本多勝一 週刊金曜日 応援、侵略を考えるサイト

本多さんの新しい日刊紙の創刊を応援、侵略を考える。 平和憲法が危ない、改憲を阻止、警戒しよう。 あなたは戦争に行きたいですか。This site supports Honda Katuichi .

週刊金曜日とDAYSJAPANを応援するサイトです。九条を中心に日本国憲法を「改正」しよう
とするあらゆる団体に警鐘を鳴らし,日本国憲法を守るという1点で手をつないでいきましょう。
daysDAYS JAPAN 世界を視るフォトジャ-ナリズム雑誌
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本多勝一さんの日刊新聞構想XY新聞
「タブー無き第四権力、新しい日刊新聞のために(日刊紙の詳細)、(前文
本多勝一XY新聞創刊実現掲示板 編集委員が語る週刊金曜日
2011.9.10週刊金曜日創刊18周年記念講演会(福島原発事故,本多勝一講演あり)
週刊金曜日創刊から現在までの歴史(2008.11.22大集会の冒頭映像)
本多勝一 動画(週刊金曜日創刊15周年大集会のあいさつ2008.11.22)
筑紫哲也の追悼ビデオ(2011.11.22大集会) 週刊金曜日講演会本多勝一「天才と秀才」(1994年頃)
貧困なる精神 自衛隊、旧日本軍の侵略行為(日中戦争、戦犯他)
南京大虐殺 従軍慰安婦 アメリカの侵略(ベトナム戦争など) 新聞研究地方紙、朝日など)その他、分類別は左欄のカテゴリを参照。 

本多勝一さんの提唱するXY新聞に共感しています。 応援いただける方は 本多勝一XY新聞創刊実現掲示板へ書き込みお願いします。
できることから動いていこうと思います。

週刊金曜日創刊15周年大集会で の本多勝一さんのあいさつ2008.11.22



15周年大集会で の本多さんの講演">週刊金曜日創刊15周年大集会で の本多さんの講演「週刊金曜日創刊のころ」。
2008.11.22東京九段会館の打ってでよう大集会に参加。本多さんけがで出席を危ぶんでいたが、舞台そでから歩いてこられ、ひと安心。病院から抜け出してきたそうですが。集会冒頭で戦前のフランスの雑誌「金曜日」、久野収さんが関わった阪神地方の雑誌「土曜日」の映像に感銘を受け、また週刊金曜日創刊時からのビデオが流れ15年間が走馬灯のように自分の中でも流れた。佐藤優さん、石坂啓さんが日本が3年以内に9条の改憲、自衛隊の海外派兵、徴兵制まで危惧されて、世のファシズム化に抗していかなければと思った。定期購読者2万ちょっとだそうで、3万人はないと経営は苦しい。購読者の開拓が望まれる。来年関西他でも新規読者へのPRも兼ね集会をしてほしい。パントマイムにも笑いが絶えず楽しい会であった。
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新聞と新聞記者のいま 本多勝一 新樹社

新聞と新聞記者のいま 本多勝一さん 新樹社1300円
本多さんの新著が2008年11月に出版された。週刊金曜日以外にインタビューも載っていたので、図書館の予約も待ちきれず購入。新聞記者がルポを書かない、現場に行かない現状を訴えられている。以下あとがきより引用、
ーー
「それにしても」とまた繰り返しますが、マスメディアからのジャーナリズム衰退は一向に変わりそうもないかにみえますね。読みたいルポが少ないのも相変わらず。(中略)
 読者の中にも現役の新聞記者がおられたら、とりわけ「現場にいかなくなった新聞記者」や「新聞は面白いルポを書いてくれ」をごらん下さい・・と、老ジャーナリストとして臆面もなく推奨する次第です。本文中にふれているように、「満州事変直前」と原寿雄氏が評する危機的状況にあって、本書も早目にまとめたい1冊でした。(引用終わり)
ーーーー
最近地方紙を買うが、おくやみや赤ちゃん誕生、祭りの記事が多い、たまに共同の記事が目を引くくらい(ブロック紙を除く)。朝日もGLOBEなど評論記事もあるが、ルポは海外ものが多い気がする。国内のルポをもっと載せてほしい。一番影響力があるから。また本多さんの週刊金曜日や朝日文庫の文で新日刊紙への期待記事を探すかな。元朝日の烏賀陽弘道さんの、「朝日」ともあろうものが。まだ読んでいないが、大変な労働状況のよう。大手紙含め普通紙の記者はデイリー情報は通信社に任せルポに専念してほしいものだ。
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週刊金曜日講演会 本多勝一 「天才と秀才」6

