本多勝一 週刊金曜日 応援、侵略を考えるサイト

本多さんの新しい日刊紙の創刊を応援、侵略を考える。 平和憲法が危ない、改憲を阻止、警戒しよう。 あなたは戦争に行きたいですか。This site supports Honda Katuichi .

週刊金曜日とDAYSJAPANを応援するサイトです。九条を中心に日本国憲法を「改正」しよう
とするあらゆる団体に警鐘を鳴らし,日本国憲法を守るという1点で手をつないでいきましょう。
daysDAYS JAPAN 世界を視るフォトジャ-ナリズム雑誌
週刊金曜日tail週刊金曜日の紹介(既刊目次、久野収さん創刊の辞など) 週刊金曜日バックナンバー常備店
本多勝一さんの日刊新聞構想XY新聞
「タブー無き第四権力、新しい日刊新聞のために(日刊紙の詳細)、(前文
本多勝一XY新聞創刊実現掲示板 編集委員が語る週刊金曜日
2011.9.10週刊金曜日創刊18周年記念講演会(福島原発事故,本多勝一講演あり)
週刊金曜日創刊から現在までの歴史(2008.11.22大集会の冒頭映像)
本多勝一 動画(週刊金曜日創刊15周年大集会のあいさつ2008.11.22)
筑紫哲也の追悼ビデオ(2011.11.22大集会) 週刊金曜日講演会本多勝一「天才と秀才」(1994年頃)
貧困なる精神 自衛隊、旧日本軍の侵略行為(日中戦争、戦犯他)
南京大虐殺 従軍慰安婦 アメリカの侵略(ベトナム戦争など) 新聞研究地方紙、朝日など)その他、分類別は左欄のカテゴリを参照。 

本多勝一さんの提唱するXY新聞に共感しています。 応援いただける方は 本多勝一XY新聞創刊実現掲示板へ書き込みお願いします。
できることから動いていこうと思います。

日本のためにこそやっている調査と報告-南京大虐殺70周年と日本の現在 下

週刊金曜日684号(2007.12.21)貧困なる精神349より引用。
・近・現代史における日本人の無責任さ・思考力の浅さ、ジャーナリズムの程度の低さ、学者や知識人の無力さがあります。ということは、南京大虐殺があった70年前の日本と現在とでは、あまり変わっていないことになります。
・今のアジア諸国は、戦前のような欧米や日本などの帝国主義諸国に植民地とされた情況とは全く違います。日本も真の意味で変わらなければ、日本自身が破滅への道を歩むことになりかねません。
・このたび大規模な新築が完成した侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館は、過去の不幸な日中関係や日本の侵略の具体的状況を、忘れるのではなく踏まえた上での友好関係をめざすものと申せましょう。
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。
スポンサーサイト

アジア侵略を続けたアメリカ合州国-南京大虐殺70周年と日本の現在 中

週刊金曜日683号(2007.12.14)貧困なる精神348より引用。
・アメリカ内部で先住民族に対してやった100年間ほどの侵略が、さらに太平洋からアジアへと直結していることです。
・ルーズベルトが日本に真珠湾攻撃をさせた経過のあること
・日中戦争と日米戦争の根本的な違いは何か。それは、前者が日本の明白な侵略であるのに対して、後者の日米戦争は侵略者同士のケンカに過ぎない点です。しかし日本の主要マスメディアはこのことを重点的に報道してこなかったので、一般国民の常識には決してなっていません。
・私のベトナム取材は、まず米軍の最前線への従軍でした。そこで最前線の様子を具体的に報道したので、たとえば解放戦線兵士の戦死体から耳を切りとって「おみやげ」にする米兵などの様子も広く知られるに至り、日本ではもちろん米国でも大問題になりました。
・こうした報道をつづける中で思い到ったことこそ、「中国に侵略した日本は何をしていたのか」だったのです。侵略アメリカ兵がやっているような具体的な行状を、日本兵についてこそ報道すべきではないのか、と。そうした視点からの報道はそれまで全然なかったといってよく(後略)。
--
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。

ジャーナリストは現在史にかかわるべき-南京大虐殺70周年と日本の現在 上

週刊金曜日682号(2007.12.7)貧困なる精神347より引用。
・今月は大虐殺70周年を期して関連書の出版が多いものの、笠原十九司氏の新著『南京事件論争史』(平凡社新書)などのようなまともな文献よりも、数の上では否定派による実にいいかげんな本が目立つ。
・ジャーナリストはやはり「現代史」にかかわる仕事をすべきである、と。その典型がベトナム戦争でした。
---
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。
ウンデッド・ニーの虐殺

李秀英の死が意味するもの

週刊金曜日538号(2004.12.24)貧困なる精神234より引用。
・かくれ家の地下室に侵入した日本兵三人が、当時妊婦だった李さんを強姦しようとした。しかし強く抵抗したために三人は銃剣で李さんの全身を三七回突き刺し、殺したと思って放置した。(略)暖かい地下室から寒い地上に運び出したとき息をふきかえしたので病院に運びこんだ。
・最高裁の判決があまりに遅すぎる。生きているうちに恨みを晴らさせたかった。
・南京事件否定派がニセ被害者扱いしたことは、事件そのものを第一の罪とすれば、これで第二の罪、セカンド=レイプを犯したことになる。あまりにひどい仕打ちに李さんはこのあと心身ともにおかしくなり、夜うなされて眠れない日が続いた。
---
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。
中国の旅

