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XY新聞 本多勝一 岩国市長選 米軍再編 週刊金曜日 ミャンマー ルポ 強制連行 慰安婦 


本多勝一 週刊金曜日 応援、侵略を考えるサイト
本多さんの新しい日刊紙の創刊を応援、侵略を考える。 平和憲法が危ない、改憲を阻止、警戒しよう。 あなたは戦争に行きたいですか。
がんばれ素粒子
素粒子の鳩山法相への死神、記載で抗議が多いようだが、言葉尻をとらえないでほしい。
先進国G8だかで過去1年に国が処刑(死刑)した人数を比較してみたらどうだろう。死刑賛否の議論を深める機会にしては。

朝日夕刊は最初に素粒子を毎日読む。今後も筆先(東京だか中日にもあったコラムかな?)を鈍らさないでほしい。高校の漢文で寸鉄殺人(すんてつひとをころす)と最初に短いのを習い、短い批評を好きになった。青鉛筆やかたえくぼというのもあったかな。最近は国際欄のアジアなどのコラムもいいな。小コラムがんばれ!

http://www.geocities.jp/kuro_kurogo/ko-jien03/page19.html
寸鉄人を殺す(すんてつひとをころす)[=刺す] 「寸鉄」は、小さい武器のこと。転じて、短いが深い意味を含んだ言葉のこと。ちょっとした言葉でありながら、人の心に深く食い入るようなもの。小さい武器で相手の急所を突くこと。ごく短い言葉で人の急所を突くこと。 参照:「鶴林玉露−地集一・殺人手段」 出典:鶴林玉露(かくりんぎょくろ) 随筆集。18巻。羅大経。中国、南宋時代。1248〜52年成立。天・地・人の三集に分け、文士・道学者・山人の言葉を記したもの。論評、逸話、見聞など。議論に詳しく考証は簡略である


http://www.sanabo.com/kotowaza/arc/2003/10/post_557.htmlことわざデータバンク
寸鉄人を刺す(すんてつひとをさす)
意 味: 短い言葉で、人の急所や要点をつくたとえ。
読 み: すんてつひとをさす
解 説: 小さな刃物で人を殺すという意から転じたことわざ。「寸鉄」は、小さな刃物。「寸鉄人を殺す」ともいう。
出 典: 
英 語: The tongue is not steal, yet it cuts.

テーマ:朝日新聞 - ジャンル:政治・経済

2008憲法記念日を前に考える、もの言えぬ人々
TBS、NEW23特集(2008.5/1,/2)もの言えぬ人々より、
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左イラク戦争の報道写真、右2003自衛隊イラク戦争派遣
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日付、場所、団体または個人の名前などイラク戦争に反対するデモ、集会、個人の情報を自衛隊情報保全隊がリストにする(イラク自衛隊派遣に対する国内勢力の反対動向)。
報道カメラマン森住 卓、テレビユー福島の記者までも、リストに載せられる。表現の自由が奪われる時代。情報保全隊について自衛隊は必要な範囲内おいて適切な情報収集を行っているとのこと。自衛隊の演習の騒音に苦情電話した人、年金や医療費の負担が増えることに声をあげた団体の名前もある。
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5月2日後編、日教組に会場を貸さなかったプリンスホテル、迷惑を避けるための自主規制
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学校に言論の自由がない。ある教師に東京都教育委員会から通知が来た。職員会議で挙手・採決などを行わないこと。
東京都では君が代を歌わない教師は処分を受ける。教師の間で適当にやっていればいいという空気が蔓延。東京都庁へ取材中に、都庁職員が取材活動を監視、録画。

