本多勝一 週刊金曜日 応援、侵略を考えるサイト

本多さんの新しい日刊紙の創刊を応援、侵略を考える。 平和憲法が危ない、改憲を阻止、警戒しよう。 あなたは戦争に行きたいですか。This site supports Honda Katuichi .

週刊金曜日とDAYSJAPANを応援するサイトです。九条を中心に日本国憲法を「改正」しよう
とするあらゆる団体に警鐘を鳴らし,日本国憲法を守るという1点で手をつないでいきましょう。
daysDAYS JAPAN 世界を視るフォトジャ-ナリズム雑誌
週刊金曜日tail週刊金曜日の紹介(既刊目次、久野収さん創刊の辞など) 週刊金曜日バックナンバー常備店
本多勝一さんの日刊新聞構想XY新聞
「タブー無き第四権力、新しい日刊新聞のために(日刊紙の詳細)、(前文
本多勝一XY新聞創刊実現掲示板 編集委員が語る週刊金曜日
2011.9.10週刊金曜日創刊18周年記念講演会(福島原発事故,本多勝一講演あり)
週刊金曜日創刊から現在までの歴史(2008.11.22大集会の冒頭映像)
本多勝一 動画(週刊金曜日創刊15周年大集会のあいさつ2008.11.22)
筑紫哲也の追悼ビデオ(2011.11.22大集会) 週刊金曜日講演会本多勝一「天才と秀才」(1994年頃)
貧困なる精神 自衛隊、旧日本軍の侵略行為(日中戦争、戦犯他)
南京大虐殺 従軍慰安婦 アメリカの侵略(ベトナム戦争など) 新聞研究地方紙、朝日など)その他、分類別は左欄のカテゴリを参照。 

本多勝一さんの提唱するXY新聞に共感しています。 応援いただける方は 本多勝一XY新聞創刊実現掲示板へ書き込みお願いします。
できることから動いていこうと思います。

大阪日日新聞

s-img005.jpgimg007.jpgimg008.jpg
新大阪駅で7月25日購入。新日本海新聞社の系列?1部80円、月1995円。
社説地デジ視聴者の立場を第一に。大阪姉妹刺殺事件、山地死刑囚の連載記事。
トルコ元将軍に政権転覆容疑「エルゲネコン」(共同記事)、騒音天国日本、梅田のヨドバシがうるさいとか。天神祭りの記事が詳しい。
ーー
引用記事の著作権はすべて大阪日日新聞にあります。

スポンサーサイト

週刊金曜日の紹介

s-週金宣伝1s-週金宣伝2週刊金曜日tail書けないことが書いてある週刊金曜日。スポンサーは読者です。
発刊の辞
歴史学者J・E・アクトンの有名なことば「権力は腐敗する。絶対的権力は絶対的に腐敗する」に象徴されますように、権力の腐敗がほとんど法則的であることを前提として、近代の国家は腐敗を構造的に防ぐ手段たる「三権分立」を創出しました。しかしこの三権はいずれも国家権力に属するために、しばしば癒着あるいは独裁化に陥りやすい現象がみられます。
 この「癒着あるいは独裁化」を監視して未然に防ぐための最も有効な働きを示してきたのがジャーナリズムです。腐敗しつつある権力は、国民に「知られる」ことをまず最もおそれます。知られなければ国民の怒りも起きようがないはずなのですから。したがってジャーナリズムは、国家権力としての「三権」からは全く独立した市民のものでなければならず、そこに俗称「第四権力」たる意味も役割もあるわけです。民主主義社会にとって健全なジャーナリズムが必須条件でもあるゆえんでしょう。
 しかしながら、そのような第四権力としてのジャーナリズムも、国民の間に信頼がなければ影響力はありません。一般的に週刊誌の信頼度が過去に高くなかったのは、センセーショナリズムや羊頭狗肉・エログロ・プライバシー暴露に走りすぎ、正確性や取材倫理・批判精神・報道対象などの点で真のジャーナリズムからかけ離れていたからでしょう。
 ジャーナリズムが国民の信頼を失うもう一つの大きな原因に、国家権力との癒着あるいは国家権力の広報機関化があります。三権を監視する役割のはずが、三権の補完物と化しているのでは、第四権力としての存在理由もなくなってしまいます。
 日本敗戦からまもなく50年。日本列島はゴルフ場などで環境破壊がすすみ、去年は日本軍(自衛隊)の海外派兵が強行され、金権政治の腐敗構造も極点に達していることが国民の前に明らかになりました。この重大な時期に、日本のジャーナリズムははたして第四権力の名に恥じぬ役割をつとめているのでしょうか。
久野收・本誌編集委員(故人)(『月刊金曜日』1993.7.23)
2006年宣伝パンフ
本多勝一さん『週刊金曜日』創刊の辞(月刊金曜日1993.10.22号)
週刊金曜日の誌名についてー久野 収 「発刊に寄せて」(抜粋)
(週刊金曜日) 創刊600号に想う(本多勝一)
目次ー2008年11月7日号(726号)以降
旧刊全目次より
第716号 ニッポンの農力 2008/8/29
第715号 特集 シングル・アゲイン 2008/08/22
第714号 特集 自衛隊の正体 2008/08/08
第713号 北京五輪開幕直前特集 2008/08/01
第712号 なぜ今『蟹工船』ブームなのか 2008/07/25
第711号 死刑のある国ニッポン 2008/07/18
第710号 NHK受信料 払いたくない理由 2008/07/11
第709号 検証 グローバリゼーション 水を買い占める“男爵” 2008/07/04
第708号 老人を殺すな! 第2弾 2008/06/27
第707号 洞爺湖へ G8を問う 2008/06/20
第706号 警察の闇 第8弾  嫌な時代になってきた 2008/06/13
第705号 失速 李明博政権 大統領と闘う中高生たち 2008/06/06
第704号 日米安保の黒い霧 砂川事件で新資料 2008/05/30
第703号 国鉄闘争最終局面へ 控訴審を軸に総力戦へ 2008/05/23
第702号 老人を殺すな! 後期高齢者医療制度 2008/05/16
第701号 まるごと憲法特集 ※品切れ※ 2008/05/02
第700号 検証 グローバリゼーション 2008/04/25
第699号 2008教育があぶない 【東京都】「日の丸・君が代」で教員20人に処分発令 2008/04/18
第698号 インディーズ系メーデーが熱い! 2008/04/11
第697号 2008教育があぶない 浸潤する愛国教育 2008/04/04
第696号 追い込まれる石原都知事 トヨタも逃げ出す「新銀行東京」 2008/03/28
ーー
下手な新書本買うより内容濃いですよ!近所の本屋でも最近見かけるがバックナンバー常備店もあり。週刊金曜日のホームページの目次図書館に設置を
金曜日の出版物