1994年頃、週刊金曜日が創刊間もない
頃の講演会の本多氏の講演部分6。下の1~6で全部で約46分。
最後に初代編集長の和多田進氏が購読お願いのあいさつをされている。
YOUTUBEのURL
http://jp.youtube.com/watch?v=PD0SYKo90OQ
(下記講演の著作権は週刊金曜日、本多勝一さんにあります)

週刊金曜日講演会 本多勝一 「天才と秀才」5

1994年頃、週刊金曜日が創刊間もない頃の講演会の本多氏の講演部分5。
YOUTUBEのURL
http://jp.youtube.com/watch?v=dFtKTy3QeXY(下記講演の著作権は週刊金曜日、本多勝一さんにあります)

週刊金曜日講演会 本多勝一 「天才と秀才」4

1994年頃、週刊金曜日が創刊間もない頃の講演会の本多氏の講演部分4。
YOUTUBEのURL
http://jp.youtube.com/watch?v=NIJnAIPYkt8(下記講演の著作権は週刊金曜日、本多勝一さんにあります)

週刊金曜日講演会 本多勝一 「天才と秀才」3

1994年頃、週刊金曜日が創刊間もない頃の講演会の本多氏の講演部分3。
YOUTUBEのURL
http://jp.youtube.com/watch?v=f_2JlY-_Zgk(下記講演の著作権は週刊金曜日、本多勝一さんにあります

週刊金曜日講演会 本多勝一 「天才と秀才」1

本多さんの肉声聞いたことありますか?
1994?年頃の週刊金曜日講演会での本多さんの講演を録音したテープが出てきたので、
youtubeで5回ほどに分けて公開します。多分埼玉県川口へ聞きに行ったものだと思う。
YOUTUBEのURLhttp://jp.youtube.com/watch?v=djzlQdtmv28
創刊前後の1回目の講演も録音したが、テープ出てこないなあ。神田辺りで元ニュースステーションの小宮さんが司会して、筑紫氏、久野氏など出ていた気がする・・。
(下記講演の著作権は週刊金曜日、本多勝一さんにあります)

本多勝一さんの故郷-長野県下伊那郡松川町

本多さんの故郷の長野県下伊那郡
松川町はりんごの産地だった。どおりで寒かった。
先週仕事で飯田市へ行ったので寄り道した。
りんごの最盛期で農協へ寄り、りんごを購入。規格外のりんごは規格もの
(いわゆるスーパーなどへ出荷するもの)より半値で安く、箱ごと購入して
実家へも送り喜ばれた。ふじに黄林と蜜入りで甘いりんごだった。
規格外の果物や野菜も流通してほしいと思った。
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飯田で元善光寺へお参り、長野善光寺の本家かな?お寺の縁の下が真っ暗でくぐってお参りでき、
面白かった。

ルポルタージュとドキュメンタリー

ひさしぶりのブログ更新です。
左のカテゴリの本多勝一さんの文章を読むと、最近の新聞記者は現場に行かない。ルポが新聞に載らないと書いておられる。確かに最近あまり面白い現場ルポが少ない気はするが、ではルポとは具体的にどんなものかと考えてしまい、8月頃から日常読める朝日新聞大阪本社版、中日新聞からルポと考えられるものをチェックしていこうと思った。

ネットで検索すると、
ルポルタージュ 【(フランス)reportage】 - 国語辞書(大辞泉)
新聞・雑誌・放送などで、現地からの報告。ルポ。2 第一次大戦後に生まれた文学の一ジャンルで、社会的な事件などを作為を加えずに客観的に叙述するもの。報告文学。