ビラ配りで市民が逮捕された町、立川・反戦ビラ事件、最高裁有罪判決(2008年4月11日)
東京新聞記者 反対の意見を持っている人に”なるほど、それはおかしい”と思ってもらう書き方、番組の作り方をできているのだろうか。非常に自信ないし、全体も弱い。マスコミ全体が。
山口大 纐纈厚教授
監視されること、管理されることによって自分の安心、安全が担保されるという錯覚。
その行く着く先は監視社会。監視されることにある種の安心感を抱いてしまう。
監視社会が行く着くところは国や権力の方向に私たちは無条件に従ってしう。過去の悪しき前例をもう一度繰返してしまう恐れがある。
戦時中朝日新聞にあった記事差止事項一覧表(東京本社整理部査閲課)
大本営の許可したるもの以外一切掲載を禁ず。戦死当時の乗組艦、機名、戦死の模様は不可。
二、被害状況を描写
三、被害の箇所を局部的・・・
四、罹災者の狼狽状況
五、死者または傷者の・・
六、死体写真
七、敵機来襲に関する・・・
電力、飲料水、米穀その他の供給不足に関して誇大刺激的に・・・
以上は政府からの通達ではない、新聞社自らが権力側に問題視されるであろう文言を削るために作成したもの。
むのたけじ氏ー周りから非国民といわれるから。お互いどうしで監視しあっているムード。
2人で「勝てるわけねぇ」としゃべっていても3人目がくるとばっと口をつぐむ。果ては天気まで(掲載)禁止事項になった。社外からの指摘を受けずに社内でおさえていこうと。どこの新聞社も縮こまった。
(自己規制が)しみじみ広がった。
戦争は終わったが、いま自主規制を感じる。たちが悪い。世の中言わなければならない、言う必要のあることであればあるほど口をつぐんでしまうムードが日本中にあるのではないか。
−−−以上NEWS23より
現在の日本の管理社会を目の当たりにし不気味さを感じた。ムードで自主規制してしまう怖さが良く分かった。

テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済

小泉流認識操作に要注意
週刊金曜日2008.5.23号、P58 高嶋伸欣氏メディアウォッチングより引用。
---
記事中で紹介されていた共同通信編集委員柿崎明二記者の2008年5月12日長崎新聞コラム、政考政読、「断定と二者択一」のわな
自社の記事を取り上げた文章は読者にとってはうっとうしいものだが、お許しいただきたい。
 会食した自民党の小泉純一郎元首相と小池百合子元防衛相、民主党の前原誠司前代表らが勉強会を旗揚げすることになったと共同通信が先月下旬、報じた。退陣後も高い国民的人気で求心力を保つ小泉氏が政界再編に動き始めたという憶測を呼び、その後、他のメディア各社も報道した。
 数を重視し、国会議員の”塊”に着目する政界取材の常で勉強会を立ち上げるのか否かに注目が集まったが、その後の展開を見るとポイントは記事で引用した小泉氏の発言だった。
 「ここに首相候補が二人もいる、面白いことになるかもしれない」−。小池、前原両氏を指して上機嫌で放ったこのフレーズが一人の「ポスト福田」をつくりあげてしまったからだ。
 ワンフレーズ・ポリティクスと呼ばれる小泉氏の言葉はいくつかの特徴があるが、指摘されつくしている「短さ」以上に見逃せないのが「いきなりの断定」と「二者択一」である。典型的な例が「郵政民営化に反対か、賛成か」を問うた二〇〇五年の総選挙だ。民営化とはいかなるものなのかという熟慮をする間もなく有権者は賛否を問われ、結果、自民党は圧勝した。会食での発言も断定と二択から成り立っている。まず説明もしないまま小池、前原両氏を首相候補と断定、次に「面白いこと・・」という表現で聞き手の想像力をかき立てている。聞き手は両氏が「首相候補」となるケースを頭に思い浮かべ、現実的あるいはそうなってほしいと思う方を受け入れることになる。巧妙な二択だ。
 実際この会食に参加していた国会議員は「小泉氏は総裁選で小池氏を担ぐつもりなのか」「前原氏を一本釣りするのではないか」などと思い巡らしたという。ほとんどのメディアもこの発言を紹介したため、新聞読者やテレビ視聴者も同様の想定をすることになった。自民党の方現実的ということもあり小池氏が首相候補として取りざたされている。
 断定と二者択一、そしてメディア利用という「小泉流世論操作」である。〇五年総選挙直後はメディア側にもその片棒を担いだことへの反省がなされたが、小泉氏の退陣後は反省も薄れたようである。今回、また同じわなにはまったような気がしている。
 小泉氏の影響力は依然大きい。自戒とともに小泉流認識操作には注意が必要であることを指摘しておきたい。(共同通信編集委員柿崎明二)
(以上引用終わり)----
老人に悪評の後期高齢者医療制度の創設者は小泉氏との民主の反撃で、人気も翳りか。首相候補がタカ派の前原氏と細川氏の日本新党からあっさり自民党へ鞍替えする小池氏が次期候補とはかんべんしてくれ。もっと見識のある政治家は国内にいないのかな。選挙前の政治家とマスコミの世論操作には気をつけねば。