タブー無き第四権力、新しい日刊新聞のために1

XY新聞の原典をあたれる本です。
<出典>
朝日文庫 本多勝一著 『滅びゆくジャーナリズム』 第1刷
朝日新聞社  ISBN 4-02-261165-0 C0195
<同内容収録>
本多勝一集 第18巻 『ジャーナリスト』
朝日新聞社 ISBN 4-02-256768-6
本多勝一著 『貧困なる精神 J集 - ジャーナリスト党宣言
朝日新聞社 ISBN 4-02-256636-1
-----------
ジャーナリスト党宣言- タブーなき第四権力、新しい日刊新聞のために

 見たい映画がありながら、雑誌連載の締め切りや単行本・文庫本のゲラ読みその他に追われて機会を逸する生活がつづき、このところ二ヶ月に一本以下しか見ていない。そんな中で強い感動をうけたひとつは 『JFK』 (オリワ゛ー=ストーン監督・ケビン=コスナー主演)であった。
 手元にあってまだ読まないでいたジム=ギャリソンの原著 『JFK- ケネディ暗殺犯を追え(*1) 』 をさっそく読みはじめた。原著の中で特に興味深い、というよりも衝撃的だったのは、これは映画にはあまり出てこなかったが、ギャリソンに対するアメリカ合州国のマスメディアの態度である。かの 『ニューヨーク=タイムズ』 や 『ライフ』 や 『NBC』 をはじめとする代表的大新聞・大雑誌・大放送局が、片端からワシントン政権の体制側に立ってギャリソンを攻撃したのだ。とくに 『NBC』 の歪曲・でっち上げによる攻撃は、日本でいえば株式会社文藝春秋による二十余年間にわたっての私に対する誇張・歪曲・捏造(ねつぞう)・改竄(かいざん)攻撃を連想させた。もっとも、さすがに合州国が日本より ましだと思ったのは、合州国の連邦通信委員会が 『NBC』 に対して、ギャリソンの反論のための放送時間を同じメディアで提供するよう命じ、実行された点である。(これに反して日本では東京地裁の筧 康夫(けかひやすお)裁判長が、文春の悪質な違法行為を支持し、著者の意図とは反対になるような改竄さえ可とする ” 画期的 ” 判決を下して、私の反論権を一切認めなかった。もちろん私は控訴し、きたる七月一日〔1992年〕に東京高裁で第一回法廷が開かれる。)
 ただ、地方検事ギャリソンによる献身的調査の結果としての 「軍産複合体やCIAによる陰謀」 説は、かなり早い時期に状況証拠として出されている(たとえば大野達三 『アメリカから来たスパイたち』 =新日本新書=など)。私自身も二〇年ほども前の小論 「戦争を起こされる側の論理」 ( 『時代』 1971年7月号)でそのような見方をしていたので、この映画や本は 「やはりそうだったのか」 といった確認に近い思いであった。つまり感動は大きくても、初めて知ったというような驚きはなく、したがって前述のようなマスメディアの行動学にむしろ より大きな衝撃をおぼえたのである (*2)。
 地方検事ギャリソンの活動を見るとき、マスメディアが権力に癒着した社会の恐ろしさが改めて理解されよう。権力の腐敗したがることがほとんど法則的である以上、その監視機関の役割を果たすべきジャーナリズムもまた 法則的に権力を批判しつづけなければならず、いささかなりとも癒着があってはならない。言葉をかえれば、タブーのあるマスメディアは情報産業ではあっても、ジャーナリズムではないだろう。ケネディ暗殺をめぐるアメリカ合州国のマスメディアは、もはやジャーナリズムではなかった、とさえいえるようだ。ソ連にもむろんジャーナリズムはなかった。戦争中の日本やナチ=ドイツにもまるでなかった。
 では、今の日本はどうなのか。
 さきにこのコラムで書いた 「第四権力の消滅 (*3)」 で、日本では三権分立がなくなって一権集中となり、第四権力として 「権力への監視機関」 たるべきジャーナリズムもその補完物に堕したことを論じた。ラディカルな体制批判を貫く勇気ある知識人もきわめて少なく、労働組合も学生も弱体化し、いま平和憲法さえ消滅して自衛隊海外派兵(PKO法案)の寸前である。
 日本のジャーナリズムが、もはや体制側の情報産業と化していることはこれまでにも指摘してきたが、これに対して再生なりペレストロイカ(改革)なりを期待することは、いまでは不可能な段階に達しているとみてよい。系列の民放(とくにテレビ)をはじめとして、さまざまな分野の商売に多角的に手を出し、コングロマリット(複合企業)化した新聞社は、はてしなき経営の論理の中の一歯車としてはめこまれ、関連各分野の企業との間に大小のタブーがネズミ算的に増殖し、ジャーナリストが冷遇あるいは敬遠されてゴマスリ記者が好遇されるようになってしまった。ソ連型組織論とは最も遠いハズだったこの国の内実が、世界に冠たるそのメダカ性とも相俟(あいま)って、奇妙なことにまさにソ連型一権集中社会と化したのである。朝日新聞社が他に赤字雑誌をかかえていながら、特に 『朝日ジャーナル』 を狙って赤字を理由に事実上の廃刊に追い込んだのも、十数年来すすめられてきたこうした流れの中の必然的政策にすぎない。
