

(横田一・フリージャーナリスト)
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◆関電支社を訪問した市民が「建造物侵入」容疑
「運動つぶし」が目的か

 関西電力大飯原子力発電所の再稼働に反対する抗議行動に「不当な圧力」が加
わっている。

 関電東海支社(愛知県名古屋市)を訪問しただけの市民二人が「建造物侵入」
の容疑で一〇月二九日以降、何度も愛知県警東警察署から出頭要請を受けていた
ことが明らかになった。この「訪問」は五月二五日の出来事であり、捜査の必要
性も含め疑問の声が巻き起こっている。

 関電東海支社前では東京の首相官邸前での行動に呼応し、今年五月から毎週金
曜日夕刻に市民による抗議が繰り広げられている。

 五月二五日に抗議行動の様子を見にきた木村穣さん(非参加者)は興味本位で
関電支社を訪問しようと同支社が入居するビルに入ろうとした。警備員に用件を
聞かれ、木村さんは「受付に用事がある」と言って、関電株主(祖父から譲受し
た五〇〇株を所有)だと告げると警備員は引き下がった(担当弁護士によれば警
察は「制止を振り切った」との見方)。Aさん(抗議行動に参加する女性)と支
社のある階まで行くと受付は閉鎖。職員から閉店していると告げられた木村さん
は、トイレを借りたのち、Aさんと退去した。

 一方で、被害届を提出した関電グループ企業、関西電力不動産東海支店の担当
者は「当社としてはビルを安全に管理する責任がある。二人は当社の規定に違反
する行為があった。今後は入ってほしくないので(時間がだいぶ経過したが)被
害届を出した」と言う。

 事件後、五カ月以上もたって捜査が始まったのは実に奇異なことだ。担当の東
署警備課長も現場に居合わせたというが「現行犯逮捕」は行なわれなかった。そ
もそも、株主の一人が会社を訪問しただけで「建造物侵入」としている点など異
常さが際立つ。

 一〇月五日に関電本店前で起きた不当逮捕事件と同様に「運動つぶし」の意図
が濃厚だ。

(竹内一晴・ライター)
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◆東北被災地がれき焼却地の秋田県横手市で
子どもたちの尿からセシウム

 この九月から東北被災地のがれき焼却が始まった秋田県横手市で、一一月に尿
検査した四人の子どもからセシウムが検出された。このため、がれき焼却に反対
している地元住民の不安が高まっている。

 横手市は、市内の「東部環境保全センター」などで岩手県野田村から搬入した
がれき(今年度六六〇トン。来年度は未定)を今後二年かけて焼却。だが、住民
から(1)なぜ周囲に学校・保育園が接する同「センター」を選んだのか(2)岩手県で
はがれきの県内処理が可能なのに、受け入れる必要性がない(3)放射性物質を外に
出さない割合が不明だ――などの批判が出ていた。

 だが、市側は「安全」として焼却を強行し、不安を感じた親が一一月、山形市
で尿検査を実施。その結果、微量ながら五歳の男子から〇・〇九五、四歳の男子
から〇・一各ベクレル/kgのセシウム137が検出された。市のがれき焼却灰の
「放射性物質測定結果」では、一〇月の時点で同「センター」など二カ所で一二
~四二ベクレル/kgのセシウム134・137が測定されている。

 だが、五月の段階でも尿検査した八歳の双子の男女から〇・一ベクレル/kgの
セシウム137が検出。さらに焼却直前に検査した一三歳の女子から〇・一、四歳
の女子から〇・〇七五各ベクレル/kgのセシウム137が検出された。このため、
がれき焼却との因果関係は今のところ不明だ。双子の母親は「市ががれき焼却を
始めると聞いて、焼却後の比較ができるよう事前検査した。ところが焼却前と後
で計六人の子どもたちからセシウムが検出され、何が原因かわからず、とても不
安だ。行政は尿検査を実施し、住民の健康状態を調査して対処するべきだ」と語
る。

 これについて市の生活環境課は、「市内の医師と相談し、通常の健康診断で十
分とのことだった。今後、尿検査など特別の検査は予定していない」と話してい
る。

(成澤宗男・編集部)
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◆福島県外の避難者借り上げ住宅支援打ち切り
「支援法」生かしてと継続要望

 東京電力福島第一原発事故の被災者およびその支援を行なう市民団体らで結成
した「原発事故子ども・被災者支援法市民会議」は一一月二八日、平野達男復興
大臣に「子ども・被災者支援法」に関する申し入れをした。要望事項は、支援対
象地域の指定基準や避難者の移動費用補助、被曝を考慮した健康診断・医療など、
合計一〇項目。要望を受け取った平野大臣は、予定時間を大幅に超過し、市民ら
の話を熱心に聞いていたという。

 一定基準以上の被曝線量が予想される地域に住む住民の避難・居住について支
援を定めた同法は、今年六月二一日に衆議院本会議で全会一致で可決。現在は、
「支援対象地域」などの基本方針を策定している。要望提出後に行なわれた復興
庁・環境省・国土交通省と市民との対話集会では解散総選挙の影響か、煮え切ら
ない回答に終始する行政側に苛立ちを見せる参加者も。だが、平野大臣との会談
に参加した中山瑞穂さん(子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク事務局)
は、「この法律は超党派議員で成立させたもの。たとえ、誰が政権を担おうとも、
変わることはない。それは平野大臣も十分理解していたと思う」と話す。

 同日は、県外への避難者の減少などを理由に、福島県が県外の借り上げ住宅支
援の新規申し込みの打ち切りを発表したことは、被災者支援の縮小だとして、継
続を求める要望書も提出。福島の子どもたちを守る法律家ネットワークの福田健
治弁護士は「避難者への支援を打ち切ろうとする福島県や厚生労働省の決定は、
『子ども・被災者支援法』の趣旨に反するのではないか。被災者支援のためには
必ずしも新規の政策である必要はない」と現行法で対応できるものは継続すべき
と指摘する。

 借り上げ住宅支援が打ち切られると、一二月二八日以降に政府指示の避難区域
外から避難する場合、支援を受けられなくなる。

(弓削田理絵・編集部)
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◆総選挙のドサクサ紛れに進む辺野古基地建設
年内に補正評価書提出か?

 沖縄を切り捨てたままの衆議院解散・総選挙。そのドサクサ紛れに政府・防衛
省は辺野古新基地建設に向けた環境アセスメント(影響評価)の手続きを進め、
年内に評価書の補正作業を完了する。補正評価書の提出で手続きは終了し、年明
けには仲井眞弘多沖縄県知事への埋立申請が予測される。

「辺野古基地建設NO!」の県民意思を踏みにじる政府の暴挙に立ち向かい、埋
立申請をさせない運動を作っていこうと、ヘリ基地反対協議会と沖縄ジュゴン環
境アセスメント監視団は一一月三〇日、名護市労働福祉センターで「辺野古アセ
ス講演会」を開催。講演で元WWF(世界自然保護基金)ジャパンの花輪伸一氏
は、仲井眞知事が「環境保全は不可能」として五七九件もの意見を提出したアセ
ス評価書を補正するため、防衛省は非公開の「有識者研究会」を組織したが、発
表された「中間的整理」は非科学的で、補正評価書は評価書を追認するだけに終
わるだろうと指摘。「保全が可能という証明」がされなければ埋立申請は承認で
きない知事の立場を県民がサポートし、後押しする世論作りが必要だと述べた。

 同じく講演者の真喜志好一氏(アセス監視団)は「危険な普天間基地に危険な
オスプレイを強行配備してきた米軍に対し、国民の命を守らない政府に代わって
普天間基地を封鎖する県民に正義がある。閉鎖させれば、移設もなくなる」と訴
えた。

 辺野古違法アセス弁護団の三宅俊司弁護士は、「公有水面埋立法は、海を破壊
するものについては承認してはいけないと定めている。形式的にも、オスプレイ
について一言も触れないなど、内容的にも公益上からも、知事は拒否できる。知
事が拒否すれば、政府による(承認しなさい、という)是正指示、代執行の裁判
がありうるが、それを許さない世論・運動を作っていこう」と呼びかけた。

(浦島悦子・フリーライター)
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◆堀越学園元理事長が横領で逮捕
群馬県警の初動捜査に疑義

 学校法人「堀越学園」の元理事長が一一月三〇日、古美術を横領したとして逮
捕された。同学園は東京の堀越高校とは無関係。

 実は、その横領された被害者とは弊社近刊の対談集『悪名正機』に登場する朝
堂院大覚氏だった。早速、取材を申し込むと「本では私の息子を関東連合だとか、
グレーゾーンで親子は生きているとか、トライアスロンを恐喝したとか書いてい
たが事実無根ですぞ」と記者はお叱りを受けたが、朝堂院氏は詳細に経緯を語っ
てくれた。

 朝堂院氏は二〇〇九年一月に熊本の知人を介して元理事長を紹介された。元理
事長は学債二〇億円を暴力団に盗まれており、相談を受けた朝堂院氏が全額を回
収。その後元理事長は同氏の事務所を日参し、同氏は学園顧問になる。そのうち
群馬の学園を訪れると学内に立派な古民家があった。朝堂院氏はそこに空手道本
庁を設置し、同年八月には古伊万里と桃山時代と江戸時代の甲冑計三七点を展示。
ところが元理事長はそれを借金の担保に入れた挙げ句、翌年の五月に売却までし
てしまう。朝堂院氏は高槻警察署に被害届を出すが、警察はなぜか二週間で捜査
班を解散、電話にも出なくなったという。

「警察はすぐに逮捕できたのにしなかった。そのため美術品は散逸した。元理事
長は俺の身柄は大丈夫だと吹聴していたそうだ」

 今年九月に入り、朝堂院氏は警察があてにならないと前橋地検に乗り込み検事
正に直談判。ようやく今回の事件化につながった。

 同法人経営の創造学園大学は、資産不足などから文科省命令により来年三月に
解散する。

(本誌編集部)
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◆過労死の企業名開示認めず
大阪高裁が逆転判決