小池百合子 ・政党の変遷 日本新党 → 新進党 → 自由党 → 保守党 → 自民党 (政界渡り鳥と呼ばれている。
http://www.asyura2.com/07/senkyo37/msg/601.html

小池百合子が溺れた、公安とスリランカルート(論談・目安箱)
http://www.asyura2.com/08/bd53/msg/107.html



テーマ:政治・時事問題 - ジャンル:政治・経済

ビルの建設現場から軍用銃100丁-名古屋市中村区
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suvs080427-7.jpg2008年3月末名古屋のメーテレ、CBCなど朝のニュースでやっていた。中村区平池町4丁目、JR名古屋駅南側旧国鉄笹島貨物駅のビル工事現場。軍用銃およぞ100丁が発見。いつのものかは不明。
−−−
news.goo.ne.jp/topstories/region/20080321/
地下から旧日本軍銃?100丁発見 - goo ニュース
20日午前11時40分ごろ、名古屋市中村区平池町4丁目の国際協力機構(JICA)中部国際センター建設現場で、地中をショベルカーで掘っていた作業員 ... 建設現場から軍用銃100丁=名古屋駅近く、整地作業中に(時事通信) 03月20日 20:56 ...

テーマ:気になるニュース - ジャンル:ニュース

兵士たちが記録した南京大虐殺6
読売テレビNNNドキュメント2008,4.7深夜放送

陣中日記によると1937年12月18日に別の虐殺があった。小野さんの推測は福島の第65連隊は手伝いに行った隊で主力は別の連隊?。

(アクセス日2008.4.20,12:16)
奈良県の第38連隊
三重県の津の第33連隊
38、33連隊は歩兵第30旅団
http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20080407/p1

歩兵第30旅団は第16師団
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%CA%E2%CA%BC%C2%E830%CE%B9%C3%C4&fr=my-top&tab=%A5%A6%A5%A7%A5%D6&ei=EUC-JP&x=18&y=14
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E7%AC%AC%EF%BC%91%EF%BC%96%E5%B8%AB%E5%9B%A3&ei=UTF-8&fr=my-top&x=wrt

第16師団の編成(南京攻略戦)


南京事件資料集

テーマ:戦争・原爆 - ジャンル:政治・経済

兵士たちが記録した南京大虐殺5
読売テレビNNNドキュメント2008,4.7深夜放送


テーマ:気になるニュース - ジャンル:ニュース

兵士たちが記録した南京大虐殺4
読売テレビNNNドキュメント2008,4.7深夜放送


テーマ:軍事・平和 - ジャンル:政治・経済

兵士たちが記録した南京大虐殺3
読売テレビNNNドキュメント2008,4.7深夜放送


テーマ:戦争・原爆 - ジャンル:政治・経済

兵士たちが記録した南京大虐殺2
読売テレビNNNドキュメント2008,4.7深夜放送


テーマ:中国問題 - ジャンル:政治・経済

兵士たちが記録した南京大虐殺1
しばらくぶりのブログ更新。読売テレビで唯一チェックするNNNドキュメントで週刊金曜日で過去発表されていた小野賢二さんのドキュメンタリーが放映されていたので、早速アップ。虐殺現場や証言は変容があるが、当時の陣中日記には正確さ、変質がないことが印象に残る。記者さんは南京大虐殺に関わる従軍した師団の兵隊の日記の発掘に努めたらいかがでしょうか。