 コングロマリットをジャーナリズムに戻すことが不可能となれば、ジャーナリストは、また真のジャーナリズムを望む読者は、どうすればいいのか。なにか方法があるのだろうか。
 答えはかんたんである。たとえば司法権力が一権集中の歯車化したからといって、もうひとつ別の司法権力を分離独立させることは、一国の権力機構をくつがえす革命を必要とし、あまり 「かんたん」 にはできないだろう。しかし出版や新聞発行の自由は、少なくとも憲法は保障しているし、現に新雑誌が次々と創刊されている。日刊新聞もその ひとつにすぎない以上 「答えはかんたん」 であり、たんに真のジャーナリズムをめざす日刊紙を別に創刊すればよいのだ。(週刊の新聞では状況への影響力に限界がある。)
 限りなく創刊される雑誌に比べて、本格的日刊紙は(一部のスタンド売りを別として)なぜ戦後創刊されなかったのか。経済上・機構上のさまざまな困難はあっただろう。その 「困難」 が一種 ” 張り子の虎 ” となっていたとみえ、実際に創刊しようと動いた例が絶無に近かった。ごく一部にあったが、これは既成の企業を頼りとする他力本願だったことを主要原因として不成功に終わった。実際 「他力」 であっては、創刊はできてもオーナーの胸先三寸によっていつ情報産業化するかわからぬ日常におかれる。また政党の機関紙がジャーナリズムと別次元であることはいうまでもない。
 以上のように見てくれば、タブーなき日刊新聞のイメージもおのずと輪郭が描かれてこよう。自由なジャーナリストと、その活動の場を保証する新聞と、そのような新聞を求める読者の有機的結合。それは必ずしも大部数を必要としないが、かといって自慰的小部数やせまい地域紙では意味がない。理想的には、読者もまた編集者と経営者とを兼ねることであろう。
 外国で最近創刊されて成功した例に、イギリスの 『ザ = インデペンデント』 紙や韓国の 『ハンギョレ』 紙などがある。どちらもジャーナリストとしての高い志が動機となっているが、 『ハンギョレ』 の方が 「一切のタブーを排する」 点で理想に近い。なぜなら 『ハンギョレ』 は、全読者を株主とするところからスタートしているからである。資金の主要出所が読者なので、外部勢力(企業や政党や圧力団体等)に対して顧慮する必要がない。
 これまでに私は、たとえば本誌( 『朝日ジャーナル』 )の下村編集長との対話(1992年1月17日号=本書収録)などで、新しい日刊新聞創刊の可能性について漠然とした夢のような、あるいは冗談半分のような言い方でふれてきた。しかし本誌の最終号となるこの場で、もうすこし具体的なかたちを読者に紹介し、本当に実現する段階にもし到った場合にご協力あるいはご支援をお願いすべく、そのための 「お知らせ」 も兼ねることにしたい。いま同志たちとともに叩き台をつくっている新しい日刊紙の、ごくおおざっぱな輪郭はつぎのとおりである。
ーーーーーーーー
以下に次のの「XY新聞とはなにか」が続く。
ーーーーーーーーー
最後に注がつく
*1) ジム=ギャリソンの報告の原題は 『On the Trail of the Assassins' - My Investigation and Prosecution of the Murder of President Kennedy』 (岩瀬孝雄訳・ハヤカワ文庫・1992年)。
*2) とはいうものの、日本のアメリカ派文化人などが絶賛する 『ニューヨーク=タイムズ』 の正体と限界についてはすでに私も19年前の小説 「 『ニューヨーク=タイムズ』 考」 ( 『潮』 1973年11月号=本多勝一集第18巻 『ジャーナリスト』 収録)で指摘したことがあり、ギャリソンへの態度も 「確認」 に近いものの、これほどどは思わなかった。
*3)  『朝日ジャーナル』 1992年3月10日号。よりくわしくは 『グリオ』 第三号(平凡社)に同タイトルで発表した(本書収録)ので、本誌のそれは序論にあたる。
*4)  「ジャーナリスト党」 はこれが初出でない。本多勝一集第18巻 『ジャーナリスト』 での対談者・小和田次郎氏の発言参照。