南京大虐殺関連の裁判で否定は三連敗

s-img161_20071216094811.jpg週刊金曜日680号(2007.11.23)貧困なる精神346より引用。
・この事件に関しては、すでに最高裁の判決(1997年8月29日)によって、大虐殺が組織的に行われたことが、おびただしい強カン事件の発生とともに最終的に確定しています。
・1.李秀英名誉毀損事件=否定派の一人・松村俊夫氏は著書『「南京大虐殺への大疑問』で、李秀英さんは「仕立てられた」だけのニセの被害者だと記述した。これは事件当時の被害に加えての二重の被害を受けたことになり、松村氏と出版社を提訴。上告審まで争われて勝訴確定。
・2.「百人斬り競争」事件=南京への日本軍進撃の途上、二人の少尉が「どちらが先に百人を斬るか」を競争し、『毎日新聞』が報道した。戦後になってこのことをルポの中で書いた本多と、それを出版した朝日新聞社を二人の少尉が「事実無根」と提訴。これも事実だったことが証明されて勝訴確定。
・3.夏淑琴名誉毀損事件(先々週号)。
・これら三例について、否定派に共通する特徴は非合理性にあること、不利な事実はひたすら無視する点など
・アウシュビッツについてドイツ人の認識にもよく接しました。南京に対する日本人のそれとは、まさに「雲」と泥との差、比較の対象にもなりません。
---
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。
*本多勝一集〈29〉/ドイツ民主共和国

南京大虐殺の生き残り・夏淑琴さんの勝訴

s-img160_20071216094756.jpg週刊金曜日678号(2007.11.9)貧困なる精神344より引用。
・『南京大虐殺の現場へ』(1998年・朝日新聞社)を読まれた方もあるかもしれませんが、あの中に「少女輪かん殺人事件」の体験者・夏淑琴さんからの私の聞き書きが収録されています。こんどの勝利判決とは、その夏淑琴さんを原告とする裁判での結果でした。
・東中野教授は、捏造さえ含む実に粗雑かつ一方的“分析”による推論によって、要するに夏淑琴さんは資料に出てくる生き残り少女とは別人だとし、つまりはニセモノ扱いにして、ケタはずれのひどい名誉毀損を実行しました。
・東中野に訂正・回収を求め、応じなければ中国と共同で裁判にしたらどうか。被告は小林よしのり・東中野・松村俊夫など
・判決文の中から興味深い1点を紹介しましょう。(略)「・・被告東中野の原資料の解釈はおよそ妥当なものとは言い難く、学問研究の成果に値しないと言っても過言ではない。」
---
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。
*「南京大虐殺否定論の13のウソ
*「南京大虐殺歴史改竄派の敗北
南京大虐殺生存者の名誉毀損訴訟、原告勝訴 「人民網日本語版」2007年11月3日
南京大虐殺の生存者、日本で勝訴も上訴継続 「人民網日本語版」2007年11月22日
*2007/11/02-21:04 著者に400万円賠償命令=南京大虐殺めぐる書籍-東京地裁(時事)
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%b2%c6%bd%ca%b6%d7&k=200711/2007110200758
南京大虐殺被害者の象徴とされる夏淑琴さん(78)が日本の書籍で「偽者」と指摘されたとして、著者と出版社に1500万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は2日、「指摘は真実ではなく、名誉棄損に当たる」として、400万円の支払いを命じた。
 訴えられたのは亜細亜大学の東中野修道教授(60)と出版社「展転社」(東京都文京区)。
 三代川三千代裁判長は、同教授が夏さんを偽者と判断した根拠となった英文資料について、教授が解釈を誤った可能性を指摘。「教授の翻訳では、前後の文脈などから資料全体に不自然な点が生じる」と述べた。
 その上で、「解釈は妥当なものとは言えず、学問研究の成果に値しない」と批判した。

大増築した記念館で12月13日に開館式典-南京大虐殺70周年 下

週刊金曜日671号(2007.9.21)貧困なる精神338より引用。
・そのころ、日本で数少ない革命家たるぬやま=ひろし氏を通じて私は取材を申し入れました。
・(略)南京大虐殺。それが今年の暮れには1937年依頼70周年を迎えるというので、南京市では南京大虐殺を記念する「侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館」が大増築され、日本軍の侵入の日たる12月13日には新館開館祝賀会が挙行されます。
----
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。
---
*以下は南京事件70周年国際シンポジウムの関連記事
http://www.asahi.com/international/update/1125/TKY200711250125.html南京大虐殺めぐり日中研究者がシンポ
2007年11月25日18時51分
 12月の南京事件70周年にあわせて、日中の研究者が新たな研究成果を発表する「南京大虐殺史料学術シンポジウム」(南京大学南京大虐殺史研究所主催)が24、25の両日、中国江蘇省の南京市内で開かれた。
 日本から大学教授や市民団体代表ら約30人が参加。都留文科大学の笠原十九司教授は、旧日本兵の遺族から新たに入手した当時の日記や写真を紹介し、虐殺の実態を解説した。中国側研究者の一人は、事件直後に埋葬された死体数の計算にかなりの重複がある点を指摘、「従来の認識よりも少なくなる可能性がある」と話した。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-12-16/2007121614_02_0.html
南京事件70年
戦争犯罪は裁判で認定
過去と向き合い和解と平和を
東京で国際シンポ