 労災認定された過労死事件の企業名を公開させるべく、遺族が国を相手に起こ
した情報公開請求訴訟の控訴審判決が一一月二九日、大阪高裁で言い渡された。
山田知司裁判長は、法人名を公開すれば「被災者の個人情報が特定できる恐れが
あり、企業の社会的評価が下がる」と断じ、国の不開示決定を違法とした一審の
大阪地裁判決を取り消し、原告敗訴の逆転判決を下した。原告は上告する方針。

 原告を務めるのは「全国過労死を考える家族の会」代表の寺西笑子さん(六三
歳)。「過労死をなくすには、問題のある企業を社会的に監視する必要がある」
と、情報公開法にもとづき過労死認定された社員がいる企業名の開示を大阪労働
局に請求したが、不開示決定された。昨年一一月の一審判決は、企業名を公表し
ても(1)一般人が被災者の個人情報を入手するのは困難であり(2)企業が直ちに取
引先の信用を失うとはいえない――と述べ、法人名を黒塗りした国の不開示処分
を不当と判断し、公表を命じていた。

 大阪高裁の逆転判決は、大阪労働局管内で記録処理された法人のうち四二・八
%が従業員三〇人未満の少数事業所であり、病名などを照合すれば個人が特定で
きる可能性が高いと指摘。さらに情報開示に伴う「企業の不利益」については、
労働局のアンケート調査に回答した府内三四六社の七九%が「不利益が生じる」
と答えていること、新聞報道やインターネットの投稿では「過労死の発生=ブラ
ック企業」と評価されることをあげ「開示すると会社の社会的評価が下がり、正
当な利益を害する蓋然性がある。労基署の調査にも協力を得られない」と結論づ
けた。

 判決後に記者会見した原告弁護団の松丸正弁護士は、「過労死を発生させた企
業の不利益を必要以上に配慮した不当な判決だ。再発防止に向けた労使協議を促
進し、職場環境を改善するには、企業名を明らかにすることが不可欠であるのに、
それを怠る国の責任を不問にしている。これでは過労死はなくならない」と批判
した。

(村上恭介・ジャーナリスト)
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◆都議会で民主が党議拘束
"君が代"強制を採択

 九月の武蔵野市議会で「特別支援学校の主な仕事は下の世話。不起立教員を異
動させ、反省させよ」などと特別支援学校への差別発言をした男性が提出した
「東京都教育委員会の一〇・二三通達(卒業式等での"君が代"起立強制)強化を
求める陳情」が一一月二八日、都議会文教委員会で採択された。

 西多摩地域に住むこの男性は、東京都の多くの区市の議会に今夏以降、ほぼ同
じ内容で同通達の「遵守・強化」を求める陳情を提出。だが、すべて門前払い
(議長預りなど)や不採択にされてきた。

 都議会への陳情は当初、(1)通達違反の累犯者、悪質違犯者を厳罰に処す(2)再
発防止研修強化(3)不起立しそうな教員は式に出さず――の三点だったが、審議
直前に(3)を取り下げ。都庁内で被処分者の元教諭が男性に理由を問うと、「自
民党の古賀俊昭先生に言われたから」と明かした。都教委は「式は全教員参加」
が原則。(3)があると採択しにくいと助言されたようだ。

 文教委では、その古賀都議が「日の丸の支援がなければ受賞できなかった」と
の山中伸弥京都大学教授のノーベル賞受賞時の発言を部分引用し、「処分され裁
判に訴える教員がいるのは日本だけ」などと主張。これを受け、都教委の岡崎義
隆人事部長が「減給以上の処分は違法」と判じた最高裁判決の中から「校長の職
務命令は合憲」とした箇所を中心に読み上げるなどエール交換のような答弁をし
た。

 これに対し、生活者ネットの山内れい子都議は「都教委の威圧的"君が代"処分
は、生徒の基本的人権の育成を阻む」と指摘。採決で反対したのはこの山内都議
だけ(共産党は委員長で採決できず)で、民主(離党者含む)・自民・公明など
賛成多数で採択された。

 ある民主党都議は筆者の取材に「当初、民主党文教委員五名は賛成ゼロ。だが
都議会幹事長・酒井大史氏ら執行部が賛成で、党議拘束をかけたから」と、賛成
理由を説明。こちらも「"お上"に反すると処分になる図式」のようだ。

(永野厚男・教育ライター)
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◆アイヌ遺骨返還訴訟始まる
時代錯誤の北大

〈被告(北海道大学)は、保管しているアイヌの方々のご遺骨のすべてを、祭祀
承継者等にすみやかにお渡しすることを切に希望している〉――。

 一一月三〇日、札幌地裁(石橋俊一裁判長)で開かれたアイヌ遺骨返還請求訴
訟の第一回口頭弁論で、北海道浦河町在住の城野口ユリさんらアイヌ民族の原告
たちの訴えに、北海道大学(札幌)はこんな答弁書を示した。

 いっけん殊勝な書きぶりだが、もし本心なら、二〇世紀前半、研究名目で北海
道各地の墓地を掘って集めた約一〇〇〇体ものアイヌ人骨を、遺族やコタン(ア
イヌ語で集落の意味)にずっと返さず、現在も学内に抱え続けている理由が分か
らない。少なくとも今年二月、城野口さんら遺族が説明と謝罪を求めて同大学を
訪ねた時、大学側が積極的に返還手続きを進めていたら、そもそも訴訟には発展
しなかった。あろうことか大学は遺族たちの入館を阻止し、文字通り玄関払いに
したのだ。

 訴状によると城野口さんら原告三人は昭和初期、同大学の研究者らに先祖の墓
地を壊され、遺骨を持ち去られた。そのせいでアイヌ民族の流儀によるイチャル
パ(先祖供養)ができず、「信教の自由が侵害されている」として、同大学に遺
骨の返還と慰謝料(各三〇〇万円)を求めている。

 訴えに対し、同大学は答弁書で〈原告らがこれ(祭祀継承者)に該当すると貴
庁(裁判所)が判断するのであれば、それに従いお返しする意向である〉とも述
べた。裏を返せば、あくまでアイヌの遺族たちと争う、という宣言そのものだ。
慇懃無礼とはこのことであり、長く"研究対象"としてきた先住民族に対する、こ
れが同大学の現在の姿勢なのだ。

 城野口さんは法廷で「明治時代のアイヌがシャモ(和人)から受けたのとまる
で同じ仕打ちだと感じています」と意見陳述した。傍聴した男性(和人)は閉廷
後、「北大出身者の一人としてとても恥ずかしい」と話した。

 次回の口頭弁論は来年二月八日午後二時から開かれる予定。 

(平田剛士・フリーランス記者)
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◆第8回やより賞にフィリピンの活動家

 今世紀を戦争と性差別のない世紀にするために活動する女性に贈られる女性人
権活動奨励賞(やより賞)は第8回の今年、フィリピンで活躍するアルマ・G・
ブラワンさんに贈られ、贈呈式が12月1日、東京・早稲田で行なわれた。

 スービック海軍基地が存在した当時、周辺のバーで働いていたブラワンさんは、
性産業の搾取と暴力を身をもって知り、性産業に従事する女性たちと、米軍人を
父に持つその子どもたちのより良い暮らしのため、「ブックロード(「絆」の意)
センター」を1987年に組織する。同センターは、子どもや女性たちが立ち寄り息
抜きできる場所であり、性産業を抜け出す生活手段を構築する場所でもある。授
賞式でブラワンさんは「米軍基地はなくなっても米国とフィリピンには軍事基地
協定があり、定期的に米軍が滞在する。そのため人身売買や買春が続いている」
と指摘。それらの被害を防ぐ人権セミナーや、マッサージ技術のトレーニングな
ど活動の様子を写真で紹介し、「やより賞はゴールではなく、女性と子どもの人
権を守っていくという決意を固めるスタートとなった」と述べた。

 また、やよりジャーナリスト賞は、「慰安婦」問題や基地と女性などの問題に
取り組んできた『沖縄タイムス』記者の謝花直美さんが受賞。ジャーナリスト特
別賞は、市民メディアのシステムを作った功績からOurPlanet-TVが受賞した。

(文・写真/宮本有紀・編集部)
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◇ジェンダー情報

【政治】ジェンダー政策を問う衆院選アンケート 11月30日

 上野千鶴子氏らが呼びかけ、18団体253人が呼びかけ・賛同人となった「『ジ
ェンダー平等政策』を求める会」が全政党を対象に行なった26項目にわたるジェ
ンダー平等政策に関するアンケートの結果が11月30日に公表された。

 アンケートは、配偶者控除や3号非保険者の是非、クオータ制、性暴力禁止な
どのジェンダー政策のほか、原発政策や憲法改正など多岐にわたった。アンケー
トには14政党・政治団体のうち民主、社民、緑、生活、共産、公明、自民の7党
・政治団体が回答。その他は無回答。未来の党は結成まもなく、発表時には回答
が間に合わなかった。

 回答で男性の育児介護休業制度の取得促進には全党が賛成と答えたが、配偶者
控除と3号被保険者制度の見直しには民主、共産、社民が賛成と答え、公明党は
「どちらかと言えば反対」と答えた。 

 意見の相違が明確に出たのは、民法改正、脱原発、クオータ制、「慰安婦」問
題などだった。ジェンダー平等政策については、自民、公明以外の5政党はほぼ
推進することに合意している。