南京大虐殺を記録した皇軍兵士たち
大月書店
小野 賢二・藤原 彰・本多 勝一【編】
----
以下ネットの番組案内より。
読売テレビNNNドキュメント2008,4.7深夜放送

ドキュメント'08◇日中戦争の真っただ中に起きた南京大虐殺。さまざまな論議を生み、虐殺の人数さえ両国の間で大きな開きがある。その事件について長年、身を削るような調査を続けてきた小野賢二氏。彼が探り当てたのは、兵士が最前線でつづった「陣中日記」。そこには日本軍が大勢の中国人捕虜を一挙に虐殺したことが記されていた。また日記からは、熱心に田畑を耕して家族を愛し、生きるのに懸命だった農民が突然戦場に放り込まれ、殺りく者に変容していく姿が浮かび上がる。陣中日記を基に、虐殺の軌跡を追う。

テーマ:中国問題 - ジャンル:政治・経済

チベットの独立要求と差別問題
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朝日ジャーナル1989.4.7号 貧困なる精神52より引用。
いうまでもなく、大情況としてはもともとチベットが広大な面積を占める「大民族」の国であり、はっきりした民族文化と伝統・歴史を有すること、それを中国(というより漢民族)が支配していることであって、こうした関係であればチベット人が独立を求めたくなるのは一般論としても当然であろう。(略)しかしもっと具体的な背景としては、漢民族によるチベット人への差別問題が大きいのではなかろうか。(略)そのチベット人差別の実態を以下に紹介したいと思う。
 私自身はまだチベットへ行ったことはない。しかし登山家や探検家に友人が多いので、チベット体験を聞く機会は多々あった。とくに驚かされたのは、一昨年のヒマラヤ登山で同行中に聞いた根深誠氏(明大山岳OB)の話である。(略)
 こういう体験は、中国の観光ルートを歩いたり、中国との「友好登山隊」「合同探検隊」の一員として行っても得られないだろう。民衆と同じ眼の高さで、すべてを共にしてこそ探知できる種類の内実である。根深氏はパキスタン側からチベットにはいり、民衆と同じバスを乗り継いで横断したのであった。その後、根深氏はこれを旅行記として発表すべく執筆中だったが、(略)『風の瞑想ヒマラヤーチベット高原を行く』(立風書房)と題する旅行記のなかから、差別情況の具体例を以下に引用してみよう。

乗客たちの荷物を満載したラサ行きのバスのドアが開くと、兵藤さんと私はチベット人たちに混じって必死で車内に乗り込み、それぞれどうにか後部の座席を確保した。(略)あとから十数人の漢中国人たちが乗り込んでくると、突然、大声でわめき怒鳴り散らし、前席に座っていたチベット人たちを威嚇して立ちのかせた。そして自分たちの座席を確保してから、それらのチベット人たちを後席に押しやったのだ。なかには隣席に座ったチベット人たちを凄まじい見幕で怒鳴りつけ、荷物を置いてチベット人がそこに座れないようにする漢中国人もいた。漢中国人はチベット人を毛嫌いしている。
 のちにラサで会った日本人旅行者から聞いた話だが、それによると先にきて空席に座っていた四人のチベット人に対し、あとからきて座れなくなった多数の漢中国人たちが、それらのチベット人たちの頭髪をひっぱって、バスから引きずり降ろしたそうである。私の乗り合わせたバスではチベット人の方が人数が多かったせいか、そのような暴挙はなかったが、それでも漢中国人たちは目をギラギラ光らせ、目尻をつり上げ、あきらかに平常心を欠いているようだった。(略)
バスは三一時間余りを走り続けて、翌日の夕方六時にラサに着いた。私たち(漢中国人を除く)に与えられた用便を済ませるための機会は、その間わずか二回、初日の夕食時と二日目の昼食時にバスが停車したときだけである。
バスはときどき停車するけれど、それは漢中国人の用足しのためだった。そういうとき私たちが用便のために下車しようと後部からかきわけて出てゆくと、前席に座っていた漢中国人たちがすでに用便を済ませてバスに乗り込んでくる。そして私たちを例によってどやしつけ、後部に追い返してそのままバスを発車させてしまうのだ。
 兵藤さんは、一度、漢中国人たちが用足しをしている間に窓から降りて、ことを済ませた。私は膀胱が破裂しそうなほどの鈍痛を下腹部におぼえつつ、がまんした。(略)
 これはラサの鳥葬場でのことだったが、切り刻まれた死体をハゲワシの群が食べているところへ、トラックで乗りつけた二人の漢中国人がわり込んで入った。そして持ってきた餌をばらまいたのである。チベット文化を無視・侮辱するようなこうした行為には、さすがにがまんならなかったらしく、周囲にいたチベット人たちは憤慨し抗議した。鳥葬に対する野蛮な風習だという偏見が、漢中国人たちにそのような行動をさせたのではないかと私には思えた。(略)チベット人たちがいかに中国人を嫌いであるかということの歴史的事実を私は本で知っていたし、旅行中に会ったさまざまなチベット人たちの口から中国人が嫌いだということも実際聞いていた。
−−−(引用終わり)
チベット騒乱ニュースに関して1989年当時の貧困なる精神を掲載。現在中国当局の取材規制が厳しいだろうが、どれだけチベットのルポが載るか期待したい。
<以下アクセス日2008.3.26 AM0:50>
http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080318c.html