 「南京事件70周年 国際シンポジウム―過去と向き合い東アジアの和解と平和を」が十五日、東京都千代田区の明治大学で始まりました(十六日まで)。同シンポジウムは今年三月から欧米、アジアの八カ国で開催され、議論を重ねてきたもので、今回はその成果を踏まえての開催です。参加者約三百六十人が平和への道を考えました。
 記念講演した米国・コーネル大学教授のマーク・セルデンさんは、日本の市民運動の広がりを例に挙げ、「東アジアとの和解の基盤はできている」と語りました。
 「『戦後補償裁判』が未来に果たす役割とは何か」をテーマに四人のパネリストが討論しました。強制連行・強制労働事件など中国人戦争被害者の裁判闘争は十年を超えます。敗訴しているものの、個々の判決は詳細な事実認定をしています。
 弁護士の南典男さんは事実認定を「大きな成果」と評しました。原告や弁護団が裁判を通して求めているのは日本政府の被害者への謝罪と補償、日中間の共通の歴史認識、日中友好の構築だとのべました。
 また、司法が政治解決を求める判断をし、日中双方で解決を求める市民のとりくみがつくられていることは「和解に向けて今後、大きな意味をもつ」と語りました。
 細菌戦裁判に人類学者として携わってきた東京女子大学教授の聶莉莉(にえりり)さんは、裁判の果たしてきた役割について、戦争犯罪が歴史的事実として究明されたことや、被害者に人間の尊厳を求める場を与えたことなどをあげました。
 「南京事件 発生の背景と沈黙の構造」と題して、一橋大学教授の吉田裕さんと哲学研究者の能川元一さんが対談。参加者の質問に答えました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-12-17/2007121714_01_0.html
南京事件70年 国際シンポ
東アジア和解へ
歴史対話が力

 「南京事件70周年 国際シンポジウム―過去と向き合い東アジアの和解と平和を」の二日目が十六日、東京都千代田区の明治大学で開かれ、約三百五十人が参加しました。二日間で、のべ七百人が参加。国境を超えた「東アジアの真実・和解委員会」の立ち上げを提案した宣言(別項)が満場の拍手で採択されました。
 「ヨーロッパでは戦争責任をどう議論しているか」をテーマに三人が発言。東京大学特任准教授の川喜田敦子さんは、二〇〇六年にドイツとフランスの間で共通の歴史教科書ができたことを紹介しました。「歴史について対話する経験がヨーロッパでなかったならば、共通の教科書が作られることはなかっただろう」「歴史の対話を重ねることで政治をも変える力に変わっていくことを信じる」とのべました。
 フランス・プロバンス大学教授のジャン・ルイ・マルゴランさんは、市民による文化的交流をへて、戦争認識の話へと移行していったヨーロッパの過程に触れ、「遅々とした動きであったが、下から上がってくる動きこそ大事だ」と参加者を励ましました。
 総括討論で、同シンポジウム共同代表で都留文科大学教授の笠原十九司さんは「私たち民間人が歴史をつくっている。東アジアの平和を築くため奮闘しよう」と語りました。
 今年三月から欧米とアジア八カ国で開催してきたシンポジウムを振り返り、発言した実行委員長で弁護士の尾山宏さんは「同じ過ちを二度と繰り返すまいと南京事件の記憶を人類の記憶にとどめる営みが世界で起きている」とのべました。
 また、「国境を超えた市民の連携と対話、学者による研究を基礎にして初めて国家間の和解が進められる」と指摘。「和解の実現を達成できるのは市民運動である」と強調し、運動のさらなる前進を呼びかけました。
宣言の要旨
 南京事件70周年国際シンポジウムで十六日に採択された宣言の要旨は次の通りです。

 私たちは、東アジアの人々が共同してこの事件の実相と責任を明らかにし、和解への道を模索することが喫緊の課題であると考え、各国政府と市民・学者代表を含めた地域機構として「東アジアの真実・和解委員会」を立ち上げることを提案する。
 また日本政府に対して、以下の3点を実行するよう要望する。
 1 南京事件を含む戦争犠牲者に対し、閣議決定および国会決議を行って公式に謝罪し、これに反するいかなる言動に対しても毅然(きぜん)とした態度で反駁(はんばく)し、被害者の尊厳を守ること
 2 謝罪が真摯(しんし)なものであることを表すため、戦争被害者に個人補償を行うこと
 3 アジア・太平洋戦争の真実を国民とりわけ次の世代の子どもたちに誠実に伝えること
 日本政府が戦争被害者に人間としての尊厳を確保するための営みを行うことは、日本とアジア諸国との間で真の意味での和解を成立させ相互信頼を確保することにつながり、そのことが21世紀の東アジアと世界の平和構築に大きく貢献するものと確信する。

なぜ日本に実態が伝えられなかったか-南京大虐殺70周年 上

週刊金曜日670号(2007.9.14)貧困なる精神337より引用。
・南京大虐殺は、中国語ですと「南京大屠殺」と表記されます。これは要するに日本軍が南京でひきおこした大暴虐殺事件をさす
・難民区(安全区)からの大量連行・集団虐殺が翌年1月まであったことや、杭州湾と上海から南京への進撃途上でも南京まで切れ目なくつづいた虐殺から推察すれば、膨大なものにならざるをえないでしょう。
・この大暴虐殺事件の実態は、報道検閲下にあった当時の日本の新聞・放送ではもちろん伝えられませんでしたが、戦後になっても状況は似たようなものでした。「これほどの事件が日本の教科書では正当に扱われないからこそ、ドイツとちがって自国の歴史を若者が知らず、外国に出て逆に教えられて恥をかくことにもなるのでしょう。その意味では、このルポなども本来は日本政府がやるべきことを代行しているものの一つではないかとさえ思われるのです。(右の『南京大虐殺』のあとがきから)
---
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。