最近改ざん問題のwikipediaでは http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A5
ルポルタージュ(仏: Reportage)
1.取材記者、ジャーナリスト等が、自ら現地に赴いて取材した内容を放送・新聞・雑誌などの各種メディアでニュースとして報告すること。略してルポともいう。現地報告。
2.事件や社会問題などを題材に、綿密な取材を通して事実を客観的に叙述する文学の一ジャンル。報告文学や記録文学とも呼ばれる。ルポルタージュを執筆する者は、ルポライターと呼ばれる。
3.「黒い報告書(週刊新潮)」に代表される、実話誌系のエログロ記事において官憲の摘発を潜り抜けるために、使われるある種の御題目。昭和30年ごろより急増した。(日本独自の事情ではある。)--以上引用終り。

現地取材の記事ということだろうか。となると海外特派員の記事はルポが多いかなかとも思うが(外国新聞の要約記事ではだめだが)。
当ブログでも注目したルポかと思われる記事は今後感想など掲載しよう。ルポ記者さんの応援になるかも。

本多さんも指摘していたがTVががんばっている。私もドキュメンタリーをよく録画する。最近よく録画するもの(一部趣味的なものもあるが)。
・NHK:NHKスペシャル、BS1の世界のドキュメンタリー、BSHiの海外特集もの、関口知宏さんの鉄道の旅など
・朝日放送:テレメンタリー、ザスクープ(たまに放映)
・MBS:世界遺産、報道特集、映像07(夕方ニュースVOICEもがんばっている)、NEWS23
・読売テレビ:ドキュメント07など
NHKや報道特集以外深夜の時間帯に放映が多い(ゴールデンタイムに放映してほしい)。ほとんど録画のため、見切れないこともありDVDに落としてから半年後に見ることもある。戦争の特集など8月に多いため特に見きれない。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%BCより引用。
ドキュメンタリー出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ドキュメンタリー(documentary)とは、映画フィルムもしくはビデオなどの映像記録媒体で撮影された記録映像作品の事を指す。
記録映像、記録映画とも言われ、テレビ番組として放送する場合もある。文学におけるノンフィクションに相当し、「取材対象に演出を加えることなくありのままに記録された素材映像を編集してまとめた映像作品」と定義される。個別の作品については様々な手法がとられている。一般的にはドキュメンタリーは制作者の意図や主観を含まぬ事実の描写、劇映画・ドラマは創作・フィクションであると認識されているが、本質的に差はないと実務者(森など)に指摘されている。<引用終り>

2~3年前ABCで鳥越さんが深夜帯でドキュメンタリーのうそっぽい場面(「昔の幼なじみ」を街角に仕込むなどのやらせ映像)を新人ADを主人公にレポート。映像なので事実と受け取りやすいが情報操作もあるようだ。

テレビは新聞を読むより労力が要らないので若者にははやるようだ。新聞はテレビができないことをやらないと衰退するだろう。若者はただでさえ活字を読まないから。情報とるだけならネットで充分と考える人も少なくない。

はやりすたりで紙面や映像を作ると為政者の情報操作につながるが。顧客ニーズという今日会社で覚えたマーケティングの手法も参考になるか。読者・視聴者は何をジャーナリズムに求めているのか?世論をリードする?新聞・テレビはどこ(政府?企業?市民?)を見て記事・番組を取捨選択しているのか?