http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080312.html
http://www.tchrd.org/press/2008/p001.html
http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080314b.html
http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080315.html
http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080317b.html
http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080317c.html
http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080320b.html
http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080324.html

テーマ:中国問題 - ジャンル:政治・経済

今のインターネット新聞では追及に限界
週刊金曜日668号(2007.8.31)貧困なる精神336より引用。
今のインターネット新聞では追及に限界-原寿雄さんと語る「ジャーナリズムとマスメディア情況」13
・(原)ただ、鳥越俊太郎さんが初代編集長になった『オーマイニュース』の日本語版も、市民記者の質のレベルの問題が相当あるみたいだね。通信手段として早いし発信するには社会的責任が伴う。
(本多)発信だけだと、ジャーナリズムじゃなくなっちゃうんですよね。
(原)それと僕なりに新聞の未来を考えてみたけれど、インターネットは、オピニオンの発受信を個人が世界的規模で自由にできる点で、パブリックな論壇になり得る。確かにオピニオン・ジャーナリズムを革命的に発展させるが、事実を発掘して報道するには、パーソナル・メディアとしての大きな限界がある。(本多)そう、別次元の話だね。
(原)人間の問題なんだよ。ちゃんと目と取材力、表現と意識を鍛えない限りジャーナリズムにならない。(本多)なりませんね。もう何でもかんでもの頭陀袋になっちゃう。
(原)発信者が事実をどうつかみ、どういう問題の立て方をし分析して、どういう表現で送るか。それがきちんと行われていなければ、新聞に取って代わることはできませんよ。