日本の「被害」と加害

s-img157_20071216094709.jpg週刊金曜日666号(2007.8.10)貧困なる精神334より引用。
・こんどの8月15日も、日本の主要な新聞や放送のほとんどは、毎年と同じように「終戦記念」の日とし、「敗戦記念日」とは表現しないだろう。
・しかし、中国や朝鮮をはじめ日本に侵略されたアジア諸国の大部分からすれば、この日は「解放」に類する記念日だった。ただこのことは、同じ敗戦国ドイツの場合と異なり、平均的日本人の認識まで深まってはいない。これにはさまざまな要因があるものの、そのひとつに戦後の日本に対する“外圧”の低さがある。
・しかし毛沢東・周恩来の中国は、日本人戦犯を釈放・帰国させたり賠償放棄する等のさすが大国ぶりを示してもいた。(これには後の中国で「毛・周の大失敗」とする議論が今もつづく。)
・1941年の真珠湾攻撃以前は、日本の侵略だった。しかしそれ以降は、アジアを植民地化していた英米仏蘭とのケンカだ。(略)本質は侵略者同士のケンカになった。1945年8月15日は、侵略もケンカも同時の敗戦となったので、この両者が峻別されなくなった。・・・
・「今日では、敗戦国と戦勝国を問わず、戦争中の自国の非人道的行為の事実を率直に認め、反省・謝罪・補償することが、国家間・民族間・種族間の相互不信と憎悪を解消し、和解を達成する上で必要不可欠・・

大東亜戦争と五〇年戦争 本多勝一集24
---
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。

感動的な大コンサート=ホールの音楽会-5回目の南京へ19年ぶりに10

s-img156.jpg週刊金曜日648号(2007.3.30)貧困なる精神319より引用。
・しかしこの日の見学で最も衝撃的だったのは、やはり侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀年館そのものであった。(略)たとえば集団屠殺された遺骨にしても、掘った場所ができるだけありのままに展示されている。
・日本軍占領下の惨状の舞台だった風景も、紀年館など特別な場所以外はなくなった。
---
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。

「南京平和宣言」が採択される-5回目の南京へ19年ぶりに9

週刊金曜日647号(2007.3.23)貧困なる精神318より引用。
・残念ながら、当時の中国の悲惨の具体的風景を知る日本人の割合は、いぜんとしてごく少ないであろう。拙著『南京大虐殺』(文庫版『南京への道』)にしても、現役記者のとき新聞でルポとして連載することに対し、社の幹部から圧力があって『朝日ジャーナル』(週刊)でやらざるをえなかった。
---
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。

感情的ナショナリズムへの対抗策-5回目の南京へ19年ぶりに8

週刊金曜日646号(2007.3.16)貧困なる精神317より引用。
・俵氏は日本の歴史教科書に対する文科省の態度を、南京の場合について報告した。(略)1956以降は全く書かせない政策をとっていた。(略)したがって日本の大部分の中学生は、戦後40年間というもの南京事件を学ばなかったことになる。こういった教育政策の“成果”のひとつとして、たとえば安倍晋三のような排外右翼または偽右翼を生むことにもつながってゆく。
・そうした一方では、中支方面軍上海派遣軍第16師団の師団長・中島今朝吾中将の、虐殺を記述した日記を紹介する教科書もあるが、多くはないとのことだ。
・日本人一般の歴史認識の欠如。第二は、日本が右傾化していること自体、一般市民に自覚がないこと。
・櫛渕氏は(略)中・韓・日の三国は(略)たとえば憲法9条にしても、これを三国共同体の役割としてもよい。100年前に孫文が考えていたことを、今こそ実現に努めるべきではないか。
---
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。

日本の反動化とマスメディアの責任-5回目の南京へ19年ぶりに7

週刊金曜日644号(2007.3.2)貧困なる精神316より引用。
安倍は極右の議員連盟の中に常に名をつらね、A級戦犯容疑者・岸信介の孫で、沖縄返還のさい密約をした佐藤栄作元首相の又甥・・。
 俺はよく指摘するのだが、問題の根っ子はこんな男を選出する選挙民の民度にあり、さらにはそれを放置どころか育てる主流マスコミ(ジャーナリズムではない)にある。
・この機会に「百人斬り競争裁判の報告を」(略)すなわち、南京攻撃の日本軍で、二人の将校が功績をきそって「どちらが先に敵兵百人を切り殺すか」を争ったが、実態は戦闘中ではなく、軍民無差別の「据えもの百人斬り」だったこと、日本刀は銃砲撃の近代戦には役立たぬこと、これをルポ『南京への道』(著作集版では『南京大虐殺』)でとりあげたら、反動集団が「この報道はもともと丸ごと虚偽だ」として名誉毀損の訴訟を起こしたこと、しかし最近の判決で当方が完全に勝訴したこと、このおかげで百人斬りについての新資料もたくさん発掘されたので、反動勢力のこの訴訟にはむしろ“感謝”していること。
・ジャーナリズムは権力への監視役がその大きな役割であり、使命でもあるはずです。しかしそれがあまり果たされなくなっています。少なくとも私のいたころの「朝日新聞」にはまだそれがかなりありました。でも今は他の新聞と大して違わなくなっています。だから日本の現在のマスコミ状況は、人口の一定の割合の意識を反映しなくなりました。本来のジャーナリズムであれば「意識の反映」より一歩先んじた報道であるべきでしょうが、とてもそんな状況ではありません。極論すれば、日刊紙ではないけれど『週刊金曜日』くらいしか定期刊行紙誌にはジャーナリズム精神が見られなくなったのです。
 そこで私の夢は、本来のジャーナリズムに立つ日刊新聞を同志らとともに創刊することにあります。もう10年若ければ自分が中心になってそのための運動や実務を進めるところですけれど、新聞社を定年退職したときから『週刊金曜日』の創刊と初期の編集責任を果たすための時間にとらわれて、ついにそれができませんでした。この年末で75才になる“老人”としてはエネルギー不足を覆いがたいけれど、もしそのような日刊紙創刊をもくろむ同志たちがいれば側面からでも支援させてほしいと念ずるものです。・新聞はすでに「紙」の時代からインターネットの時代になっていますが、真のジャーナリズムに立つ内容であればむしろ「紙」でこそ使命が果たせるのではないか。インターネット新聞の弱点のひとつは、内容の重要性によって扱いを決めること(見出しの大きさや段数の変化など)ができず、新聞の第一面に見られるようなニュースの価値判断が一目ではできにくい点でしょう。
 日刊新聞は100万単位というような大部数の必要はなく、たとえば関東や関西の地域でいえば10万単位で充分に使命を果たせます。いや「真のジャーナリズム」を求める質の高い読者の割合は、今も昔もそんなに多くはなかったのです。
---(引用終り)
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。