本多さんの著作もまた紐解こうと思う。

「戦争」というマスコミ用語にだまされてはならない

事実とは何か(本多勝一 朝日文庫P70~78)から引用,1972年春記。
--------
戦争に反対する。戦争が悪の根源である。戦争をなくそう。二度と戦争にならないように。息子を戦争に狩りだされまい……。
こういった表現が、いまの日本の良心的市民のあいだで、何の疑問もなく使われています。(中略)
「なにもかも『戦争』のせいにするんだったら、ベトナムに侵略した米軍に対して抵抗する解放勢力の戦いも、侵略軍の戦争と同列に『悪い』ことになってしまうじゃありませんか。悪いのはあくまで『侵略』であり『帝国主義』『軍国主義』であって、その結果としての『戦争』という現象を悪いというのは、本質をはぐらかす侵略者側の発想ですよ
(中略)強盗に押し入ったのは、合州国政府の側であって、ベトナムが合州国に強盗に出かけたのではない。ベトナムが強盗された側であるのは疑問の余地がありません。(略)「悪いのは格闘だ。ケンカが悪いのだ」と解説する馬鹿さ加減・・(略)。悪いのは「格闘」自体ではない。強盗に押し入った行為が悪いのであり、強盗自身が悪いのです。強盗の側が一方的に悪い。強盗に入られた側の抵抗は、100パーセント正しい。
 では「悪いのは戦争だ」とする思考法は、どういう結果をもたらすか。(中略)すなわち、「悪いのはアメリカ合州国政府でもなく、帝国主義でもなく、侵略でもない。「戦争」が悪いのだ。「人間が生み出した最大の怪物、戦争にこそ、悪の根源があるのだ。だから、悪の根源は、侵略でもなく、帝国主義でもなく、軍国主義でもなく、アメリカ合州国政府でもない。だから、合州国政府代表のニクソンは、ホー=チ=ミンやファン=バン=ドンと同じ程度に悪く、従って同じ程度に正しい。「戦争」さえよせばいいのだ。侵略はよさなくてよいし、帝国主義や軍国主義もよさなくていい。(中略)悪の根源を、侵略や、侵略の背景としての軍国主義や帝国主義に求めずに、「戦争」に求めるやりかたは、ニクソンを大変喜ばせることになる大放送も大新聞も、今後このようなやりかたを続けてゆくでしょうが、私たちはこうした教育にうっかり乗せられないようにしたいものです。そのためには、侵略された側をどう考えるかといった視点を、常に持ち続ける努力を忘れないことだと思います。(後略)
--------------
「戦争」の悲惨さ、残虐行為のみを追っていても、ことの本質を見誤るのかな。とりあえず今後「戦争」という言葉は使わず「侵略」に置き換え考えようと思う。

「侵略」を明示せぬマスコミ(本多勝一)

週刊金曜日HPより引用、2006年10月20号 P7風速計 本多勝一
-----
侵略という実体をゴマ化して「戦争」に置きかえている多くのマスメディアに対し、「『戦争』というマスコミ用語にだまされてはならない」と題して批判したのは1972年だった(注)。冒頭がこう書きだされている――
「戦争に反対する。戦争が悪の根源である。戦争をなくそう。二度と戦争にならないように。息子を戦争に狩りだされまい……。
 こういった表現が、いまの日本の良心的市民のあいだで、何の疑問もなく使われています」
 これを書いてから34年。侵略に抵抗した結果が日中戦争なのだが、日本の情況はほとんど変らない。むしろ悪化しているだろう。小泉純一郎といった浅薄・軽佻・暗愚のかたまりが、この5年間にそれを急進させた。自衛隊をイラクに派兵して憲法を粉砕し、靖国神社参拝をくりかえして日本の孤立化を招いた。
 で、今度の安倍晋三首相だ。本誌先週号で三氏が評したとおりだが、問題は、こんな男を首相に選びだす民度にある。同じ敗戦国ドイツと比べても、その差は歴然としている。
 さらに、この問題の背景をみれば、そんな民度を育てた側にこそ「問題の根源」があることも容易に理解されよう。育てた側には自民党政権の教科書政策をはじめ多々あるものの、最大の影響力は新聞やNHKなどのマスメディアにある。
 今度の北京訪問で、中国側首脳と会談したさい、安倍氏は靖国神社参拝に自粛を求められた。ところが安倍氏は言を左右して明言を避けた。「世論」がこれを大問題にしないのも、そのようにマスメディアが育てた結果であろう。
 安倍氏の北京訪問の10日前まで、私は南京を訪問していた。南京大虐殺記念館はいま、改増築工事中だ。新館は従来の3倍規模になる。
 来年は日本軍の南京攻略・占領の70周年にあたる。新館建立はその記念行事でもある。侵略の実相がどれほど悲惨なものだったかは、すでに拙著『南京大虐殺』(朝日新聞社=著作集第23巻)などで報告したが、安倍氏は私の著書などもちろん読んでいないだろう。侵略の実態に無知なままの北京訪問で、侵略の一象徴としての靖国神社問題にまともな応答などできるはずもあるまい。恥をさらしただけである。
<注>初出は三省堂『戦争の不条理』の巻頭文。のちに拙著『事実とは何か』(朝日文庫)に収録。
ーーーーーーーー
引用終わり。「戦争」を使うと実態が見えなくなる。マスコミや政府の用語には注意せねば。当ブログも戦争に置き替わる言葉を勉強しよう。