タブー無き第四権力、新しい日刊新聞のために2(本多勝一さんの日刊新聞構想)

こんな新聞読みたくなりませんか。週刊金曜日発刊前の本多勝一さんの文です。
---------------
ジャーナリスト党宣言 - タブーなき第四権力、新しい日刊新聞のために
(1) いわば高質紙(クオリティー=ペーパー)として週に五日発行。夕刊なし。休刊は日・月の二日。ブランケット版(現行の一般紙と同じ)で当面は12ページだて。
 (2) 土曜または日曜に特別版(いわゆる日曜版に相当)を発行するが、これは従来の常識的日曜版とは全く異なり、総合雑誌や週刊ニュース雑誌の役割を果たすほか、重要な記録を網羅的に収録し、当面は30~50ページだて。
 (3) 原則として宅配を考える。したがって創刊段階で宅配可能な地域以外は当面郵送となる。
 (4) 経営の独立堅持のため一種の会員制とし、創刊時の全読者に株主になっていただく。一株五万円(商法第一六六条ノ二による)とし、創刊時読者(株主)は半年間の購読料を無料に。読者(株主)数を五万人確保できた時点で創刊開始とする。影響力をもつメディアとしての安定部数の目標は三〇万部。一定限度内で多数の株を一人が持つことも可能なので、五万人は五万部に相当するが、株数はもっと多くなって約三〇億円の見込み。利潤があれば株主の購読料を半年単位で値下げしてゆく。
 (5) 一般紙面の編集方針は、一切のタブーを排するために結果として政党的中立となる。 「中立」 はしたがって、現行マスメディアのような消極的(いわゆる 「左」 「右」 を排除した)中立ではなく、積極的(それらをとりこんだ)中立となろう。日本の宿痾(しゅくあ)となった官僚主義(官権)との対決をはじめ、特に環境問題と人権問題を重視する。関連して裁判批判にも重点をおく。
 (6) 一般の雑報ニュースは通信社のものを全面的に採用し、自社のスタッフ記者は全員が独自の署名記事だけを書く。したがって雑報を争う記者は必要とせず、たとえば 『朝日新聞』 でいうなら編集委員クラスだけによる少数精鋭主義をとる。大学新卒の記者は当面採用せず、実績ある中堅以上のジャーナリスト集団とする。
 (7) 紙面整理には、たとえば現行新聞のようなページごとの独立性をやめて外国紙のように 「○○ページにつづく」 方式を採用するなど大幅な改革をすすめ、 「社会部」 「政治部」 といったセクショナリズムを制度的に廃する。
 (8) 電波メディアはもちろん、活字メディアにしても、他の新聞・雑誌が報じた重要な特ダネは 「○○新聞によると」 として紹介し、記録を重視する。
 (9) フリーのライター・写真家・知識人に多くの紙面を提供し、また稿料を高額にしてすぐれたフリーを育てる。
 (10) 外国情報に力を入れ、アジアを始め第三世界の声を重視して、それぞれの専門家などにほぼ定期的に寄稿していただく。
 (11) 音楽・演劇・絵画・ルポルタージュそのほか広範囲の文化を重視、旧来の小説偏重を是正してゆく。
 (12) 各種の市民運動やネットワークを重視し、その情報・動向・交流等をきめこまかく報ずる。外国の市民運動やNGO活動の類も広く伝える。
 (13) テレビ・ラジオ欄は、単なる番組紹介にとどまらず、批判的視点を大幅にとり入れてゆく。一般にメディア批判や 「ニュースの裏側」 的記事を重視する。スポーツ関係も同様。
 (14) マスメディアにおける反論権の確立をめざすべく、反論文の掲載を重視するほか論争(ディベート)を慫慂(しょうよう)し、盛んにする。本紙の記事や評論に対する反論・再反論等はもちろん、他紙誌によって捏造・改竄・プライバシー侵害等による被害を受けた側に対しても、正当な反論であれば紙面を提供して 「マスコミ公害」 と戦う。
 (15) 日曜版(または土曜版)には、長編ルポ・長編論文のほか、講演・講義でも重要なものは収録する。書評も重視して、ときには一冊の本に全ページをついやすような論評も掲載し、稿料も相応に高額にする。
 (16) スタッフ記者による署名記事は、各専門分野や独自の視点による記事を中心に、記録性・解説性・歴史性を重視し、大きな事件などについては随時「解説的要約」を掲載し、社外筆者にも多く登場していただく。
 (17) 読者(株主)の意見を最大限に尊重すべく、投稿ページに質・量とも高い比重をおく。
 (18) 広告はむろん掲載するものの、経営上の比重としては過分な重きをおかない。
 (19) スタッフ記者の中の10人前後を編集委員とし、これに業務関係役員数人を加えて最高決定機関とする。社長はその権限を代行する。
以上はほんの 「叩き台のための叩き台」 にすぎない。 「本番の叩き台」 のためには、さらに多くのジャーナリストや有識者ら広範囲のブレーンからご意見を求めるほか、 『ハンギョレ』 そのほか外国の新聞も取材して参考にする。
 そこで、前述の 「本当に実現する段階にもし到った場合にご協力あるいはご支援をお願いすぺく、そのための」 つまり 「本格的お願いの前段のお願い」 として、本誌読者を含む多くの方々に以下のような呼びかけをしたい。
 このような日刊紙を、もし創刊可能な条件がととのった暁には、ひろく購読者(すなわち株主)を募り、五万人に達した段階で刊行にふみきる。そのように募るときに直接お便りで要項をお知らせしたいので、購読ご希望の方々(すなわち株主予定者)は次の宛先へ往復ハガキで住所氏名(郵便番号とも)、電話番号を ” 登録 ” していただけたら有り難い。
<文庫収録にあたって> 『朝日ジャーナル』 発表当時の原文では、ここに ” 登録 ” さきの日刊新聞創刊準備委員会の仮住所と関係事項、創刊断念の場合の通知方法などが示されていました。しかし日刊新聞は配達問題が最大の障害となってまだ進展をみないので、この部分を削除します。進展があって創刊が決まれば、主要日刊紙の大型広告などでお知らせすることになりましょう。
 このような大計画は、いうまでもなく私一人で考えているのではない。強い意志と実力を備えた個性を、少なくとも数人は必要とする。またこうした性格の新聞は、もはや読者(株主)以外にいかなるスポンサーもタブーもなく、またスタッフ記者は真の意味でのジャーナリストにふさわしい理念を信条とする者に限られる。その人々を 「党」 に類する集団としてみるならば、なかば冗談もこめてにせよ、 「ジャーナリスト党 (*4)」 とか 「かわら版党」 とか呼ぶこともできるではなかろうか。
*このコラム 「貧困なる精神」 も、今週号の二〇八回をもって、本誌休刊とともに不本意ながら終わります。この連載に対する 内外の ” 圧力 ” がありながらここまで続けてこられたのは、ひとえに読者の圧倒的支持があったからこそにほかなりません。それなしには ” 圧力 ” にも耐えきれなかったでしょう。数々の御激励のお便りにいちいち返信を書く余裕はありませんでしたが、この場をかりて心からお礼を申し上げます。長いあいだ本当にありがとうございました。記者冥利につきる光栄です。思えば本誌創刊から休刊までの三三年間は、そのまま私の新聞記者生活(朝日入社から退職まで)のそれでした。
  「貧困なる精神」 シリーズの 「場」 がなくなることを ” 祝福 ” してくれている勢力もありましょうが、残念ながらそれは空しいことになると思います。この 「貧困なる精神」 という看板は、最初はミニコミの 『エイムズ』 、次いで月刊誌 『潮』 、並行して同 『家庭画報』 、そのあとが本誌でしたから、四誌にわたって書きつがれてきたわけです。実はすでに来週から五誌目として 『サンデー毎日』 に引っ越して登場することに決まっています。
 それでは 『朝日ジャーナル』 の読者だった皆さん、さようなら。