本多さんへ、段組のある電子新聞もありますよ!!
読み上げ機能もあるし、スクラップなども保管しやすく、過去記事も検索しやすくなるのでは。月ぎめ金額も安いようだ。(私の部屋の新聞も切り抜き前の古新聞のまま積ん読で、相棒に片付け指令が出ている、スキャナーで保管考えているが、電子新聞ならスクラップも簡単かな)
今までの紙の新聞がとっつきやすいのは判るのですが。宅配の協力が本多さん新日刊紙創刊の難点なのでしょうか?なんとか実現したいなあ。
電子新聞
*産経新聞が電子新聞はじめているようだhttp://www.sankei.co.jp/netview/
*本多さんの新日刊紙(XY新聞)構想は当ブログ左の「カテゴリー」の「XY新聞」を押せば出てきます
*新日刊紙に賛同のかた、コメント欄などで名案お願いします!!

真の平和は侵略軍が追い出されて実現する-5回目の南京へ19年ぶりに6

週刊金曜日643号(2007.2.23)貧困なる精神315より引用。
・戦争を「商売」にしている連中です。
・米軍に商売人が付随して行くことは、イラクで石油商人が活躍する例をはじめ、常に行われています。
------
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。

「侵略」と「戦争」を混同してはいけない-5回目の南京へ19年ぶりに5

週刊金曜日642号(2007.2.16)貧困なる精神314より引用。
・「戦争」とはなんでしょうか(略)いわば「ケンカ」に相当します。「戦争」にせよ「ケンカ」にせよ要するに中立的な表現ということです。(略)この言葉自体には善悪の基準が含まれません。
・しかし「侵略」といえば、これは侵略した側とされた側があり、はっきりと善悪の基準が含まれています。したがって侵略の意味のときに「戦争」を使えば、その意図があるか否かをにかかわらず、侵略という悪業をゴマ化すことに、結果としてならざるをえません
・戦争なしの侵略もあるかからです。たとえば、侵略する側の武力があまりにも強大なために、きわめて弱小な国とか、はじめから武力のない民族は、抵抗などできない場合があります。太平洋上の島国などはその例が多かったようです。
 たとえばまた、最初は平和的接触ではいりながら、戦争もなしに少しずつ、次第に侵略に移行することもありました。インドや中国におけるイギリス帝国主義の初期の侵略方法をはじめ、これはよく見られた方法でしょう。
・「平和」にも、その中身には問題があります。(略)戦争にもならずに侵略された場合、そこにある風景は一見「平和」に見えることもあるわけです。支配する側とされる側はあるのですが、表面的にはケンカしているわけではないのですから。いわゆる新植民地主義による支配の多くはこれでした。とりわけアメリカ帝国主義が第二次世界大戦の後にとってきた方法にはこの方法がみられます。
-----
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。

200年以上侵略を続ける米国の本質-5回目の南京へ19年ぶりに4

週刊金曜日641号(2007.2.9)貧困なる精神313より引用。
アメリカ兵がベトナム人の死体から耳を切り取って“記念品”にする現場や、村の全農家に放火する様子などを報道します。
・このように、ベトナムを舞台とする「侵略した側とされた側」の双方を取材するうちに私が思いついたのは、「中国における日本軍はどうだったのか」です。

引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。

傷跡が生々しい侵略の被害側-5回目の南京へ19年ぶりに3

週刊金曜日640号(2007.2.2)貧困なる精神312より引用。
・こうした記念碑には3つの意味があると林氏は語った。第一に「歴史は忘れるな」という日本人への警告」第二は遺骨さがしの労を厭わず、日本側の協力者もいることを忘れるなという中国人民への警告。第三は「靖国神社」が存在する現実への認識。A級戦犯がまつられているこの神社は中国人民の心を、一般日本人の想像をはるかに超えて傷つけている。
ーー
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。

いまだ続く冷戦思考の続きに警戒-5回目の南京へ19年ぶりに2

週刊金曜日638号(2007.1.19)貧困なる精神311より引用。
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。