 同会は、今回の選挙で、リベラル政党の連立政権ができるか、自公政権に戻る
か、自公を中心とした第3極との連立が成立するかで、今後のジェンダー平等政
策は大きく影響を受けると分析している。詳細はウェブで。
URL http://p-wan.jp/site/modules/d3blog/
 また、mネット・民法改正情報ネットワークは選択的夫婦別姓制度導入や婚外
子相続差別撤廃などの民法改正に絞ってアンケートを行なった。衆議院議員選挙
の公約に掲げていると回答したのは公明、共産、社民のみで、民主党は初めて公
約から外した。ただ、法制審答申内容の民法改正には、これまで議員立法案を提
出してきた民主、公明、共産、社民が賛成。反対と回答したのは自民のみで、日
本維新の会と国民新党は無回答だった。

 各候補の選択的夫婦別姓の賛否のアンケート結果も公開している。詳細はウェ
ブで。URL http://www.ne.jp/asahi/m/net/index.html
【国連】FGM禁止法制化総会で採択へ 12月1日

 アフリカや中東の一部で続く女性性器切除(FGM)について、国連加盟国に
禁止の法制化を強く求める決議案が12月、国連総会で採択されることになった。
法的拘束力はないが、「文化や伝統に根ざした慣習」としてFGMを続ける地域
に対し、国際社会が根絶を後押しするものだ。 決議案では、FGMを「女性に
元に戻すことができない傷を負わせる虐待」と非難。全世界で1億~1億4000万
人がFGMの傷を負わされ、今も毎年推定300万人以上が犠牲になっていると警
告し、根絶に向けた啓発教育に取り組むよう求めている。(12/1『朝日新聞』よ
り)


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 【4】市民運動案内板 
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12月8日~12月16日

■沖縄・九州■

 12月15日(土)
●強化される日米軍事同盟と高まる改憲の動き 14時~16時、福岡市:早良市民
センター視聴覚室(地下鉄藤崎駅)。資料代500円。講師:石村善治(福岡大学
名誉教授)。原発もミサイルもいらない 9条を活かす九州ネットワーク(092-
534-2510)

●チェルノブイリから学ぶ福島の子どもの保養 久米島講演会と交流会 14時~、
沖縄県:沖縄・球美の里。5000円(講演・交流会参加・宿泊費込み、食費・交通
費別)。講演会のみ参加500円。講師:マクシンスキー(チェルノブイリ被災地
の子どもたちのための保養所「希望21」所長)。司会と映像:広河隆一。URL
http://www.daysjapan.net/、NPO法人沖縄・球美の里。問合せ(ファクス番号
03-3322-0353)

■関 西■

 12月9日(日)
●エスペラントの集い 13時半~16時半、滋賀県:大津市ふれあいプラザ(京阪
浜大津駅)。300円。近江エスペラント会(0749-43-3048)

 12月16日(日)
●シンポジウム 希望の教育を紡ぐ 未来に生きる子どもたちのために 13時半
~16時、大阪国際交流センター2階会議室AB(近鉄大阪上本町駅)。資料代500
円。パネリスト:宋悟(学校法人コリア国際学園理事)、チュープ・サラーン
(カンボジア国籍)ほか。実行委(06-6762-7261在日コリアン青年連合)

■東 海■

 12月14日(金)
●脱原発 生きることに本気で向き合う 18時~21時、名古屋市:東別院会館3
階東別院ホール(地下鉄東別院駅)。1000円(前売800円)。講師:山本太郎
(俳優)、尾畑文正(同朋大学教授)。定員400名。真宗大谷派名古屋別院教化
事業部(052-331-9578)

■東京都■

 12月8日(土)
●HOWS講座 今こそインターナショナリズムを ボリバル革命のいま 中南米カ
リブ海諸国共同体(CELAC)の意義とその後の発展 13時~、本郷文化フォーラ
ム(地下鉄本郷三丁目駅)。1500円(学生1000円)。講師:富山栄子(国際交流
平和フォーラム代表)。本郷文化フォーラムワーカーズスクール(03-5804-1656)

●戦争の「真実」の話をしよう 日中戦争と国共内戦を体験して 14時~16時、
ウィズ新宿3階会議室(地下鉄曙橋駅)。資料代500円。講師:大津渡(元山西
省残留日本兵)。アジア・フォーラム東京(090-6029-4339大谷)WF

●ドキュメンタリー映画『主権在民 フクシマから東海村へ』(西山正啓監督、
100分) 10時半~/13時~/15時半~/18時半~/武藤類子トーク(要予約)
14時50分~/西山監督トーク20時20分~、武蔵野公会堂2階会議室(吉祥寺駅南
口)。1000円。「主権在民」を上映する会(090-8083-1856)C(要予約)

●アジア・アフリカ冬季研究会 ランドラッシュ(農地争奪)の現状 14時~17
時、豊島勤労福祉会館第2会議室(池袋駅)。1000円(喫茶代含む、ワーキング
・プア半額)。講師:青西靖夫(開発と権利のための行動センター)。問合せ
(080-6587-3851吉原)

●シンポジウム 憲法から見た実名報道 13時半~17時、東京学院3階(水道橋
駅)。資料代500円。パネリスト:飯島滋明(名古屋学院大准教授)、奥田喜道
(跡見学園大助教)、長峯信彦(愛知大教授)。司会:浅野健一(同志社大教授)
。人権と報道・連絡会(03-3328-7609山際)

●映画『内部被ばくを生き抜く』(鎌仲ひとみ監督、2012年)上映とトーク 15
時~/18時~、劇団展望(地下鉄南阿佐ヶ谷駅)。1200円(前売1000円)。NPO
法人共に生きる国際交流と福祉の家(もくれんの家)(03-3336-5367)

●第49回放送フォーラム 小さな声を大きな力に 市民メディアOurPlanet-TVの
闘い 13時半~16時半、千駄ヶ谷区民会館集会場(原宿駅10分)。ゲスト:白石
草(OurPlanet-TV代表)。放送を語る会(090-8056-4161小滝)

●「従軍慰安婦」映画を通して考える『ガイサンシーとその姉妹たち』上映とト
ーク 10時~、オーディトリウム渋谷(渋谷駅)。1500円(シニア1200円、学生
1000円)。トーク:班忠義(監督)、鈴木邦男(一水会顧問)。問合せ(03-
6809-0538)

 12月9日(日)
●八ッ場ダム住民訴訟8周年報告集会 どうなる!!利根川水系河川整備計画 13
時~17時、全水道会館4階大会議室(水道橋駅)。500円。講師:五十嵐敬喜
(法政大学教授)、関良基(拓殖大学准教授)、嶋津暉之(水源開発問題全国連
絡会共同代表)。八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会ほか(043-486-1363)

●沖縄から考える脱軍事同盟への道 13時~16時半、大阪経済法科大学東京麻布
台セミナーハウス(地下鉄神谷町駅)。資料・ドリンク代1000円。報告:鎌倉英
也(NHK専任ディレクター)、宮本康宏(同「オキナワとグアム」担当ディレク
ター)、遠藤誠治(成蹊大学教授)。市民文化フォーラム(045-317-3176)

●「従軍慰安婦」映画を通して考える『戦場の女たち』上映とトーク 10時~、
オーディトリウム渋谷(渋谷駅)。1500円(シニア1200円、学生1000円)。トー
ク:関口祐加(監督)、金平茂紀(ジャーナリスト)。問合せ(03-6809-0538)

●ビルマ・ロヒンジャ問題とは何か 取材者の目線で読み解く 宇田有三「緊急」
報告会 14時半~16時、アムネスティ・インターナショナル日本・東京事務所
(地下鉄新御茶ノ水駅)。500円。講師:宇田有三(フォトジャーナリスト)。
(公社)アムネスティ・インターナショナル日本ビルマチーム(03-3518-6777)
WA

 12月10日(月)
●1万の「希望の光」が、四谷の街に灯る キャンドルイベント シャイン・ア
・ライト 17時~19時、上智大学四谷キャンパス(四ッ谷駅)。無料。上智大学
グローバル・コンサーン研究所(03-3518-6777(公社)アムネスティ・インター
ナショナル日本)

 12月11日(火)
●遺棄毒ガス被害の解決のために 18時半~20時半、文京区民センター2A会議室
(地下鉄春日駅)。500円。講師:吉見義明(中央大学教授)ほか。化学兵器被
害解決ネットワーク(03-5379-2607)

●緑豆学校 忘年会Special!グリーンピースどうだった? 19時半~21時半、
ロフトプラスワン(新宿駅)。予約1300円、当日1500円。出演:土田修(『東京
新聞』編集委員)、平井康嗣(『週刊金曜日』編集長)、神田知子(『週刊朝日』
記者)、白石草(OurPlanet-TV代表)、佐藤潤一・花園和佳男ほか(グリーンピ
ース・ジャパン)。グリーンピース・ジャパン(03-5338-9800)

 12月12日(水)
●HOWS講座 反原発運動強化のために 原子力規制委員会・原発訴訟・脱原発法
 18時45分~、本郷文化フォーラム(地下鉄本郷三丁目駅)。1500円(学生1000
円)。講師:海渡雄一(弁護士)。本郷文化フォーラムワーカーズスクール
(03-5804-1656)

 12月13日(木)
●第8回CS東京懇話会 弱者切り捨てと「橋下徹」現象 18時半~20時半、東京
ボランティア・市民活動センター会議室A、B(飯田橋駅)。500円。講師:湯
浅誠(反貧困ネットワーク事務局長)。当日先着80名。ホームページ要確認
(URL http://www.siminrentai.com/)。政治の変革をめざす市民連帯・東京
(メールアドレスctstky@yahoo.co.jp)

 12月15日(土)
●2012板橋いのちふるさと平和のつどい 第1部 Peace Live 2012 15時半~、
大東文化会館(東武練馬駅)。資料代500円。出演:Pablo、土佐拓也、地元合唱
団ほか。問合せ(03-3977-6086本田)WF T C

●阿部宗悦を語る会 13時半~17時、たんぽぽ舎内スペースたんぽぽ(水道橋駅)
。会場費800円。語る会/スペース21(03-3258-9649)