( 『朝日ジャーナル』 1992年5月29日=終刊号)
ーーーーーーーーー
以上は「本多勝一を応援する読者会のページ」HPより引用です。

本多勝一XY新聞創刊実現掲示板

XY新聞掲示板立ち上げの記

本多さんのXY新聞創刊を早期に実現したく下記URLに掲示板を立ち上げました。
http://honkatu-xynewsp.8.bbs.fc2.com/

支援いただける方は創刊に向けて必要な条件、創刊への期待などを具体的に書き込んでいただけたらと思います。小生は2005.10からこのブログにて書きつづってきましたが、この度XY新聞創刊に特化して創刊への議論を同士の方々と共有できたらと思います。
XY新聞の詳細はhttp://honkatu.blog24.fc2.com/blog-category-5.htmlにあります。本多さんが「ジャーナリスト党宣言-タブーなき第四権力、新しい日刊新聞のために」(『朝日ジャーナル』 1992年5月29日=最終号所収)と題して発表されています。賛同いただける市民の方、こころあるジャーナリストの方、知識人の方創刊実現にむけて行動していこうではありませんか。こころある皆様のご協力、投稿を切にお願いします。

今のインターネット新聞では追及に限界

週刊金曜日668号(2007.8.31)貧困なる精神336より引用。
今のインターネット新聞では追及に限界-原寿雄さんと語る「ジャーナリズムとマスメディア情況」13
・(原)ただ、鳥越俊太郎さんが初代編集長になった『オーマイニュース』の日本語版も、市民記者の質のレベルの問題が相当あるみたいだね。通信手段として早いし発信するには社会的責任が伴う。
(本多)発信だけだと、ジャーナリズムじゃなくなっちゃうんですよね。
(原)それと僕なりに新聞の未来を考えてみたけれど、インターネットは、オピニオンの発受信を個人が世界的規模で自由にできる点で、パブリックな論壇になり得る。確かにオピニオン・ジャーナリズムを革命的に発展させるが、事実を発掘して報道するには、パーソナル・メディアとしての大きな限界がある。(本多)そう、別次元の話だね。
(原)人間の問題なんだよ。ちゃんと目と取材力、表現と意識を鍛えない限りジャーナリズムにならない。(本多)なりませんね。もう何でもかんでもの頭陀袋になっちゃう。
(原)発信者が事実をどうつかみ、どういう問題の立て方をし分析して、どういう表現で送るか。それがきちんと行われていなければ、新聞に取って代わることはできませんよ。
ジャーナリストの質
(本多)できませんね。「ジャーナリスト」の視点がないと。
(原)だから、本多ブログジャーナリズムか、インターネットジャーナリズムか知らないけれど、ニュー本多ジャーナリズムは、そこをどう克服するかですよね。カギは事実発掘。それにパーソナルな事実情報入手には限界がある。やはり、権力監視・社会正義の追及には組織的なジャーナリスト活動が不可欠な場合が多い。
(本多)結局は視点の問題ですね。たとえば同じベトナム戦争やイラク戦争を報ずるにしても・・・・。
(原)本多勝一のクローン人間を、一〇〇人とか五〇〇人とかつくらなきゃだめでしょう。そういうことがまず先になければ、いまのジャーナリズムに取って代わることはできません。そこのところがどうも抜けている感じがする。一般の新聞はいまになくなるとか言われるが、やられるのは出すべき情報を出していないからで、ニュースの質が悪いからやられちゃうと考えるべきですよ。
(本多)そう。インターネットにやられちゃうわけではない。
(原)ニュースの質はすなわちジャーナリストの質でしょう。
(本多)まさに至言。たとえば大戦争があったって、そこへたくさん記者が行くことはできるけれど、そこで何を書くかといったら、それはもう歴然と差が出ちゃう。だからホントは、もし新聞をつくるなら『ニューヨーク・タイムズ』方式の引き抜きです。ただ『ニューヨーク・タイムズ』は権威があるから、他紙からの記者引き抜きもできるが・・・。
(原)それに韓国は政治情勢が違っていた。四大財閥新聞圧倒的に独占的にやられていて、読者の不満がうっ積していたわけでしょう。まあ市民大衆株主の革新的『ハンギョレ』は生まれたけれど。そういう中での『オーマイニュス』の登場と、日本ではちょっと違う。
(本多)いや「ちょっと」でなくて「大いに」違う。だから難しいんですよ。
(原)だから、『朝日』がジャーナリスト学校をつくったけれど、やっぱりジャーナリストをどうつくるかだね、本多さんがやるべきことは。
略、(原)同士が一〇人、一〇〇人になり、まあ五〇〇人は無理にしても一〇〇人つくれれば、それは立派な新聞ができますよ。
(本多)それはもう一〇〇人いれば十分にできますね。
(原)インターネットも使い、映像も使い、いろいろなものを使える。
(本多)でも核になるのは新聞でしょう。いい新聞は一〇〇万部なくていいんです。もともと質の高い日刊紙を求める層の割合は、今も明治時代も大して変わりませんよ。関東なら一〇万部で影響力は充分。関西もそのくらいでしょうね。
---(以上引用終わり) 引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。
*オーマイニュースhttp://www.ohmynews.co.jp/
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000170710290001
*ニューヨークタイムズhttp://www.nytimes.com/
WIKIPEDIA
*ハンギョレ新聞http://www.hani.co.kr/
WIKIPEDEIA
朝日 ジャーナリスト学校
本多さんのXY新聞もライター(同志)と宅配手段の確保で問題があるのだろうか。考えるに朝日他大手紙がライバルとなるそんな新聞に塩を送るような協力をするとは思えないし、同志はおられるにしても、宅配が一番の問題かな?電子新聞ではインパクトが弱いのだろうか?新聞配達店によっては朝日の店が日経を扱っていたりしたはずだが。要は配達料金の問題か?新聞店がダメなら、宅急便や会員有志(赤旗のような)の配達も考えられるが(早朝は無理だろう)。早朝読みたい人は新聞店に置いてもらって取りにいくというのはだめかな。熱心な人ならそれでも読んでくれるかも。難しいがこれも記事の内容次第では、他紙に載らない記事を争って人が買い求める状況が理想だが・・。フランスの新聞ルモンドなど夕刊なしの高級紙でパリでは宅配はぜず、キオスクに市民が買いに行き、公園でおばあさんがベンチに腰掛け、カフェで紳士淑女が読んだりしていた。別に宅配にこだわらなくても、どっかで買える場所を確保か自分で作ればよいかも・・。喫茶店やファーストフード、コンビニ(今もあるか)で置いてもらい売ればいいのに。定年でひまになった団塊の世代の皆様いかがでしょうか。月刊金曜日のようにテスト版をタブロイドでもよいから出してはどうか。大手紙でボツの原稿を匿名で載せるとか・・。どれもこれも現実的でないのかな・・・。