南京国際平和討論会に出席して-5回目の南京へ19年ぶりに1

週刊金曜日637号(2007.1.12)貧困なる精神310より引用。 引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。
------------------------
*侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀年館 ホームページ(簡体字中国語)
 同 日本語ホームページ
*同 記念館 解説
人民日報日本語版より(2007.12.16 10:30アクセス)
 ● 東京裁判の立証過程の資料が出版(1)
最近出版された「南京大虐殺資料集」(第29~55巻)の第29巻「国際検察局文書と米国における報道」は、極東国際軍事裁判の重要文書、南京暴行に関する国際検察局など「第三者」による調査・証拠収集過程の報告を初めて翻訳・発表しており、その資料価値は極めて高い。「揚子晩報」が伝えた。 ▽「開廷宣言」の中国語訳を初発表翻訳者の1人・江蘇省行政学院の楊夏鳴氏は、....
http://j.peopledaily.com.cn/2007/12/14/jp20071214_81200.html
● ろうそくの火で70年前の虐殺犠牲者を追悼 南京
侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館(南京大虐殺記念館)では13日、南京大虐殺から70周年を記念し、南京の若者2200以上が集まり、火を灯したろうそくを持って平和を願った。(編集ID)「人民網日本語版」2007年12月14日
http://j.peopledaily.com.cn/2007/12/14/jp20071214_81201.html
● 東京裁判の立証過程の資料が出版(3)
▽「ニューヨーク・タイムズ」を有力証拠として採用日本の右翼による、いわゆる当時の国際社会は「南京大虐殺など聞いたことがなかった」との論法を最も強力に覆すには、関連報道を提示するに勝るものはない。今回の「国際検察局文書と米国における報道」は、「ニューヨーク・タイムズ」のティルマン・ダーディン記者によるものなど、135件の南京関連報道を系統的に収録して....
http://j.peopledaily.com.cn/2007/12/14/jp20071214_81220.html
● 南京大虐殺に新たな資料集 元日本兵の日記など収録
南京大虐殺に関わった元日本兵102人の当時の手紙や日記、回想録を集めた南京大虐殺資料集「元日本兵の書簡と日記で見る南京大虐殺」(松岡環編集)が12日、南京市で出版された。「南京大虐殺史研究文献シリーズ」で初の日本人が....
http://j.peopledaily.com.cn/2007/12/13/jp20071213_81132.html
● 南京大虐殺70周年 南京で大規模な平和集会が開催
南京市で13日午前、大規模な平和集会が行われ、江蘇省及び南京市の各界代表者と国内外から集まった人々合わせて約8千人が参加し、旧日本軍が行った南京大虐殺によって命を奪われた30万人の犠牲者たちに追悼を捧げた。新たに新設された南京大虐殺記念館(正式名:侵華日軍南京大屠殺遇難同胞記念館)の新館も同時に正式公開され....
http://j.peopledaily.com.cn/2007/12/13/jp20071213_81185.html
記録映画「南京」が7月に全世界配給 日本上映は不明
....ザ・レイプ・オブ・南京――第2次大戦の忘れられたホロコースト」を原作とするドキュメンタリー映画「南京」が7月から全世界に配給されるが、日本での上映の見通しはまったくついていない。日本の「中文導報」紙が伝えた。「南京」は、アイリス・チャン氏の「ザ・レイプ・オブ・南京」に啓発されたAOLのAOLのテッド・レオンシス副会長が出資して制作。大量の歴史写真と文献、南京大虐殺....
http://j.peopledaily.com.cn/2007/12/12/jp20071212_81059.html
● 南京大虐殺記念館、3億元投じた増築工事完了
3億元が投じられた侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館(南京大虐殺記念館)の増築工事は13日にも竣工、一般公開される。増築後は新旧展示館を一体化したものとなり、延床面積2万5千平方メートルに拡大する。100点余りだった展示物は3千点以上にまで増えた。(編集ID)「人民網日本語版」2007年12月12日
http://j.peopledaily.com.cn/2007/12/12/jp20071212_81078.html

「百人斬り」をめぐるドイツと日本の歴史認識

s-img146.jpg 週刊金曜日571号(2005.9.2)貧困なる精神259より引用。
・何よりも当事者たる二人の将校が死刑に際しての遺言の中で認めているのだ。
・同じ大隊にいた望月五三郎氏の著書など、据えもの切りの描写が実に詳細で生々しい
・新聞社を定年退職してすでに十余年、なぜ私などが改憲勢力-アジアから孤立させるこの勢力こそ日本を誤らせる真の“売国奴”-に攻撃されるのか。それは、ドイツと違って日本のマスメディアがこうした問題を不断に問い続けてこなかったために、私の仕事が目立ってしまうのも一因であろう。
・梶村氏は語る。「ドイツ人とは歴史認識の対極にある。ドイツが侵略への清算を戦後つとめたのに対して、日本はやらぬまま今に至った。この清算は今後やるべき問題として残されている。」
・ブッシュのイラク侵略戦争に反対したドイツのシュレーダー首相は、ノーベル平和候補の一人になっているらしい。小泉ペットとは何という対極だろう。なさけない。
(引用終わり)
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。

梶村太一郎

偽右翼の脅迫に屈した集英社

週刊金曜日535号(2004.12.3)貧困なる精神232より引用。
・戦争中は日本と結び、日本と同じく敗戦国となったドイツだが、戦後の様子はかなり違う。ひとことで言えば、侵略への“反省度”に大差があるということだ。したがって南京大虐殺をめぐっても日本では偽右翼が全否定を繰返すのみならず、一部大手マスコミも応援するか寛容だが、ドイツだとこの種の勢力は“極右”で弱小なばかりか、刑法で罰せられる。
・集英社『週刊ヤングジャンプ』での連載漫画「国が燃える」(本宮ひろし作)に対する今秋の抗議と休載事件も、南京大虐殺をめぐる日本的社会現象であった。
・札付きの右翼の攻撃・脅迫に屈して休載や削除を決めた集英社の対応は、言論・出版の自由の面からも、また歴史の真実を多くの人に伝え、アジアの人びとと歴史認識を共有する面からも重大な問題を残すもの
ーー
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。

南京大虐殺を全否定したい偽右翼集団の総攻撃を受けて

s-img144.jpg週刊金曜日468号(2003.7.18)貧困なる精神184より引用。
・問題は捕虜さえ斬っていないのかです。こんなことは当人たち自身も認めており、ここで論ずる必要もない話ですが(注2)、この訴訟は要するに“偽右翼”の諸氏が、裁判での勝敗なんかよりもキャンペーン自体を目的にしていることです。
・この件を突破口にして、日本の反動化への大きな流れをつくろうとしている
・(注2)この件を含め南京大虐殺の実態を知らない読者のためにいくつか文献を挙げておく。
 笠原十九司『南京難民区の百日』(岩波書店)
 洞富雄『南京大虐殺の証明』(朝日新聞社)
 同『南京大虐殺-「まぼろし」化工作批判』(現代史出版会)
 藤原彰『南京の日本軍』(大月書店)
 吉田裕『天皇の軍隊と南京事件』(青木書店)
 姫田光義ほか訳『証言・南京大虐殺』(青木書店)
 本多勝一『南京大虐殺』(朝日新聞社)
 同編『ペンの陰謀』(潮出版)
・李秀英名誉毀損裁判については渡辺春己・星徹・本多勝一共著『南京大虐殺歴史改竄派の敗北』(教育資料出版会)参照
(以上引用終わり)
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。