■関 東■

 12月8日(土)
●「憲法9条」をないがしろにし続ける「日米同盟」 13時半~16時半、千葉県
:アイ・リンクルーム2(市川駅、イーストタワー3階)。資料代500円。講師
:片岡豊(作新学院大学)。戦争はいやだ!市川市民の会(047-337-5786菊池)

●第54回平和憲法を守る 神奈川県民集会 戦争と原発に奪われた ふるさとに
帰りたい 18時半~、かながわ県民サポートセンター304(横浜駅)。資料代
1000円(避難者へのカンパ含む)。講師:小島力(福島葛尾村からの避難者)。
かながわ平和憲法を守る会(090-2542-0413吉田)


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 【5】発行人コラム
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<北村肇の「多角多面」(105)>

「民主主義」を都知事選で覚醒させよう

 有権者ならだれでも選挙に行ける。開票の不正はほとんどありえない。日本で
は当たり前のようだが、世界に目を向ければ投票妨害や得票数操作は珍しいこと
ではない。だが、この事実をもって「日本は民主主義国家」と胸を張れるのだろ
うか。選挙は多数決によって結果が出る。その点では民意が反映されている。だ
から「日本は民主主義国家」と言い切れるのだろうか。

 そもそも民意とはなんだろう。理想を言えばこうなる。

 あらゆる情報が開示される――市民は自由に自主的に情報を入手できる――市
民同士、あるいは市民と統治権力者の議論の場がある――そのような熟議を経て、
市民は自ら考え、自分なりの物の見方をつくりあげる――自立した市民の投票行
動により民意が示される――議員はこの民意を尊重し政策を立て実行する

 しかし、現実と理想はかけ離れている。何よりも「あらゆる情報の開示」がさ
れていない。たとえば、憲法9条問題。国防軍の是非を問うには、日米安保条約
に対する日米の考え方の相違、自衛隊と米軍の関係などについての詳しい情報が
必要だ。だが、そうした情報は得にくい。新聞、テレビではほとんど報じられな
い。原発についても同様である。情報化時代と言われながら、肝心な情報はなか
なか手に入らないのが実態なのだ。

 その原因は大きくいって二つある。(1)統治権力側が不都合なことを隠蔽する(2)
マスメディアが真実を伝えない、あるいは伝えられない――このことについては
さんざん述べてきたので繰り返すのはやめる。ただ、一点だけ強調しておきたい。
真の情報を入手できない状態に置かれると、人は情緒に流されやすくなる。さら
に、ムードに溺れる人が増えれば増えるほど、ますます「真実」は闇の中に消え
ていく。かような情緒に覆われた社会での多数決を民意と言うなら、その民意は
民主主義の証しにはならない。有用な情報をもとにした熟議を経なければ、自立
した市民による民意とは言えないからだ。

 私たちはいま、民主主義の根腐れに直面している。真の民意が熟成されず、社
会の雰囲気で選挙結果が左右されるようでは、民主主義の仮面をかぶったファシ
ズムの到来すら招きかねない。だからといって、「民度が低い」と嘆くことはや
めよう。それはそれで、思考停止に陥るだけだ。情緒に流されている人に届く言
葉を生み出したい。その点で、選挙は格好の機会だ。あらゆる場面で、あらゆる
人々に語りかけよう。知りうる限りの情報を伝えよう。民主主義の覚醒は独りぼ
っちの行動から始まる。(2012/12/7)


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 【6】金曜日から(編集後記)
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▼二週間ほど前、国税局から郵便が届き、「脱税する収入もないのに」と思った
ら、差押通知だった。

 母が、半年の入院を経て、寝たきり状態のまま八月から二四時間介護の施設に
戻っていたのだが、運営業者が一〇月末に巨額の債務を抱えて破産。大勢の高齢
者が施設を追い出される危機になった。 

 最終的に最悪の事態は逃れたが、そんな中で届いた国税局の通知は、破産した
業者の入居契約者への請求書を、国税滞納分として差押えるというもの。

 未払い賃金や、家族が支援した社債があっても、国税は最優先。法的にはそう
だが、業者の経営が悪化したのは、国の相次ぐ介護保険制度の改定や、施設の総
量規制に対応しようと無理を重ねたこともあったらしく、すっきりしない。

 総選挙一色の中、一体改革で先送りされた社会保障を審議する国民会議がひっ
そりと始まった。各党が社会福祉、社会保障にどう取り組むのか、原発問題と並
んで注視している。(山村清二)

▼中島みゆきのコンサートで、久しぶりに「世情」を聞いた。コンサートには何
度か行っているけれど、生で聞いたのははじめてだと思う。「時代」を歌い終わ
り、「今の世の中、早いスピードで変わっていくものと、いつまでも変わらない
ものがある」というようなことを前振りで中島は言った。

 私にとってこの歌は、一九八〇年に放送されたテレビドラマ「金八先生」(第
二シリーズ)の一場面を思い出させる。ある生徒が問題を起こして学校に立て籠
もるのだが、金八先生の抵抗もむなしく警察が介入、生徒に手錠をかけてしまう
場面で流れていた。

 これまで歌詞の意味を深く考えることなどなかったが、「世情」が発表された
七八年は新東京国際空港が開港した、"成田闘争" の区切りの年。今も脱原発や
反貧困などで再び「シュプレヒコールの波」が高まっている。今度こそ踏みつぶ
されないで、という中島のメッセージだと勝手に受け取り、うれしくなった。
(吉田亮子)

▼「人類史上、最高の発明品って何だと思う?」

 学生の頃、友人に聞かれた質問。「音楽!」と即答すると、「"らしい" ね」
と笑われた。筑紫哲也さんは同じ質問に「一七音階」と答えたのだから、私とは
格段にセンスが違う!

 筑紫さんと交流があり「筑紫哲也 NEWS23」にも出演したことがあるMr.
Children。今年二〇周年を迎えた彼らの最新アルバムが先月末に発売された。宣
伝のため、テレビ出演している桜井和寿さんを見ていると、「この人は歌うため
に生まれてきたんだな」と思う。

 今月一日から二〇一四年春に卒業予定の新卒者の就職活動が解禁された。何月
解禁になろうと、氷河期なことに変わりはない。就活中は「自分は何のために働
きたいのか」「"自分らしさ" って何!?」を否が応にも考える(私自身がそうで
した)。「がんばれ」は中途半端で言いたくないけれど、応援はしたい。 (赤
岩友香)

▼現在放映中の「仮面ライダーウィザード」の主人公は魔法使い。ファントムと
呼ばれる怪物に襲われた人間を魔法の力で救うという物語である。怪物の狙いは
人間を襲い絶望にさせて新たな怪物を生み出すこと。魔法使いは絶望しかけた人
間に希望を与え救い出す。

 イシハラとアベというファントムが出現し絶望しかけていた。維新は自主憲法
制定、自民は憲法改悪どころか「国防軍」とまで言い出す始末。ここに民主の一
部などがくっつけば大政翼賛会の誕生である。そして原発も人間が作り出したフ
ァントムだ。維新は原発維持、自民は原発是非の判断を先送りしてごまかす。政
党乱立で票が割れ、彼らを利する結果になるのではと危惧していたが、希望の光
が射してきた。脱原発に関しては嘉田知事の新党を中心にまとまりそうだ。そう
言えば、かつて放映された「仮面ライダー電王」は過去と未来を行き来するタイ
ムスリップがテーマだった。希望は「みらい」にあり、か。 (原口広矢)


▼△編集長後記△▼

 脱原発を争点に掲げるだけの選挙でいいのかという批判がある。しかし原発は
そんなシングルイシューではない。郵政民営化選挙とは違う。脱原発は「原発的
なもの」からの脱出なのである。

 今週号の金子論文や環境エネ研論文を読んでいただければ「原発的なもの」と
「再生可能エネルギー的なもの」の違いがわかるはずだ。

 原発的なものとは一極に集中し巨大化させる設計思考だ。銀行を始めとする日
本企業が典型で合併を繰り返し、大きすぎて潰せない経営へ逃走している。ユー
ロ圈や米国では今や規制緩和を反省し、銀行と証券の分離強化も検討している。
リーマン・ショックの反省だ。一極集中はリスクを巨大化させ国家を巻き込み癒
着を生む。日本の原発事故と電力独占を見ればよくわかる。

 一方再エネ的なものは小規模に分散しネットワークでつないでいく考えだ。柔
軟な対応を生みリスクも軽減される。当事者の参加意識も高まる。硬直した政官
業を変える発想なのだ。だから潰したい輩もいるのだろう。 (平井康嗣)


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 【7】新聞透かし読み 
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 新聞離れはますます進んでいます。それにつれ社会への影響力も減りつつあり
ます。とはいえ、新聞の「力」を無視することはできません。なぜなら、永田町
や霞ヶ関はやはり新聞報道によって動くからです。つまり統治権力の中枢にとっ
て、主要なメディアは依然として新聞なのです。ただし、それはかつてのような
「権力批判」の新聞に対する恐怖というより、「利用できる媒体」と位置づけて
いるからです。
 だから、皮肉なことに、「権力となれ合った新聞」から政治家や官僚の思惑が
見えてくることがあります。
 このコラムでは、そんな新聞の透かし読みをしていきます。


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不在者投票に行ってきたが、自民が単独過半数超え300をうかがうだと。これでは浮動票の選挙民が行く気がうせる。ますます組織票の固い既存政党(自民公明)が有利。だいたい選挙前に昼間の電話調査で支持政党が明確な人など組織票の高齢者だけかと思うが。大手マスコミの世論誘導か。50%は投票先を決めてないと最後に言い訳がましく言うが・・。小沢つぶしのいきなり解散もかなり効果があるのか。都知事選くらい宇都宮さんがんばらないかな。
選挙 世論調査 誘導で検索、マスコミの世論調査はあやしいぞ!
--
「衆院選世論調査:各紙で数字に差…」新聞・テレビ・ネット、どこの調査が信頼できると思う?
http://blogos.com/discussion/2012-11-25/yoron/

衆院選世論調査:各紙で数字に差 質問方法・時期が影響
毎日新聞 2012年11月21日 15時53分(最終更新 11月21日 20時41分)
http://mainichi.jp/select/news/20121121k0000e040196000c.html より引用。(著作権は毎日新聞社にあります。)
先週末から今週にかけ、読売▽日経▽朝日▽毎日の新聞各紙が行った世論調査で、衆院選で「日本維新の会」か「旧太陽の党」に投票したいと答えた人の割合に、7〜17%と2倍以上の差がついた。なぜ、こんな違いがでるのか?