ジャーナリストの質
(本多)できませんね。「ジャーナリスト」の視点がないと。
(原)だから、本多ブログジャーナリズムか、インターネットジャーナリズムか知らないけれど、ニュー本多ジャーナリズムは、そこをどう克服するかですよね。カギは事実発掘。それにパーソナルな事実情報入手には限界がある。やはり、権力監視・社会正義の追及には組織的なジャーナリスト活動が不可欠な場合が多い。
(本多)結局は視点の問題ですね。たとえば同じベトナム戦争やイラク戦争を報ずるにしても・・・・。
(原)本多勝一のクローン人間を、一〇〇人とか五〇〇人とかつくらなきゃだめでしょう。そういうことがまず先になければ、いまのジャーナリズムに取って代わることはできません。そこのところがどうも抜けている感じがする。一般の新聞はいまになくなるとか言われるが、やられるのは出すべき情報を出していないからで、ニュースの質が悪いからやられちゃうと考えるべきですよ。
(本多)そう。インターネットにやられちゃうわけではない。
(原)ニュースの質はすなわちジャーナリストの質でしょう。
(本多)まさに至言。たとえば大戦争があったって、そこへたくさん記者が行くことはできるけれど、そこで何を書くかといったら、それはもう歴然と差が出ちゃう。だからホントは、もし新聞をつくるなら『ニューヨーク・タイムズ』方式の引き抜きです。ただ『ニューヨーク・タイムズ』は権威があるから、他紙からの記者引き抜きもできるが・・・。
(原)それに韓国は政治情勢が違っていた。四大財閥新聞圧倒的に独占的にやられていて、読者の不満がうっ積していたわけでしょう。まあ市民大衆株主の革新的『ハンギョレ』は生まれたけれど。そういう中での『オーマイニュス』の登場と、日本ではちょっと違う。
(本多)いや「ちょっと」でなくて「大いに」違う。だから難しいんですよ。
(原)だから、『朝日』がジャーナリスト学校をつくったけれど、やっぱりジャーナリストをどうつくるかだね、本多さんがやるべきことは。
略、(原)同士が一〇人、一〇〇人になり、まあ五〇〇人は無理にしても一〇〇人つくれれば、それは立派な新聞ができますよ。
(本多)それはもう一〇〇人いれば十分にできますね。
(原)インターネットも使い、映像も使い、いろいろなものを使える。
(本多)でも核になるのは新聞でしょう。いい新聞は一〇〇万部なくていいんです。もともと質の高い日刊紙を求める層の割合は、今も明治時代も大して変わりませんよ。関東なら一〇万部で影響力は充分。関西もそのくらいでしょうね。
---(以上引用終わり) 引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。
*オーマイニュース
http://www.ohmynews.co.jp/
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000170710290001

*ニューヨークタイムズ
http://www.nytimes.com/
WIKIPEDIA

*ハンギョレ新聞
http://www.hani.co.kr/
WIKIPEDEIA

朝日 ジャーナリスト学校

本多さんのXY新聞もライター(同志)と宅配手段の確保で問題があるのだろうか。考えるに朝日他大手紙がライバルとなるそんな新聞に塩を送るような協力をするとは思えないし、同志はおられるにしても、宅配が一番の問題かな?電子新聞ではインパクトが弱いのだろうか?新聞配達店によっては朝日の店が日経を扱っていたりしたはずだが。要は配達料金の問題か?新聞店がダメなら、宅急便や会員有志(赤旗のような)の配達も考えられるが(早朝は無理だろう)。早朝読みたい人は新聞店に置いてもらって取りにいくというのはだめかな。熱心な人ならそれでも読んでくれるかも。難しいがこれも記事の内容次第では、他紙に載らない記事を争って人が買い求める状況が理想だが・・。フランスの新聞ルモンドなど夕刊なしの高級紙でパリでは宅配はぜず、キオスクに市民が買いに行き、公園でおばあさんがベンチに腰掛け、カフェで紳士淑女が読んだりしていた。別に宅配にこだわらなくても、どっかで買える場所を確保か自分で作ればよいかも・・。喫茶店やファーストフード、コンビニ(今もあるか)で置いてもらい売ればいいのに。定年でひまになった団塊の世代の皆様いかがでしょうか。月刊金曜日のようにテスト版をタブロイドでもよいから出してはどうか。大手紙でボツの原稿を匿名で載せるとか・・。どれもこれも現実的でないのかな・・・。