世界報道自由度、国境なき記者団

国境なき記者団
報道自由度
日本の世界報道自由度ーウェブ時事Wiki - 世界報道自由度ランキングより以下引用。
---
世界報道自由度ランキング
“Worldwide press freedom index”。
2002年以降、国際的NGO(非政府、非営利組織)である「国境なき記者団」が、毎年1度作製公開しているランキング。
毎年、14の団体と130人の特派員、ジャーナリスト、調査員、法律専門家、人権活動家らが、各国の報道の自由度を評価する、50の質問に回答して指標を作成。指標に基づいてリスト作製がなされるそうだ。
2006年のランキングは10月に公開された、とのこと。
国境なき記者団Reporters Without Borders(RWB)。
言論の自由、あるいは報道の自由の擁護を目的に、有志ジャーナリストが結成している国際的なNGO。1985年にパリで設立された。
主な活動は、世界各国で拉致や拘禁をされたジャーナリストの解放支援、ジャーナリスト殺害の告発、拘禁されたり殺害されたジャーナリストの家族支援、各国のメディア規制動向の監視、警告。
メモ
Wikipedia日本語版:国境なき記者団>2006年の日本の順位は51位となった。これは昨年度より14位、02年度からは25位の落下であり、国境なき記者団はHP内で日本での報道の自由が侵食されつつあることに、強い懸念(extremely alarming)を示している。
> その理由として「排他的な記者クラブ」と「勃興しつつあるナショナリズム」を挙げている。特に後者に関しては新聞社や記者への右翼の物理的攻撃を挙げ、順位下落の根拠とした。
---(引用終わり)
2007年の日本は37位、右翼の攻撃が減ったからだそう。国境なき記者団は北京五輪の聖火リレーなどチベット問題などで痛烈に抗議していたなあ。

週刊金曜日メールニュース2008.08.22

<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>  2008.08.22
___________________________________________________________『週刊金曜日』
<http://www.kinyobi.co.jp/>
 【1】今週号のことばから
 【2】一筆不乱(編集長コラム)
 【3】注目の記事
 【4】今週号目次と次号予告
 【5】催し物のお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【1】今週号のことばから
過去の歴史を見ることは、自動車のバックミラーを見て前に進むのと同じ
(作家・早乙女勝元さん)
やっぱり自分の才能に気づかせてくれる編集者がいた時に、いい作品が出ます
(漫画家の故・赤塚不二夫さん、『赤塚不二夫1000ページ』より)
父が戦死した、それ自体が、神として祀られることを拒否しています。父は文学的
青年(筆名・行人)で、その生き方は「殉国の英霊」を拒否していると思っています
(父の靖国神社合祀取り消しを求めて係争中の冨樫行慶さん)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【2】一筆不乱(編集長コラム)
シングルの孤独感を味わっているのは、高齢者より若者なのだろうか
 泥を手ですくったことがあるだろうか。
(つづきはホームページでどうぞ)
[一筆不乱]はこちら↓
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【3】注目の記事
■特集 シングル・アゲイン
「ひとりを生きる」
生活と心の鍛え方 (吉永みち子)
「年々にわが悲しみは深くしていよよ華やぐ命なりけり」(岡本かの子)。
パートナーとの離婚や死別によって、歳をとってからのひとり暮らしを始める人
たちが増えている。
ひとりならではの愉しみと、覚悟。「老い」と「死」がゴールに待ち受けるこの
初めての経験を、ひと足早く始めた人たちはどう迎えているのか。
「死」の孤独に向き合う
新鮮でふくよかな時間(北村肇)
対談難波裕太・佐藤玲子
60歳を過ぎて愉しむ
“加齢なる”ひとり暮らし
「おひとりさま」の日常生活を豊かに築いていくには?
衣食住から異性との関係、独立した子どもとの距離感、そして死を迎える覚悟…
…。
「シングル・アゲイン」の男女がじっくりと語りあった。
子どもとは意識的に関係を遮断しないと――難波
ひとりで生きる覚悟とは孤立することではない――佐藤
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【4】今週号目次と次号予告
ホームページ上で一部全文公開しています。
URL ━━━━━━━━━
P9.風速計 旧友の変わらぬスタンス(佐高信)
━━━━━━━━━━━
特集 シングル・アゲイン
P10.「ひとりを生きる」生活と心の鍛え方(吉永みち子)
P14.60歳を過ぎて愉しむ“加齢なる”ひとり暮らし(対談 佐藤玲子・難波裕太)
P12.  ◆「死」の孤独に向き合う新鮮でふくよかな時間(北村肇)
━━━━━━━━━━━
P20.ビルマ軍政を支える政府と新日本石油 火薬と血に汚れた資源争奪(秋元由紀)
P56.父は「合祀はいやだ」と言っている 僧侶が闘う靖国合祀取消訴訟(田中伸尚)
P24.揺れる中国  深まる官と民の矛盾(興梠一郎)
P54.飛耳長目(30)  グルジア問題解決は「民族」超えることが必要(佐藤優)
P28.さしすせその仕事  第14回 うま味調味料(写真・文 木村聡)
P27.事業認可と補助金、経産省の責任を問う
放置された風車とブリーズ社(鶴田由紀)
P49.ずぼらのブンカ手帳(24)  映画『LOOK』を見た。(烏賀陽弘道)
しまった。これはワナだ!サノバビッチ!
P50.連載小説  『めぐりくる春』 第33回(梁石日)
話の特集 第298集
P32.無名人語録(永六輔)
P32.リブらんか(中山千夏)
P34.ほんの数行(和田誠)
P35.東京の横丁(矢吹申彦)
P35.編集後記(矢崎泰久)
生活情報ページ   暮らし・くらし・KURASHI
P36.新・買ってはいけない(125)<拡大版>
除菌・消臭スプレー(渡辺雄二)
P42.生活保護は生きる権利(7) 拒絶されたら最後まで闘え(藤藪貴治)
━━━━━━━━━━━
きんようぶんか
P43.読書/この3冊
『新宿駅最後の小さなお店 ベルク 個人店が生き残るには?』井野朋也=著(五所純子)
『マーケティング・リテラシー 知的消費の技法』谷村智康(平井康嗣)
『ドキュメント地球のなかまたち 花になったカマキリ』海野和男=写真・文 (編集部)
P45.読み方注意!  『社会起業家に学べ!』(境分万純)
P46.映華館『TOKYO!』
音楽館『ライク・ア・ファイア』『ソフトパワー~権三がゆく』
   『まっくらやみのにらめっこ』
観客席 World Chamber Music 音の世界遺産 アリム・カシモフ
P48.きんようぶんか案内板・非マスコミ紙誌『第九条の会なごや通信』
━━━━━━━━━━━
P18.政治時評
 大事件の翌日には発表される世論調査 結果だけでなくどう測定されたかも重
要だ (日下部聡)
P53.経済私考
 景気後退で露呈、人件費頼みの限界 4つの格差の是正で真の立て直しを (竹信三恵子)
P19.人権とメディア(458)
 「8・15」報道 <派兵と改憲>に鈍感な大手紙(山口正紀)
P23.メディア・ウオッチング(22)
 中国バッシングと誤報オンパレード再現の五輪報道(高嶋伸欣)
P59.貧困なる精神(375) 「戦争」と「侵略」をハッキリ区別しよう(本多勝一)
P2.金曜日の素朴な疑問(19) 恋と愛はどうちがうの?
━━━━━━━━━━━