 今回の調査では、新党である維新と旧太陽を、どれくらいの有権者が投票先に選ぶかが注目された。毎日などの3紙は「比例代表でどこに投票するか」、日経は「衆院選で投票したい政党や候補者がいる政党は?」と聞いた。

 維新と旧太陽を選んだ人の割合の合計は、最低の朝日が7%、最高の毎日が17%と分かれた。

 「4紙とも電話調査だが、聞き方の細かな違いが大きな結果の違いとなって表れたようだ」と指摘するのは、上智大文学部新聞学科の渡辺久哲(ひさのり)教授だ。読売、日経、毎日では質問すると同時に「自民、民主、日本維新の会……」などと選択肢として全政党名を読み上げた。この方法では中小政党や新党を選ぶ人が増え、読み上げないと逆の結果になることがある。朝日は政党名を読み上げていない。政党名を読み上げた3社では、両党を選んだ人の合計は13〜17%の幅に収まった。

 朝日は「どの政党に議席を伸ばしてほしいと思いますか」との質問もし、こちらは政党名を読み上げた。この問いで両党を選んだ人は20%。同じ有権者に聞いたのに「比例代表では」の時より13ポイントも高い。埼玉大経済学部の松本正生(まさお)教授(政治意識論)は「みんなの党が登場した時も読み上げの有無で差が出た。まだ新党名が浮かばない人が多いのだろう」と語る。

 毎日新聞世論調査室も同様の見方だ。さらに「いずれも1000人規模の調査で、この場合、最大でプラスマイナス3%の標本誤差があるとされる。また政党名を読み上げた3紙では、読売が、毎日より1日早い16日から2日間の調査で、影響があるかもしれない」。維新と旧太陽は17日に合流を発表。両党を選んだ人の合計は、毎日が、読売より高かった。

週刊金曜日2012.12.7号 原発反対総選挙、脱原発衆議院議員リスト、改憲

<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>   2012.12.7
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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内
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 【1】注目の記事
◆原発反対総選挙
●?みどりの選挙?で未来の価値の共有を
 脱原発が日本を救う 金子 勝
福島原発事故後、初となる衆議院議員選挙が四日公示された。
一六日投開票に向けた最重要争点の一つはもちろん「原発」だ。
私たちはどのように考え、どう行動すべきなのか。
●ワイド特集
 この人を見よ!
原発政策を決める総選挙がはじまった。
「原発いらない!」の圧倒的な世論を受け、人々が走り回っている。
●「3・11」後の動きとリストで見る衆議院議員の脱原発「本気度」
第46回総選挙が12月4日、公示された。:脱原発"を公約に掲げる政党・候補者は多いが、本当はどうなのか──。3・11後の原発政策をめぐる動きから、その「本気度」を検証する。
●脱原発こそが経済成長への道
 地域分散型エネルギーで創造するニッポンの未来 環境エネルギー政策研究所
「原発ゼロ」にすると、日本経済はダメになるとの声が大きくなっている。
だが、「3・11」を経た私たちは、旧い経済・産業構造にとらわれたままではいけない。いまこそ、自然エネルギーへの転換で新しい日本の未来を創造する時だ。
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 【2】編集長コラム
 脱原発を争点に掲げるだけの選挙でいいのかという批判がある。
 しかし原発はそんなシングルイシューではない。
 郵政民営化選挙とは違う。脱原発は「原発的なもの」からの脱出なのである。
 今週号の金子論文や環境エネ研論文を読んでいただければ「原発的なもの」と「再生可能エネルギー的なもの」の違いがわかるはずだ。
 原発的なものとは一極に集中し巨大化させる設計思考だ。
 銀行を始めとする日本企業が典型で合併を繰り返し、大きすぎて潰せない経営へ逃走している。
 ユーロ圈や米国では今や規制緩和を反省し、銀行と証券の分離強化も検討している。
 リーマン・ショックの反省だ。一極集中はリスクを巨大化させ国家を巻き込み癒着を生む。日本の原発事故と電力独占を見ればよくわかる。
 一方再エネ的なものは小規模に分散しネットワークでつないでいく考えだ。
 柔軟な対応を生みリスクも軽減される。当事者の参加意識も高まる。
 硬直した政官業を変える発想なのだ。だから潰したい輩もいるのだろう。(平井康嗣)
(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/
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 【3】次号 12月14日号(924号)予告
総選挙特集 
経済と憲法を語る
あの政治屋たちはだれかを犠牲にしても平気らしい
対談 神野直彦(社会保障国民会議)×竹信三恵子(大学教員)
対談 高杉良×佐高信
小泉・竹中の亡霊
改憲をしたい政治家の狙いとは
自民党シャドーキャビネットの面子ってどうよ
新・買ってはいけない
風邪になった飲んではいけない風邪薬
政府の嫌がらせを受ける双葉町民
写真ルポ・飯舘村
海外記者座談会
日本の原発報道っておかししぎます
『週刊朝日』問題余波
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 【4】近刊のご案内
★『悪名正機 アウトサイダー十三人の話』
高須基仁 定価1365円(税込) A5判並製 180頁
ISBN978-4-906605-88-0
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2648
全員、嫌われ者。だから、面白いんだ。
嘗て「ヘアヌード写真集の仕掛人」とも言われた高須基仁。彼の交際範囲は広く、芸能人、レスラー、ボクサー、宗教家、左右の活動家、作家、漫画家、映画監督、AV女優、政治家など、枚挙にいとまない。著者厳選の、一般メディアには登場しない人物との対話集。〔13人のアウトサーダーたち〕
前田日明(「RINGS」CEO) 在日コリアンから帰化、いま「国」への思いを語る
朝堂院大覚(武道総本庁総裁) 朝青龍暴行疑惑、亀田問題、「怪人」が語った歴史の裏側 斎藤智恵子(浅草ロック座会長) 「浅草の女帝」の生き様と女の矜持石井和義(K-1元プロデューサー) 出所から2年、総合格闘技ブームの火付け役が思うこと
柳美里(作家) 分断された朝鮮への思いと家族へのこだわり
川崎タツキ(元プロボクサー) 少年院、暴力団、薬物依存地獄を乗り越えたボクサー
戸川昌子(シャンソン歌手・小説家) 地獄をみてきた人間の強さ
杉浦和男(地下格闘技・KRUNCH創設者) 本物の“不良”の図太さとは
山本直樹(漫画家) 言葉の暴走の先に描くもの
ルミカ(シンガー) いじめをなくしたい──歌で広げた絆
秋田一恵(弁護士) 徹底的に被告に寄り添う
ごとう和(漫画家) 『6番めの虹』で原発事故を描く
黒岩安紀子(歌手・故団鬼六夫人) 左翼も右翼も泣かす歌い手

★70年代 ~ 若者が「若者」だった時代
 週刊金曜日 編
 http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2633
何かが終わり、そしてその後に何かが始まった──。
政治の熱い季節が過ぎ去った後に迎えた七〇年代を語るとき、私たちは往々にしてこのように表現しがちだ。
だが実際にそこで何が目撃されて何が語られ、いかなる理念が生みだされてきたのだろうか。
現在までも明確な総括をなし終えぬまま、人々はこの時代が残した多すぎてかつ大きすぎるさまざまな残影を引きずり続けて、二一世紀の二度目の一〇年代を迎えている。
いま、「回答」という名の終着地がない思索の果てしない海路へ、読者を誘う。
懐古に留まらない、現在と未来をも洞察する手がかりを求めながら……。
本誌好評連載「70年代の光と影」の単行本化。
《目次》
まえがき
座談会 平熱が高かった70年代、そしていま
     雨宮処凛 中山千夏 平井玄   司会/北村肇
1 阿久悠、社会現象を創った男「歌は世につれ」ではなく「世が俺の歌につれ」たのだ 1970 鈴木 耕
2 田中美津と榎美沙子 ウーマン・リブが担った矛盾とはざまを今も凝視する 1970田中 優子
3 検定官を萎縮させた家永三郎三二年の教科書訴訟 1970 高嶋 伸欣
4 現代人の「まつり」に爆発させた岡本太郎の意志と野望 1970 北村 肇
5 ちばてつや「あしたのジョー」が渡った“1970年”という橋 1970 田沢竜次
6 三島由紀夫と高橋和巳 学ぶべきものはすべて この二人に学んだ 1970~71 鈴木 邦男
7 ニクソンショックがドルの大幅下落とマネー経済病を生んだ 1971 山田 厚史
8 日活ロマンポルノ 日本映画低迷期に吹いた新しい風 1971 寺脇 研
9 『二十歳の原点』と高野悦子が残した激動の日々の記憶 1971 成澤 宗男
10 保革伯仲時代ゆえに司法の右旋回を狙った青法協攻撃 1971 宇都宮 健児
11 戦争責任問題を浮上させた昭和天皇裕仁の二つの「海外訪問」 1971~75 天野 恵一
12 連合赤軍事件 社会への回路が閉じられて「生きづらさ」につながった 1972 雨宮 処凛
13 届かなかった建議書 沖縄不在の「復帰」に、異を唱えた屋良朝苗 1972 平良 亀之助
14 稀代の金権政治家田中角栄と越山会に挑んだ「たった一人の闘い」 1972 桜井 善作
15 『神田川』と過ぎ去った季節の追憶 1973 成澤 宗男
16 水俣病 1973
17 セブン-イレブンから始まった利便性の果てに 1974 斎藤 貴男
18 『笑い』の毒で右も左もぶっ飛ばすつかこうへい演劇の衝撃 1974 横内 謙介
19 ファシズムに対抗する「共創協定」を仲介した国民作家・松本清張 1974 辻井 喬
20 “狼”大道寺将司と東アジア反日武装戦線 償いきれぬ償い 1974 宇賀神 寿一
21 時代を疾走した青春のべ平連と訪れた「解放」の日 1975 吉岡 忍
22 「人間解放」をめぐる交錯テクノロジーと想像力に揺れた村上龍と村上春樹 1976/79 池田雄一
23 山田太一「岸辺のアルバム」と崩壊家庭を立て直そうとする者 1977 佐高 信
24 蜷川・美濃部・黒田 革新自治体と「TOKYO作戦」 1978~79 村上 恭介
1970年代の出来事(年表)