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戦後民主主義と労組に反戦を期待できるか
週刊金曜日667号(2007.8.24)貧困なる精神335より引用。
戦後民主主義と労組に反戦を期待できるか-原寿雄さんと語る「ジャーナリズムとマスメディア情況」12
・(本多)うん。マスコミといえば世論という、たとえば「改憲世論は本当に多数か」といった「世論調査」がよくありますがー
(原)問題だね、いまのは。
(本多)あれに俺は疑問をもっている。第一、物理的な意味でもわずか一〇〇〇人くらいの抽出でやるでしょう。しかも回答率があまり高くない。
(原)統計学的には一〇〇〇人でもいいそうだが、回答率が六〇%未満は信頼できない。特にいま世論調査と報道の問題点を問い直すべきだ。というのは世論調査の前に、そのテーマについて事実やデータをどれだけ報道しているのか。十分な判断、結論を出せる十分な材料を提供しないままで世論調査をやると、その多数結果に世論が乗っかることになりやすいでしょう。
(本多)だから俺は以前から「八百長」だと言っている。
(原)だから事実報道をしっかりした上で世論調査をやらないと、悪循環というか、十分にデータを与えられないまま判断していることの拡大再生産になってしまう。
(本多)要するに自分たちがつくったものを自分たちで調査している。
(原)そうそう。肝心なことは、だからやっぱり事実報道の重要性に戻るということですよ。
---(以上引用終わり)
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。


テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済

堺の明治・大正期の建築写真展:3月11日〜16日
明治建築研究会
近代建築の写真・資料などのミニ展示会(3月11日〜16日)
取り壊しの危機にあるダイセル堺工場はじめ堺の明治・大正期の建築写真展.市民参加によるミニ写真展の開催。展示していただける物(資料、写真その他)があれば連絡ください。よろしくお願いします。古きよき時代の明治、大正、昭和戦前の写真を建築を見ながら歴史を考えてください。南海高野線北野田駅前堺市立東図書館(アミナス北野田4階)で開催.関心のある人はご自由においでください。
TEL072−236−3357。
---
以上、コメント欄からの転載です。

明治期れんが建物ピンチ 市民保存訴え 堺(朝日新聞2008.2.10)
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000802120001
---
最近、海外からのごみコメント、トラックバックが多く、管理者承認にしていますのでご了承ください。

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2/27−3/2の朝日ルポなど
4月からルポが1面他各面で増えるとの告知が土曜日だかにあったので、先週のルポなど気になった記事を記録しておこう。これからもルポ応援をこめ、記録する。論説主幹が若宮さんからジャーナリスト学校長に代わると出ていた。
すべて以下は朝日新聞大阪本社版
(追記)・誰が日本と戦ったか──満州の抗日ゲリラ
 先週の夕刊で5回連載、次の相沢事件の公判記録とともに朝日のネットに載っていないのはなぜだろう?
2008.2.27水
・2.26の引き金相沢事件 公判記録、中国に
http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20080227/p1
・鳥島アホウドリのヒナ10羽移住計画
 噴火で壊滅する前に小笠原諸島聟島へ移住したそうだ(新聞写真ではぬいぐるみのように黒く大きなヒナだ)関連記事http://www.asahi.com/science/update/0224/TKY200802240153.html
・内部告発 ミートホープ(赤福もあったかな、連載コラム)
・ベトナム 鳥インフルエンザ 死者51人目
ベトナム国営ラジオによると、女性(23)は発熱前に鳥肉を食べているが感染との関係は不明
http://www.asahi.com/international/update/0226/TKY200802260415.html

3/2朝刊
・土塁1000キロ テロに備え サウジのイラク国境ルポ
http://www2.asahi.com/special/iraq/TKY200803010308.html

・中国の人権活動家逮捕 妻も軟禁、乳児と2カ月疲労濃く
http://www.asahi.com/international/update/0301/TKY200803010303.html
 胡佳氏
ーそういえば、ウーアルカイシだっけかカタカナの人や女性の柴玲氏はどうなったのかな。
・追う 家の前にマイ踏切
 広島市安佐北区JR、西日本芸備線
 http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200803010096.html
なぜ自宅前の昔からの里道を線路を通りやすく舗装したら、「威力業務妨害」で逮捕され、舗装路まで撤去、撤去代金まで払わされるのか疑問だ。妨害しているのはJRの線路ではないか!
ーー
以上先週の記事から、アクセス日(2007.3.3 21:30)