貧困なる精神256 『朝日新聞』よ!?



週刊金曜日 2005.8.5号P59 本多勝一

貧困なる精神252 同士たちよ、今こそ「ジャーナリズム」のメディアを



週刊金曜日2004.3.12号P46
本多勝一 

あれこれ

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あれこれの本多さん。残念ながら休刊になりましたが・・。

浅野さんシンポジウム

米追随によるイラク参戦に抵抗を。シンポジウム「東アジアの希望」で本多勝一さん
http://www1.doshisha.ac.jp/~kasano/FEATURES/2003/honkatu.htm  より
2004年1月19日
浅野健一
①浅野の質問
―本多さんは以前から、日本で新しい日刊新聞を発行したいと言われていて、私が共同通信ジャカルタ支局にいる時も、そのことでお電話いただいたことがあります。共同の特派員辞めてとか、そこまで言われたかどうか忘れましたが。東京でも、若い人たちが自分たちの新聞を作れないかということで、いろいろと動いています。そのことについての進行状況を教えていただきたいと思うのですが。日本版のハンギョレ新聞といいますか、日刊新聞をという可能性についてお話ください。

本多 そういうアイディアは十年ぐらい前にあったのですけれども、いや現にあるんですけれども、私個人の状況が実は週刊金曜日に取られてしまって。週刊金曜日というのは、目指すところは同じなのですが、なんといっても週刊というのは限界がありますからね。日刊なり、あるいは総合メディア、今となればテレビやインターネットを含めた総合メディアにすべきだと思いますが。しかし、週刊金曜日はですね、私が日刊新聞のアイディアを出した時に、ある人物が「日刊紙は大変でかなり時間かかるけれども、週刊ならすぐできる」と。まあ郵送もできますからね。一般の書店に出すことも。それはまあそうなんですが。それをやりたいから応援してくれということで。それで「応援」したわけですね。その頃、今TBSの筑紫哲也さんなんかと一緒になってあちこち講演したりして。ところがですね、この週刊金曜日がスタートしてわずか3ヶ月くらいかな。その社長兼編集長をやった言い出しっぺの方が、まあいろいろな事情があってですね、辞めてしまったわけですよ。そうするとですね、財政的に何もだめになったわけではないし、定期購読を呼びかけて応援した責任上しばらく自分が社長兼編集長をやらざるを得なくなった。そのために非常に時間と労力を取られてしまった。今は社長も編集長も新しい人が引き継いでいるわけですけれども。これは非常に痛かったですね。しかし、それはまあ私の個人的な事情でして、新しい日刊紙を必要とする状況はちっとも変わらない。むしろますます必要だということになっております。今、インターネット新聞をやっている(または計画中の)グループが3つぐらいあるんですね。こういう方たちとも連携してですね。もう私自身は70代になってエネルギーもアイディアも出にくくなってますから、そういう若手の方たちと共に進めようと。そんな状況になっております。しかし、まだ具体的にですね、ハンギョレみたいな形になる、つまり株主募集とかそこまでいってません。ただ少なくともそうことをやる時には、スタートの前に、こういう新聞ができれば取ってくださいますかという調査が必要です。これが10万確実にあればスタートしようと。そういう状況ですね。そういう世論調査をするための資金がある程度いる。これが何十億円とは必要ないけれども、二億くらいは必要だという見積もりですね。それをやった上で本格的に始動したらどうかと。その時には、浅野さんにも是非とも力になっていただきたいと思いますけれども、よろしくお願いします。