★飲水思源
メディアの仕掛人(プロデューサー)、徳間康快
濁々併せ呑む夢の大プロデュサー
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2615
徳間書店創業者で、宮崎アニメを世に送り出し、芸能、音楽、出版、新聞……それぞれのエンターテインメントを一流に育て上げた徳間康快の絶対値の大きさを人物評伝の名手佐高信が描く。本誌好評連載の単行本化。

★『週刊金曜日』臨時増刊「さようなら原発 路上からの革命」
 http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=2163
「脱原発」のデモや集会が全国に広がっています。毎週金曜日に行なわれる首相官邸前デモは10万人の規模になり、「7・16」の代々木公園には17万人の人々が集まりました。
 目立つのは、政党や組合の動員ではなくツイッターなどの呼びかけで集まった人々の姿です。子ども連れの若いカップルもたくさんいます。こうした新しい動きに「革命」との評価も出てきています。
 本増刊号はカラー32ページ。「路上からの革命」を写真中心の企画でまとめました。官邸前デモ、「7・16」の空撮を始め、全国のデモの様子も網羅しています。また一般募集した写真を数多く掲載しました。「歴史的事件」を市民の方々とともに残したかったからです。ぜひ、お手にとってください。
<おもな内容>
首相官邸前抗議行動/さようなら原発17万人集会/国会大包囲/首相へ直接要求・勧告行動/大飯原発を停止せよ!/全国へ、世界へ路上からの革命のうねり
二重のアセンブリ       柄谷行人
関電のウソ          広瀬隆
アクションの先にあるもの   <鼎談>雨宮処凛/鎌田慧/ミサオ・レッドウルフ
福島の人達のいま       畠山理仁
市民主義の成立(再録)    久野収
この増刊号は書店のみの発売になります。定期購読には含まれませんので、定期読者の方はぜひ書店でお求め下さい。
*「ブックサービス」に電話(0120-29-9625)かWEBサイト(http://www.bookservice.jp/)から注文できます。
*音訳版もあります。
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 【5】イベントのご案内
『週刊金曜日』協賛
レイバーフェスタ2012
いま、たたかいの文化を!
午前の部:映画『X年後』上映
午後の部:講談/3分ビデオ/ワーキング川柳ほか
夜の部:中川五郎ライブ/脱原発運動と文化ほか
日時 12月15日(土)10時半~20時半
場所 東京新宿・R’sアートコート(新大久保駅6分)
問合せ 03-3530-8588
参加費 1500円/予約1300円(各種割引有)
主催 実行委員会(責任団体レイバーネット日本)

『週刊金曜日』協賛
アジア・太平洋戦争開戦71周年
マレーシア、スンガイ・ルイの悲劇から学ぶ!
証言:林金發/橋本和正
講演:高嶋伸欣(琉球大学名誉教授)

日時:12月8日(土)15時(14時半開場)
場所:神奈川県・かながわ県民センター402号室
  (横浜駅西口5分)
参加費:1000円(大学生以下無料)
問合せ:090-9346-5884(吉池)
主催:アジア・フォーラム横浜

『週刊金曜日』協賛
マレーシアと広島をむすぶつどい
 -廣島の加害をみつめて-
講演:高嶋伸欣/林金發/橋本和正
日時:12月9日(日)14時~16時半
場所:広島県・広島市留学生会館
(広島駅5分・南区西荒神町1-1)
参加費:1000円(学生無料)
問合せ:070-5052-6580
主催:つどい実行委員会
ーー
*俺の注目記事
P12都知事選挙 脱原発派VS原発維持派が対決 横田一
P19民自だけで100億円超と噂される広告費で稼ぐ電通・博報堂の"手腕"
P16脱原発が日本を救う 金子勝
P24リストで見る衆議院議員の脱原発「本気度」
s-img040_20121209111009.jpg
s-img042.jpg 自民は河野太郎さんくらいか。
P30「企業害田中正造 自分を売らない思想とは 鉱毒を地方に流してしまうのは、原発とまったく同じ発想 対談佐高信X小出裕章
P55松崎菊也の無責任架空対談 当選予定者Xテレビプロデューサー 当選予定者「あのサ、当確が出たときは、自宅まで来てよ」 猪・突・妄・慎
P58<改憲>に警鐘を鳴らす報道を 山口正紀
東京新聞は旗幟鮮明だな。(以下東京新聞HPより引用)
ーー
東京新聞【社説】自民衆院選公約 「改憲」は喫緊の課題か 2012.11.22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012112202000131.html
(前略)改憲論は、日本に軍事大国化の意図ありという誤ったメッセージを国際社会に送りかねない。権益拡大の動きを強める中国に軍備増強の口実を与え、東アジア地域で軍拡競争を招く「安全保障のジレンマ」に陥る危険性すらある。
 もちろん、衆参両院で三分の二以上の賛成が必要という憲法改正案発議のハードルは高く、直ちに実現する政治状況にはない。
安倍氏が会見で、まず九六条を改正し、発議要件を過半数に緩和することを目指す考えを表明したのも、このためだ。
 ただ、同様の考えは日本維新の会などにも広がり、今回の衆院選と来夏の参院選の結果次第では、九六条改正勢力が衆参両院で三分の二を超える可能性もある。
 発議要件が緩和されれば、いずれ九条改正にも道を開くだろう
。今回の衆院選はその分水嶺(れい)にもなり得る、重要な選択である。

・都知事選告示 足元の暮らしこそ語れ 2012.11.30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012113002000122.html(前略)原発リスクを地方に任せて発展を遂げた大都市として、東京はけじめをつけないといけない。放射能漏れ事故を招いた東京電力の大株主としての責任も重大だ。
 原発の是非を問う住民投票の機会が奪われ、都民は意思表示ができずにいる。候補者はその民意の受け皿となるよう原発への姿勢を鮮明にすべきだ。
 「脱原発」を訴える主要候補者は、元自民党総務会長の笹川尭氏と前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏。前神奈川県知事の松沢成文氏と前副知事の猪瀬直樹氏の主張が曖昧に響くのはなぜか。
 命と暮らしを左右しかねない問題だ。どう乗り越えるのか説得力のある道筋を示してほしい。