続きを読む »

週刊金曜 日メ ー ル ニ ュース2008.08.08

<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>  2008.08.08
___________________________________________________________『週刊金曜日』
<http://www.kinyobi.co.jp/>
 【1】今週号のことばから
 【2】一筆不乱(編集長コラム)
 【3】注目の記事
 【4】今週号目次と次号予告
 【5】催し物のお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【1】今週号のことばから

運動会で孫が駆けている姿なんか見ると、走馬燈のように僕の子ども時代が甦っ
てしまう。このまま、また軍国主義に行き着くんじゃないか、なんて
(俳優・三國連太郎さん)
家族あっての仕事だと気づくことが大切。過労死のない社会にしていきたい
(第2回中島富雄賞を受賞した、日本マクドナルドの現役店長・高野廣志さん)
この通知(職員会議における教職員の意向を確認する挙手・採決の禁止)によっ
て、都立校の教職員の間では「意見を言っても意味がない」といった空気が広がり、
学校全体から活力が失われつつある。そしてそのことによって、生徒の言論の自由も
徐々になくなっていく可能性がある(東京都立三鷹高校校長・土肥信雄さん)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【2】一筆不乱(編集長コラム)
自衛隊批判は、その実態を見極めることから始めなくてはならない
 小学生のころ、戦艦や戦車の絵を描くのが好きだった。
(つづきはホームページでどうぞ)
[一筆不乱]はこちら↓
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【3】注目の記事
■特集 自衛隊の正体
防衛予算はなぜ無審査で
国会を通過してきたのか (清谷信一)
自衛隊の兵力を見れば明らかに軍隊であり、明らかに違憲の存在である。ただ、
ここで議論を終えてはいけないだろう。この軍隊はまぎれもなく兵力として存在して
いるからである。本稿では、軍事の常識に照らした自衛隊の存在を徹底的に解剖する
。なぜわれわれの目の前に数々の、巨額の兵器が存在するのかを考えることによって
、この国の軍隊の姿、そしてこの国の姿そのものが浮き彫りになる。まずは世界で権
威ある軍事雑誌とされる『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』で日本特派員
を務める軍事ジャーナリストが眺望した自衛隊の姿から。
軍事ジャーナリスト座談会
自衛隊のムダは各論で話そう(毒島刀也、清谷信一、山崎龍)
自衛隊は違憲か合憲か。この議論の前にこのいびつな軍隊の実態を細かくみてい
くと、やはりこの国の奇妙さが浮かび上がってくる。
普段は保守系軍事雑誌に寄稿している軍事ジャーナリストたちが、タブーなき議
論を繰り広げた。
軍事を知らないことこそ戦争への第一歩
潜水艦は一年に一隻ずつ作っています
一六隻と決まっているから根拠はないです――毒島
戦争がないと自衛隊自身が信じ切っている
自衛隊は世界で一番安全な軍隊なんです――清谷
映画監督の宮崎駿さん的な
軍備の付き合い方を提案したい――山崎
組織とカネの中身とカラクリ
日本の防衛(軍事)組織の総人員は事務官と武官合わせて約27万1000人。
この組織の、自衛隊発足以来とされる大改革が論議されている。その中身や問題
点とともに、世界第5位といわれる軍事費のカラクリを読み解く。
防衛省改革案を読み解く(半田滋)
軍事費5兆円のカラクリ(前田哲男)
2007年度の懲戒処分一挙掲載!
暴行、わいせつ、窃盗、飲酒運転、汚職、脱走――
暴れる自衛隊の実像を大解剖(三宅勝久)
年間予算4兆7000億円、隊員数27万人。
国内最大の役所「防衛省」は、その懲戒処分の数でもニッポン1だ。
その実態を暴くべく金曜日特別取材班「情報発掘隊」は、昨年度の懲戒処分事件
を徹底調査した。その数800件超。暴行、性犯罪、飲酒運転――、
おぞましいすさんだ「暴れる自衛隊」の実像を一挙公開する。
暴行に関する懲戒処分(部隊内)60件
暴行に関する懲戒処分(部隊外)24件
性犯罪も「伝統文化」なのか
わいせつに関する懲戒処分(部隊外)53件
窃盗等に関する懲戒処分(部隊内)82件