続きを読む »

俺は“右翼”ですからね

s-img143.jpg週刊金曜日438号(2002.11.29)貧困なる精神161より引用。
・会話の中で「俺」以外に自分を表現するコトバがない地域に育った俺などは、ボク(僕)というコトバにはゾッとするほど抵抗を覚え、屈辱感さえ感ずるのです。
・日本語としての文章や会話の中では、日本語の統語法の中に組み込むべきだと。アルラーやアッラーよりは「アラー」のように。げんにアメリカ合州国だのフランスだの、言語帝国主義はそのようにしているのですから。(略)日本は日本式表記や発音にすればよろしい。

引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。

日本語の作文技術 著作集19収録の「なにをもって『国語の乱れ』とするのか

太平洋戦争は「侵略」か「解放」か「ケンカ」か

南京大虐殺70周年を迎えて関連本の出版が多いが、否定派のいいかげんな本も目立つ。
本多さんの関連諸論考を特集する。
以下週刊金曜日114号(1996.3.15)P22,23より引用。
s-img141.jpgs-img142.jpg

・100年前に日清戦争が終わった。戦後50年という言い方からすれば、戦前50年が全部つながっているのではないか
・愛知大学の江口圭一教授の調査によると、戦前50年間に日本軍が日本軍が派兵しなかった年は、1926年と1930年の2年だけだどいうことです。あとは全部出兵している。しかも中国などに駐留は続いている。
・べトミン軍は、日本とフランス両方と戦うための反ファシズム統一戦線だった
・ポリネシアのタヒチ島一帯も、フランスはベトナムと前後して侵略しています。(略)そこで核実験をやる。
・オランダも、日本軍が負けたあとインドネシアを再占領します。そこで、のちのスカルノ大統領らの民族的英雄たちが戦って、ついに独立を勝ち取る
・アメリカの国内では東から西へどんどん侵略してきて、その侵略が太平洋に及んでくる。今からわずか100年ちょっと前にフィリピンに到達し、あそこでものすごい虐殺をやっています。
・ある意味では朝鮮戦争もアメリカの侵略だ。しかし勝てなかった戦争です。そのあとベトナムまで来た。ベトナムはついに負けた戦争になった。何百年来のアメリカの侵略があそこでストップしたという解釈もできます。
・というように、アジア全般に対してはもちろん侵略だ。しかし西欧に対してはケンカだ。それから一部のアジア諸国については、瞬間的に解放だったことがある、というような整理ができるのではないかと思います。
・ただし、侵略者同士のケンカで、たとえば捕虜の扱いなどで日本の方が野蛮だったとか、逆に原爆による無差別大虐殺といった問題はあります。しかしこれはケンカの方法たる別次元のことです。
日本の「70年戦争」 丸山静雄著
ーー(引用終わり)
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。

続・ゲレンデを捨てて野に出よう

週刊金曜日10号(1994.1.21)貧困なる精神10より引用。
s-img140_20071209103233.jpg
・さすらうこと、逍遥すること、そぞろ歩き、放浪、ワンダリング・・・。これがクロカン本来の姿なのです。
・ゲレンデを捨てて野に出るとき、冬や春の雪の中では一定水準以上の「野性の知恵」を必要とすること。
・都会育ちで雪に全く無防備・無常識な人は(略)高山・深山でなくとも、クロカンの先達の助言のもとでのツアーに加わって下さい。
山スキー(スキーツアー)は、「スキー」の領域ではなくて「雪山」の領域であること。(略)ゲレンデで育っただけのスキーヤーばかりでは決して山スキーに行かないように。パーティの中に必ず雪山のベテランを加えて下さい。
--(以上引用終わり)
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。
ジャックロンドン 野性の叫び
木風舎
50歳から再開した山歩き
山登りは道草くいながら

ゲレンデを捨てて野に出よう

週刊金曜日9号(1994.1.14)貧困なる精神9より引用。

s-img138_20071209093723.jpg
・音楽であれ絵であれ芝居・映画であれ、それらを「観賞」するよりも自分で創る側になるほうがおもしろく(略)・・というと「へただから」とか「才能がないから」とかの口実で「創る」ことを最初から投げている人がいるけれど、この喜びは「へた・うまい」や「才能」などと全く関係ありません。
・とくにクロスカントリーのような「主として歩きまわるスキー」の類とか、大自然のすべてをそのままゲレンデとする山スキー(スキー=ツアー)であります。(略)本来はこれが「普通のスキー」であり、実は「これだけしかなかった」のです。リフトやロープウェイが延々と連なり、ひどいところは高速道路みたいに斜面を整備した環境破壊ゲレンデにおけるスキーなど、むしろこのほうが異常であり、奇形化した「不幸なスキー」とさえ言いたい気がします。
・これに対しゲレンデはどうでしょうか。もともと全斜面が人工的に「整地」されたり改造されたりしている上に、多くは植民地的音楽による拡声器公害の騒音で一切の「野性の叫び声」は抹殺され、めったにない「拡声器公害のないスキー場」でもリフトのまわる音が自然をぶちこわし、そこで滑る「多数」は、初心者であろうがなかろうが世界選手権大会にでも出場するときのアルペン選手なみの服装とスキー道具で、なかにはルールも作法もなしの非常識スキーヤーのおかげで負傷する例も少なくありません。
・クロカンで楽しんでいる姿はほとんどが外国人(この場合は西洋人)ばかり、日本人はみんなゲレンデに行ってしまう
・一定以上の水準に達したら、うまくなくても確実にさえなったら、ゲレンデを出て山野を出あるくようにしませんか
・コクド(西武系)をはじめとする環境破壊企業が、ゴルフ場とセットにしてすすめているカネモウケのための箱庭で、必要もないのに流行に踊らされたスキーウェアに身をかため、拡声器騒音に充満するリフトに次々とのせられて、ベルト=コンベアの製品のように運ばれてゆく。企業がほくそえんでいる風景。からめとられた籠の鳥。
----(引用終わり)
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。
クロスカントリースキー