・週のはじめに考える 憲法改正のマジック 2012.12.9
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012120902000113.html
憲法で禁じた集団的自衛権の行使を法律によって可能にする、こんなからくりが国会で進みつつあります。実現すれば平和憲法はなし崩しになります。
 十六日投開票の衆院選挙で集団的自衛権の行使容認を訴えているのは自民党、日本維新の会、国民新党など複数あります。
 公約には掲げていないものの、野田佳彦首相が「見直す議論を詰めていきたい」と述べるなど民主党の中にも容認派はいるようです。尖閣諸島などの問題や国内の行き詰まった状況がナショナリズムを高めているのでしょうか。
◆集団的自衛権行使へ
 集団的自衛権とは何なのか。あらためておさらいします。一九八一年、政府は答弁書で、集団的自衛権について「自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を実力をもって阻止する権利」と定義したうえで、「わが国が主権国家である以上、集団的自衛権を有しているが、憲法九条で許容される必要最小限の範囲を超え、行使は許されない」としています。
 政府見解は定着しており、憲法改正を経なければ、集団的自衛権行使は認められないはずですが、「国家安全保障基本法」の制定によって行使が可能になるとの見方が政党間で急浮上しています。
 例えば、自民党は七月の総務会で国家安全保障基本法の制定を決めました。まだ法案の概要しかありませんが、次に政務調査会が詳細な中身を定めていきます。
 法案の概要をみると、第一○条「国連憲章に定められた自衛権の行使」は、国連憲章五一条の規定を根拠に集団的自衛権の行使を認めています。第一一条「国連憲章上の安全保障措置への参加」は、国連安保理決議があれば、海外における武力行使を認める内容となっています。
◆憲法解釈変える法律
 どちらも憲法九条の解釈に明らかに反します。憲法違反の法案は国会提出さえできないのでは、そんな疑問が浮かびます。
 一面はその通りです。行政府の中央省庁が法案をつくる内閣立法なら、憲法との関係を審査する内閣法制局の段階でストップがかかり、国会提出には至りません。
 国会議員が法案をつくる議員立法となれば話は別です。衆院、参院それぞれの法制局が審査して意見を述べますが、提出を決めるのは立法権のある国会議員。国会で法案を説明するのは提出議員のため、答弁に窮するような問題のある法案が提出に至ることはまずないのですが、前例があります。
 二〇一〇年五月、中谷元・元防衛庁長官ら五人の議員が「国際平和協力法案」を衆院に提出しました。先月の衆院解散により審議未了で廃案となりましたが、海外での武力行使が不可避な自衛隊の活動が三項目含まれ、憲法違反が疑われる内容でした。
 国家安全保障基本法案も、議員立法の手続きが予定されています。自民党はこの法律とともに集団自衛事態法、前出の国際平和協力法を制定し、自衛隊法を改定するとしています。
 これらの法律が成立すれば、集団的自衛権行使や海外の武力行使が解禁されることになります。法律が憲法違反か審査する憲法裁判所のような規定がわが国にはないため、法律によって憲法解釈が変更され、「国のかたち」を変えるのです。やがて憲法が自衛隊活動の実態に合わないとの批判が起こり新たな憲法が制定に至ると見込んでいるのではないでしょうか。まるでマジックです。
 国会で過半数を占めさえすれば、国家安全保障基本法は成立します。三分の二の国会議員の賛成や国民投票が必要な憲法改正と比べ、なんとお手軽なことか。与党であっても党内で反対され、この裏ワザはとらなかったのですが…。
 ○七年、自民党の安倍晋三総裁は首相だった当時、自衛艦と並走する米軍艦艇の防御、米国を狙った弾道ミサイルの迎撃など四類型を示し、集団的自衛権行使の容認を目指しました。いったいどの国が世界一の軍事力を誇る米国に対して正規戦を挑むというのでしょうか。
◆海外の武力行使が可能に
 起こりそうなのは、米国による海外の戦争に参加して武力行使することではないでしょうか。第二次世界大戦後、各地で起きた戦争や紛争の多くは、米国や旧ソ連が介入して始まりました。「大量破壊兵器を隠し持っている」と言いがかりをつけて米国が始めたイラク戦争に英国は集団的自衛権を行使して参戦しました。イラクへは陸上自衛隊も派遣されましたが、憲法の規定から人道復興支援にとどまりました。
 日本の平和を守り、国民の安全を守ってきた憲法を法律でひっくり返す「法の下克上」は断じて認めるわけにはいかないのです。
ーー
改憲派議員を選ばないことも今回選挙の争点のひとつだな、マスコミは騒がないけど。しかし北朝鮮がこの時期にミサイル発射して得するのは改憲派か。金正恩は自民、米などネオコンとグルなのではと思う。
それにしても朝日の弱腰なこと。
朝日社説HPより引用。
http://digital.asahi.com/articles/TKY201211281019.html国防軍構想―自衛隊でなぜ悪い
 自民党が政権公約で、憲法を改正して自衛隊を「国防軍」に位置づけると明記した。
 安倍総裁は「外に向かって軍隊、内に向かって自衛隊。こんな詭弁(きべん)はやめようというのが自民党だ」という。
 日本の安全保障政策の根幹に関わる問題であり、強い危惧を感じざるを得ない。
 国防軍構想は自民党の4月の憲法改正案に盛り込まれた。
 自民党作成のQ&Aによると、改正案では、(1)集団的自衛権行使に関する憲法上の制約をはずす(2)国際平和活動における武力行使を可能にする(3)軍法会議である「軍事審判所」も置く、などとしている。
 単なる名称の変更にとどまらず、「普通の軍隊」に近づけたいということだろう。
 だが、自衛隊は憲法9条の平和主義に基づき、専守防衛に徹し、海外での武力行使を禁じるなど、制約された実力組織として内外に広く認知されている。
 この制約を取り払えば、国際社会、とりわけ周辺諸国に「軍の復活」と受けとめられ、不信感を抱かせかねない。
 さらに、現在の自衛隊のままで、なぜ期待される役割が果たせないのかも疑問だ。
 有事対応や抑止力としての機能はもとより、災害救助などを通じて自衛隊は国民の信頼を得ている。東日本大震災での献身的な活動は記憶に新しい。
 国連の平和維持活動(PKO)にも積極的に参加し、その仕事ぶりは各国から高く評価されている。
 それを、なぜ変える必要があるのか。
 折しも、尖閣諸島や竹島をめぐり、中国や韓国との関係が悪化した。
 国防軍をめぐる論争は、タカ派でならす日本維新の会の石原代表らと強い姿勢を競い、「右」の支持層を奪い合っているようにも見える。しかし、内向きの安保論議は、中韓との関係改善には逆行する。
 ここで議論を喚起して、安倍氏主導で憲法改正に道を開きたい思惑もあるのだろう。
 もっとも、憲法改正の発議には衆参両院の3分の2以上の賛成が必要だ。
 国防軍構想には、民主党のみならず、総選挙後に自民党と連立を組む可能性のある公明党も強く反発している。
 それらを考えると、果たして現実味のある話といえるのか。
 領土をめぐる対立にしろ、沖縄の基地問題にしろ、地に足をつけ、着実に取り組むべきだ。これこそ政治の第一の責任ではないか。

週刊金曜日2012.11.2号被災と記憶

864453.jpg  <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>   2012.11.2
_________『週刊金曜日
■好評新刊
『悪名正機 アウトサイダー十三人の話』高須基仁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2648
★イベント
 日時:11月4日(日)13時~17時(開場12時半)
 3・11以後の現在
 安藤昌益の思想を考える集い
 講師:色平哲郎/佐藤栄佐久/外岡秀俊/竹下和男/田中優子
 場所:東京足立区・東京電機大学・丹羽ホール
  (北千住駅東口1分)
 参加費:1000円
 問合せ:03-3738-7592(14時~17時)
 主催:安藤昌益を考える会実行委
 協賛:『週刊金曜日』
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       週刊金曜日 Twitterでも情報発信中です
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  最大25,920円お得!! 定期購読をご利用ください。
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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内
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 【1】注目の記事
■被災と記憶
●被災者と風化に向き合う新聞社『河北新報』
「震災遺構」と「語り部」 平井康嗣
本誌は昨年末の特集で「忘却に抗う」とした。
震災に限らず戦争や被災の記憶は風化していくばかりだ。
もちろん、つらければ忘れてもいいだろう。しかし、後世のためにまた歪曲されないためにも、
できるだけ証言や記録は遺していくべきではないのだろうか。その葛藤を追う。
●記憶のつづれ織りから
 身の回りのことを書き留める 森まゆみ
二六年の間、地域で聞き書きをして来た経験から、記憶の危うさを実感している筆者。
記憶が変容を遂げる前に、「とにかく聞いておかなければ」と、3・11の聞き書きをつづける。
●「過去」が戻ってきた場所
 岩手県・大船渡-再生 への願い 弓削田理絵
三陸沖の景勝地で名高い岩手県大船渡市の碁石海岸。風光明媚な地を大津波は容赦なく襲った。
進まない復興の中で、流された過去から、新しい未来をつくり出そうとする人びとがいる。
●3・11を小説化できるか
 個人の局地戦の果てに 陣野俊史
戦後文学の名作の多くは、戦争がなければ書かれていないだろう。
「3・11」以後、「3・11」を題材にした小説は書かれているのか。
力作はあるが、「大きい小説」とは呼びにくい。それは──。
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 【2】編集長コラム
 本誌は再開発と東京オリンピック、差別発言、都税一四〇〇億円を投入した赤字銀行・新銀行東京など石原慎太郎都政下での税金濫用を主に取り上げてきたが、結局、選挙の強さで問題は常にリセットされてきてしまった。
しかし尖閣発言で日本に経済的大損失まで招き、今度こそ政治生命が危ないと考えていた矢先、石原氏が突然都政を投げ出した。
 会見内容と言えば自身の辞任というニュース以外、政党助成金狙いが透ける怪しい立ち枯れ気味の新党話。
 外交と防衛が国の専権事項ならば石原氏はまさに国会議員に相応しくないことが証明されたのに……。
 月曜日のテレビをチェックすると、フジテレビはお台場へのてこ入れで石原氏に恩があるからか歯切れは悪く、テレビ朝日も石原プロとべったりだからぬるかった。
 一方、“口先” 記者会見の裏では、四九人の国会議員を擁し原発ゼロを掲げる「国民の生活が第一」の結党記念パーティーも開かれていたが、これは相変わらずほとんど報じなかった。露骨である。(平井康嗣)
(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/
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 【3】次号 11月9日号(919号)予告
特集 
尖閣の真実
石原慎太郎に台湾は怒っていた
「日本はデッドラインを踏んだ」
スクープインタビュー 台湾人活動家
背景には米中の太平洋戦略
海外メディア記者座談会
『Times』『聯合早報』『日本華僑報』
TPPの仕掛け人 USTRの正体
ファルージャで激増する先天性欠損症の子どもたち 高遠菜穂子
原子力規制委員会による放射能物質拡散予測の問題
大飯原発は止まるか? 活断層を専門家らが調査
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 【4】近刊のご案内
★『悪名正機 アウトサイダー十三人の話』高須基仁
定価1365円(税込)A5判並製 180頁
ISBN978-4-906605-88-0
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2648
全員、嫌われ者。だから、面白いんだ。
嘗て「ヘアヌード写真集の仕掛人」とも言われた高須基仁。彼の交際範囲は広く、芸能人、レスラー、ボクサー、宗教家、左右の活動家、作家、漫画家、映画監督、AV女優、政治家など、枚挙にいとまない。著者厳選の、一般メディアには登場しない人物との対話集。
〔13人のアウトサーダーたち〕
前田日明(「RINGS」CEO) 在日コリアンから帰化、いま「国」への思いを語る
朝堂院大覚(武道総本庁総裁) 朝青龍暴行疑惑、亀田問題、「怪人」が語った歴史の裏側
斎藤智恵子(浅草ロック座会長) 「浅草の女帝」の生き様と女の矜持石井和義(K-1元プロデューサー) 出所から2年、総合格闘技ブームの火付け役が思うこと
柳美里(作家) 分断された朝鮮への思いと家族へのこだわり
川崎タツキ(元プロボクサー) 少年院、暴力団、薬物依存地獄を乗り越えたボクサー
戸川昌子(シャンソン歌手・小説家) 地獄をみてきた人間の強さ
杉浦和男(地下格闘技・KRUNCH創設者) 本物の“不良”の図太さとは
山本直樹(漫画家) 言葉の暴走の先に描くもの
ルミカ(シンガー) いじめをなくしたい──歌で広げた絆
秋田一恵(弁護士) 徹底的に被告に寄り添う
ごとう和(漫画家) 『6番めの虹』で原発事故を描く
黒岩安紀子(歌手・故団鬼六夫人) 左翼も右翼も泣かす歌い手