酒酔い、ひき逃げ、わき見事故……
飲酒・無免許運転、民間人を負傷させた事故など重大・悪質な運転で処分された
隊員は、計83人(うち1件は、山口地方協力本部に所属する准尉のケースで、わいせ
つ処分に収録)。うち事故を起こした隊員は24人。無免許運転が12人。事故現場から
逃げたケースも6件ある。処分は軽く、酒気帯び運転で停職15日が定番。飲酒で人身
事故が停職20日程度。飲酒がなければさらに軽く、大型トラックの玉突き事故で数人
の負傷者を出しても減給程度だ。官用車の事故は、訓練による過労の可能性もある。

飲酒・悪質運転に関する懲戒処分83件
“華々しく”報道されるのは一部
“脱走”してそのまま戻らないケースも
最高幹部の汚職など“華々しく”報じられる事件は一部。実は、もっとも多い処
分で、組織の病理を物語っているのが“脱走”だ。「情報発掘隊」は、懲戒処分の件数
、悪質さをもとに、各基地や駐屯地を採点した。部門別不祥事ワーストランキング
を発表する。

続きを読む »

2008/08/01週刊金曜日ニュース

新聞社ばかり目立っても困るので、久しぶりの週刊金曜日ニュース。メルマガの登録はこちらから
__________________________________________________________『週刊金曜日』
<http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】今週号のことばから
 【2】一筆不乱(編集長コラム)
 【3】注目の記事
 【4】今週号目次と次号予告
 【5】催し物のお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【1】今週号のことばから
発言しちゃいけないのかなと思っている方はたくさんいると思います。モノをいわな
い流れが、そのことが戦争になってしまったり、独裁者をつくったりします。そう考
えると、発言しないことは罪なんです
(ソウル五輪・女子柔道銅メダリスト、山口香さん)

もう「右」とか「左」とか言わないで、新自由主義的な動きを憂える人たちが協力し
て力を合わせること、そして人間としての原点を見いだすこと、そんな時代にさしか
かっているのではないでしょうか(JR総連・JR東労組元会長、松崎明さん)

私は地元(富山県)のメディアから締め出されているんです。理由は三つ。私が内部
告発者であり、(地元の)有力企業の社員だったこと。そして(会社の)バックに有
力政治家がいること(運輸業界の不正を告発した串岡弘昭さん)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【2】一筆不乱(編集長コラム)
「裸の資本主義」の時代、複雑な政治バランスの上で行なわれる北京五輪
 北京五輪が始まる。競技にはあまり関心がない。
(つづきはホームページでどうぞ)
[一筆不乱]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/KTools/hensyu_pt?v=vol713
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【3】注目の記事
■北京五輪直前特集
聖火に伴走する多国籍企業(庭田悟)
商業化による不協和音が、あらゆる所から聞こえてくるオリンピック(五輪)。競技
と同じように参加することに意義があったはずのスポンサーシップは、異常なまでに
高騰した。3月30日にアテネを出発し、北京に向かって走る聖火リレーも、その舞台
裏は、神聖なイメージとはほど遠い商業主義が、浸透し始めている。その実態を長野
で探った。

北京五輪直前特集
代表選考に関して提訴も考えていた
   (聞き手/木村元彦 本家YAWARA山口香さんインタビュー)
なぜ国内二連敗の谷亮子選手が五輪代表になったのか。ソウル五輪銅メダリストの山
口香氏に、スポーツのルールとは別の次元で動く代表選考について聞いた。

IOCが牛耳る権利ビジネス
企業が群がる現代オリンピック(大坪正則)

1984年のロサンゼルス大会以降、オリンピックは開催都市やIOCにとって金の卵になっ
た。放送権や商標権などが切り売りされ、世界中の企業やメディアが「アマチュア
リズム」のクリーンなイメージを利用しようと群がるようになった。商業主義によっ
て膨張する平和とスポーツの祭典は、どこに向かうのか?

続きを読む »

ネットと新聞どう連携?


日経08.7.20より引用。ウォールストリートジャーナル編集長ロバート・トムソン氏。
紙媒体は重要なメディアであり続けるのか。「ネットでは利用者が次から次へとサイトを切り替える。これに対し、新聞は読者が30-40分という時間をかけて読む。読者との接点が濃密だ。・・」
引用記事の著作権は日本経済新聞社にあります。

中日新聞

中日新聞08年3月29日号。朝夕3925円、朝刊110円。社説「沖縄ノート訴訟過去と向き合いたい」、「高齢者医療制度見直しをためらうな」。「沖縄ノート」訴訟報告集会判決に評価の声 大阪。
img651.jpgimg648.jpg

img649.jpgimg650.jpg
引用記事の著作権は中日新聞社にあります。
ーーーー
中日も文字が大きくなった、今春から新聞社一斉の流行なのか、読みやすいのはいいが情報量が減るのもいかがかと思うが。


 | HOME | 

文字サイズの変更

プロフィール

XY新聞

Author:XY新聞
過去の事実を率直に見つめ、現代の改憲の動きを止めよう。
早く本勝さん新聞が読みたい!
週刊金曜日最新号は下のリンクメールニュースから↓

FC2カウンター

最近の記事

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

週刊金曜日ヤフーニュース

カテゴリー

タグリスト

朝鮮 共謀罪 原発 慰安婦 強制連行 基地 週刊金曜日 憲法 改憲 参院選 朝鮮籍 在日 前文 津波 震災 交通事故 動物 戦後補償 南京大虐殺 本多勝一 毒ガス 731部隊 徴用 ダム 泰緬鉄道 侵略 東北 橋下 オウム 沖縄 米軍 憲法9条 筑紫哲也 久野収 南京 XY新聞 米軍再編 ルポ A級戦犯 日刊紙 

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

金曜日刊行物

47NEWS言葉ランキング

金曜日1

金曜日3

貧困なる精神

本多勝一著作集1南京他

著作集2

著作集3

著作集3

最近のコメント

最近のトラックバック

FC2掲示板

RSSリンクの表示

月別アーカイブ

カウンター

無料カウンター

FC2Ad

Template by たけやん