穀物自給率放棄で日本人の生命が外国人に預けられた

週刊金曜日8号(1993.12.24)貧困なる精神8より引用。
・食糧は空気や水と全く同次元で「生物としての人間が」生きるための最低条件である
・「穀物自給率」には家畜の飼料も含まれるから、日本が82%(1960年)から29%(1991年)に激減した(後略)
・人間の食糧自給率がコメ自給率100%によって辛うじて65%を保っていたのに、今回の亡国的「コメ自由化」政策によってそれさえ下降しはじめるということだ。
・特にアメリカ合州国は、食糧を外交手段や脅迫手段に使うことが過去の例ではっきりしている

引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。

「長良川」さえストップできないのか

s-img135_20071208194948.jpg週刊金曜日7号(1993.12.17)貧困なる精神7より引用。
・この何十年間に建設省が土建資本と癒着・汚職・天下りの関係を結びつつ日本列島を破壊してきた数数の巨大犯罪は、何と表現したらいいのか
・私などの世代が中学や高校生くらいまで、「本当の」川や山だった世界に稀な日本列島。それを徹底的にコンクリートで固めて「沈黙の春」と化し、さらに「死の川」「死の山」で死屍累々たる自然にしてしまった思慮浅き民族の元凶たる建設省
・「理由もないダム」の建設に狂奔する理由は、汚職そのものにしか目的がない
・「地元からの推進陳情書」さえも、建設省(水資源開発公団)の指示で八百長的に書かれたものであること
---------
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。
参考:長良川河口堰

裁判官のためのジャーナリズム入門講座その一 自らの破廉恥に終始うつむきながら、憲法の精神に反する判決をした裁判官・丹宗朝子氏

週刊金曜日6号(1993.12.10)貧困なる精神6より引用。
・12月1日に判決のあったこの控訴審は、かねてから私が反論権を求めて提訴していた株式会社文芸春秋や元『諸君!』編集長などを被告とする民事訴訟です
・ところが今回の判決は、「不正確」(つまり改竄)の事実をはっきり認めた上で、(略)論旨の根幹にかかわる大改竄をして“引用”しても「合法」とする判決を下したのです
s-img133_20071208190751.jpgsss-img134.jpg

引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。

自民党でさえできなかった悪政をどんどんやり始めた細川(連合)政権

週刊金曜日5号(1993.12.3)貧困なる精神5より引用。
-----------
・よくいわれる「民意」は我田引水的に政治家に利用されやすい言葉だが
・実に「ふしぎ」な現象は小選挙区制をめぐる一連の進展ぶりである。(略)この問題のきっかけにせよ目的にせよ、要は政治の浄化であり、腐敗の防止であって、ほとんどそれだけが改革の核心であった。そのためには腐敗防止策(法)を定めることのはずが、いつのまにか選挙の方法にスリかえられる
・小選挙区比例代表並立制は、実は国会議員の七割がやりたくない制度
・周知のように社会党は、(略)小選挙区制反対のスローガンを選挙民に向かって掲げていた。だが、現在は(略)積極的に小選挙区制導入の中心的役割をはたしている。細川首相自身も同じような変節を示した
・有権者の大部分は、小選挙区制がどういうものなのか、その実態を知らなかったのだ。なぜ知らなかったのか。その最大の責任は、ジャーナリズム精神を失ったマスコミにある
s-img122_20071208155708.jpg
引用終わり。
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。
---
またぞろ、最近自民は衆議院選挙が危なくなると中選挙区制復活を言い始めているようだ・・。

 | HOME |  古い日記に行く »

文字サイズの変更

プロフィール

XY新聞

Author:XY新聞
過去の事実を率直に見つめ、現代の改憲の動きを止めよう。
早く本勝さん新聞が読みたい!
週刊金曜日最新号は下のリンクメールニュースから↓

FC2カウンター

最近の記事

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

週刊金曜日ヤフーニュース

カテゴリー

タグリスト

共謀罪 NSA スノーデン レーダ 公安 朝鮮 原発 慰安婦 強制連行 基地 週刊金曜日 憲法 改憲 参院選 朝鮮籍 在日 前文 津波 震災 交通事故 動物 戦後補償 南京大虐殺 本多勝一 毒ガス 731部隊 徴用 ダム 泰緬鉄道 侵略 東北 橋下 オウム 米軍 沖縄 憲法9条 筑紫哲也 久野収 南京 XY新聞 米軍再編 ルポ A級戦犯 日刊紙 

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

金曜日刊行物

47NEWS言葉ランキング

金曜日1

金曜日3

貧困なる精神

本多勝一著作集1南京他

著作集2

著作集3

著作集3

最近のコメント

最近のトラックバック

FC2掲示板

RSSリンクの表示

月別アーカイブ

カウンター

無料カウンター

FC2Ad

Template by たけやん