★70年代 ~ 若者が「若者」だった時代 週刊金曜日 編
 http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2633
何かが終わり、そしてその後に何かが始まった──。
政治の熱い季節が過ぎ去った後に迎えた七〇年代を語るとき、私たちは往々にしてこのように表現しがちだ。
だが実際にそこで何が目撃されて何が語られ、いかなる理念が生みだされてきたのだろうか。
現在までも明確な総括をなし終えぬまま、人々はこの時代が残した多すぎてかつ大きすぎるさまざまな残影を引きずり続けて、二一世紀の二度目の一〇年代を迎えている。
いま、「回答」という名の終着地がない思索の果てしない海路へ、読者を誘う。
懐古に留まらない、現在と未来をも洞察する手がかりを求めながら……。
本誌好評連載「70年代の光と影」の単行本化。
《目次》
まえがき
座談会 平熱が高かった70年代、そしていま
     雨宮処凛 中山千夏 平井玄   司会/北村肇
1 阿久悠、社会現象を創った男「歌は世につれ」ではなく「世が俺の歌につれ」たのだ 1970 鈴木 耕
2 田中美津と榎美沙子 ウーマン・リブが担った矛盾とはざまを今も凝視する 1970 田中 優子
3 検定官を萎縮させた家永三郎三二年の教科書訴訟 1970 高嶋 伸欣
4 現代人の「まつり」に爆発させた岡本太郎の意志と野望 1970 北村 肇
5 ちばてつや「あしたのジョー」が渡った“1970年”という橋 1970 田沢竜次
6 三島由紀夫と高橋和巳 学ぶべきものはすべて この二人に学んだ 1970~71 鈴木 邦男
7 ニクソンショックがドルの大幅下落とマネー経済病を生んだ 1971 山田 厚史
8 日活ロマンポルノ 日本映画低迷期に吹いた新しい風 1971 寺脇 研
9 『二十歳の原点』と高野悦子が残した激動の日々の記憶 1971 成澤 宗男
10 保革伯仲時代ゆえに司法の右旋回を狙った青法協攻撃 1971 宇都宮 健児
11 戦争責任問題を浮上させた昭和天皇裕仁の二つの「海外訪問」 1971~75 天野 恵一
12 連合赤軍事件 社会への回路が閉じられて「生きづらさ」につながった 1972 雨宮 処凛
13 届かなかった建議書 沖縄不在の「復帰」に、異を唱えた屋良朝苗 1972 平良 亀之助
14 稀代の金権政治家田中角栄と越山会に挑んだ「たった一人の闘い」 1972 桜井 善作
15 『神田川』と過ぎ去った季節の追憶 1973 成澤 宗男
16 水俣病 1973
17 セブン-イレブンから始まった利便性の果てに 1974 斎藤 貴男
18 『笑い』の毒で右も左もぶっ飛ばすつかこうへい演劇の衝撃 1974 横内 謙介
19 ファシズムに対抗する「共創協定」を仲介した国民作家・松本清張 1974 辻井 喬
20 “狼”大道寺将司と東アジア反日武装戦線 償いきれぬ償い 1974 宇賀神 寿一
21 時代を疾走した青春のべ平連と訪れた「解放」の日 1975 吉岡 忍
22 「人間解放」をめぐる交錯テクノロジーと想像力に揺れた村上龍と村上春樹 1976/79 池田雄一
23 山田太一「岸辺のアルバム」と崩壊家庭を立て直そうとする者 1977 佐高 信
24 蜷川・美濃部・黒田 革新自治体と「TOKYO作戦」 1978~79 村上 恭介
1970年代の出来事(年表)

★飲水思源
メディアの仕掛人(プロデューサー)、徳間康快
濁々併せ呑む夢の大プロデュサー
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2615
徳間書店創業者で、宮崎アニメを世に送り出し、芸能、音楽、出版、新聞……それぞれのエンターテインメントを一流に育て上げた徳間康快の絶対値の大きさを人物評伝の名手佐高信が描く。本誌好評連載の単行本化。

★『週刊金曜日』臨時増刊「さようなら原発 路上からの革命」
 http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=2163
「脱原発」のデモや集会が全国に広がっています。毎週金曜日に行なわれる首相官邸前デモは10万人の規模になり、「7・16」の代々木公園には17万人の人々が集まりました。
 目立つのは、政党や組合の動員ではなくツイッターなどの呼びかけで集まった人々の姿です。子ども連れの若いカップルもたくさんいます。こうした新しい動きに「革命」との評価も出てきています。
 本増刊号はカラー32ページ。「路上からの革命」を写真中心の企画でまとめました。官邸前デモ、「7・16」の空撮を始め、全国のデモの様子も網羅しています。また一般募集した写真を数多く掲載しました。「歴史的事件」を市民の方々とともに残したかったからです。ぜひ、お手にとってください。
<おもな内容>
首相官邸前抗議行動/さようなら原発17万人集会/国会大包囲/首相へ直接要求・勧告行動/大飯原発を停止せよ!/全国へ、世界へ路上からの革命のうねり
二重のアセンブリ       柄谷行人
関電のウソ          広瀬隆
アクションの先にあるもの   <鼎談>雨宮処凛/鎌田慧/ミサオ・レッドウルフ
福島の人達のいま       畠山理仁
市民主義の成立(再録)    久野収
この増刊号は書店のみの発売になります。定期購読には含まれませんので、定期読者の方はぜひ書店でお求め下さい。
*「ブックサービス」に電話(0120-29-9625)かWEBサイト(http://www.bookservice.jp/)から注文できます。
*音訳版もあります。

★新 買ってはいけない(9)
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2602
ノンシリコンシャンプー、インドメタシン、ウコン、マッコリ、洗口薬品、ヒート系衣料、ほか話題の商品を徹底検証する。その効力・添加物・合成化学物質・原材料に疑問を呈し、製造元、商品名を明記。著者独自の「買ってもいい」商品を紹介。食卓で放射能を減らす知恵も必見。

★暴走するバイオテクノロジー
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2542
科学は人類を裏切るのか──
二メートルの人造巨大鮭、死んだペットが蘇るクローン動物、そしてサイボー
グ人間……。
これらはSF世界の話しではない。研究者のつくった実験室で生まれた、ある
いは生まれようとしているのだ。確かに、人間は「神」の力を手にしつつある。だが、こうした「生命操作」は〈想定外〉の危険、恐怖をはらむ。本書はその驚愕の実態を抉る。

★税金は金持ちから取れ
 富裕税を導入すれば、消費税はいらない
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2530
個人金融資産1400兆円、企業の内部留保は300兆円、「相続税」の事実上
の税率は二%以下、実質的に世界一高い日本の消費税、なぜ庶民の税負担率はトヨタ自動車の社長より高いのか?数多くのデータをもとに、この時世でも急増する億万長者をめぐる実態を元大蔵官僚が暴く!

★本当に怖い電磁波の話
 身を守るにはどうする?
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2513
2011年6月、世界保健機関(WHO)が携帯電話から出る電磁波について
「発がん性の可能性あり」という評価結果を下した。IH調理器、スカイツリ
ー、盗難防止ゲート、携帯基地局……電磁波の恐怖はケータイやスマホだけで
はない。

★新版 のんではいけない薬
必要な薬と不要な薬
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2478
のんでからでも遅くない、治療者必読の書!
薬害と闘い続けた医師が医薬業界の間違った常識を打ち破る。
医師でNPO法人医薬ビジランスセンター(薬のチエック)理事長である著者
がさまざまな薬の危険度と効用を分析・解説する。

★刑事告発 東京電力
 ルポ福島原発事故
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2454
私たちは被曝してから一年が過ぎた──
福島原発事故の「当事者」が、事故当日から今後の刑事告発&告訴までを記し
たルポルタージュ。学者、文化人、報道機関などの「罪」を追及。田原総一朗
氏も「証拠」資料とともに俎上に。原発を追って25年以上の著者にしか書け
ない「真実」。
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 【5】イベントのご案内
★イベント
 3・11以後の現在
 安藤昌益の思想を考える集い
 講師:色平哲郎/佐藤栄佐久/外岡秀俊/竹下和男/田中優子
 日時:11月4日(日)13時~17時(開場12時半)
 場所:東京足立区・東京電機大学・丹羽ホール
  (北千住駅東口1分)
 参加費:1000円
 問合せ:03-3738-7592(14時~17時)
 主催:安藤昌益を考える会実行委
 協賛:『週刊金曜日』
ーー
*俺の注目記事
・裏表紙 知られざる朝鮮3 清津の港 伊藤孝司(俺=佐渡に漂着したのもここからか?)
p4石原新党(維新)は伸晃落選が原因?
p5原発問題語らぬ小泉進次郎氏鹿児島補選
p8脱原発基本法案賛成議員を過半数に 脱原発基本法制定全国ネットワーク 
p9風速計「ウソつき」と「卑劣な小心者」とを(石原慎太郎のこと) 本多勝一
p14橋下徹市長とジャーナリズムの知的劣化 小林健治さんに聞く
p20対談石牟礼道子x田中優子 
p26震災遺構と語り部 平井康嗣 被災者と向き合う新聞社 河北新報  岩手の地域紙東海新報は何を伝えたか
p36格闘する思想 奥田博子 本橋哲也
p44闘う福島の有機農業者たち2 市川はるみ
p54全方位的に進む憲法改定 藤原真由美 みんなの党、たちあがれ日本 日本維新の会・・怖いのは国家安全保障基本法案の動き
p56チェルノブイリからの報告上 浅野健一 今も原子炉に近づけない

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