対談 鎌田 慧氏(1991)

「書くという面だけで言えば、ボケるまでとか、死ぬまでとかでしょう。私にはもう1つの夢があります。これは鎌田さんにも関係のあることで、鎌田さんみたいなフリーのすぐれたライターが、高い原稿料で書けるような場をつくること。つくるだけつくって早くだれかに譲って、自分はそこでライターになりたい。というのは、極論すれば日本にジャーナリズムはもうないと思っているんです。あるのは情報産業としてのマスコミだけ。もちろん現場の記者には実によくやっている人たちがいるし、リクルート疑獄なんかもかれらの手柄です。ところがこういう記者たちを優遇せず、ライターとして二流の記者が管理職になって月給が高くなる構造ですからね。情報産業化はとくにこの10年間ぐらい甚だしくなったと思います。なぜこの10年間かというと、テレビと新聞が癒着しはじめた。たとえば朝日で言えば、テレビ朝日がある。

(これより、マスコミかジャーナリズムか(朝日文庫2000.1.1)

ジャーナリストの皆さん!

「盗聴法だの国民総背番号制だのといった驚愕仰天法案の強行採決がせまった今月(1999年8月)9日、衆議院第二議員会館で保坂展人議員の主催する記者会見に、佐高信氏や宮崎学氏など数人とともにのぞんだ。田秀夫議員や円より子議員も出席・発言した。私が話した内容はおよそ次のとおりである。…新聞やテレビの経営首脳、つまり社長や社主こそ出てきて政府を弾劾すべきだと思います。そういうことは、むしろ戦前の方がありました。…その後、日本は戦争への道を進みましたが、今の日本は新聞紙法などなくて全く自由なのに、こういうひどい法案に対してマスコミはあまり闘いませんね。…発言者たちの話がひととおり終わったものの、『ご質問は?』の司会の声に、第一会議室を埋めた満席の記者たちは誰1人応じなかった。ただ聞いただけ。 少なくとも二十年前には、こんな風景はなかったと思うのだが。翌朝の新聞で、『朝日』と『読売』はこの記者会見全体をボツにし、『毎日』は一番詳しかったが私の発言だけをボツにし、『東京』は他の市民団体の集会とともに全体を報道、『赤旗』は見出しに私の名まで出した。現在のマスコミ情況をよく反映している。8月13日朝刊各紙は、これら驚愕仰天法案を、例によって『成立』してから初めて白ヌキ太ゴチの大横見出しかぶせによる一面トップで報じた。『君が代』を毎日包装しつづけてきたNHK同様、もはや全国紙はほとんど御用マスコミと化し、かくて亡国的大翼賛情況が確立した。」
(「週刊金曜日」1999年8月27日号)

ジャーナリストとしての冒険

「私は必ずしも困難とは思いません。案外“裸の王様”と思っています。単に、本気でやろうとした人がいなかっただけではないのか。首都圏だけでも100万部の、強い影響力ある日刊紙(夕刊は不要)は、実現の可能な『ジャーナリストの冒険』ではないか。少なくとも需要は十分にあるのですから。あるいは30万部くらいのクォリティー=ペーパー(高級紙)とか。実はその詳細な原案を、『朝日ジャーナル』休刊直前の最終号で発表したことがあります。いかがですか。この冒険に加わる同志たちはいませんか。実現のためには、もちろん周到な準備が必要だし、徹底した市場調査と資金が欠かせません。それらはしかし実現のための準備であって、西堀栄三郎氏(第一次南極越冬隊長)のいう『石橋は叩くと渡れない』ということでしょう。問題は、決意をするのか、しないかです。今の大新聞は、みんな戦前からのものですね。天皇制と同じで、これもたいへん日本的現象にほかなりません。原寿雄氏はこのシンポで『平和革命でこそメディアは大きな働きができるはずだ』と言われたのですが…。」(『週刊金曜日』1999年4月16日号)

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