テーマ:朝日新聞 - ジャンル:政治・経済

ネット時代に脅かされているのは新聞の質
週刊金曜日665号(2007.8.3)貧困なる精神333より引用。
ネット時代に脅かされているのは新聞の質-原寿雄さんと語る「ジャーナリズムとマスメディア情況」11
・(本多)デジタル=ネット時代になるからこそ、現場のルポとか突っ込んだ解説がますます重要なはずです。だけど逆にそれが少なくなっちゃっている。そこが「ニュースの質」という点で問題だと思うんです。むしろテレビがルポなんかやっていますよ。戦前に近づく日本が、新聞の過ちを再現しない道は大きく分けて二つあると思うんです。
 一つは、もちろんそういう日本を批判する勢力によるブレーキ。そういう勢力に期待したいけれど、それをやる実行力というか国民性というか、それが少ないんじゃないのか。部分的にはあるが、主力として大きな力になることは、国民性的にはないんじゃないのかと。
 もう一つ、これはジャーナリストとしての意見なんだけれど、もうこの上は、新しい有力メディア、例えば新しい日刊紙をつくる以外にないんじゃないのかと。(略)
(本多)『朝日』とか『読売』を変えようとしたって、もう無理だと。原さんは違うかもしれないけれど、内部から改革しようという試みには俺はもう全然希望を持ちません。

・(原)(略)確かに、世論というものが好戦的になりやすい危険性を、ここのところ重く考えさせられいる。好戦的に世論がどんどんなっていくと、マスコミも転向せざるをえなくなる。日露戦争のときの『萬朝報』がそうだったし、満州事変のときの『朝日新聞』の転向も世論の圧力を受けた。
 そういう歴史を見ると、世論とマスメディアが相乗効果であおりあおられつつという形で、これから先も持っていかれるんじゃないかという心配は、正直なところ非常に強い。強いけれども、そうあってはならないし、そうならせたくないと思う人は圧倒的に多い。
−−(以上引用終わり)
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。

朝日の夕刊で去年から戦前中の自社報道の検証をコラムでやっているのも、満州事変中心に読んでおかねば・・。

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新聞テレビにも日米安保体制の枠がある
週刊金曜日664号(2007.7.27)貧困なる精神332より引用。
新聞テレビにも日米安保体制の枠がある-原寿雄さんと語る「ジャーナリズムとマスメディア情況」10
・(原)小泉という者を政治家としてどういうふうに認めるかの問題だ。きちんともう一回評価をやり直したほうがいい。ホントはね。
(本多)全くね。とりわけ新聞が奮起すべき秋のハズなれど・・

・(原)僕は小泉は政治家じゃなくて道楽屋だと思っている。改革は掲げたが、国家としてこうあるべきだというグランドデザインを、彼がどれだけ具体的に持っていたかといえば、そんなことまじめに考えていない。(略)いろいろなものを読んでみても、自分の関心、興味のあること以外は、まったく関心を示さないという・・・
(本多)「示さない」というより、無能だから「示せない」のですよ。
(原)プレスリーや郵政には反応を示した。郵政は大臣のときに思うようにいかなかったリベンジだと思う。あとは全部道楽でやったなという感じがしてしょうがない。彼の正体をマスコミは追求しなかったね。
(本多)何度でも強調するけど、マスメディアが堕落してしまった。

・(原)そう。基本的には日米安保体制がマスメディアでもできあがっている。だからその枠を破って批判し、日本政府に対しても完全に自由な立場から批判することができなかったんだと思う。
(本多)そういう状況だからこそ、検閲がなくても戦前と似たようなことになっていっちゃうわけですね。
(原)テレビは、NHKが米国のABCと提携し、TBSがCBS、テレ朝はCNNとか、そういう提携関係があって、映像をもらったりしている。新聞だって『ニューヨーク・タイムズ』と『朝日』、『ワシントン・ポスト』と『読売』が提携している。『日経』と『ウォールストリート・ジャーナル』も提携。そういう日米関係がマスメディア同士でもある。それが全体の日米安保体制の中で機能している。日米安保体制という枠から完全に出て、状況を批判する自由を持ち得ていない。『朝日』だって、早い段階からイラク戦争に批判的ではあるけれど、提携先の『ニューヨーク・タイムズ』の批判をどれだけ超えているか。
(本多)超えていないね。だいいち現場からのナマの記事がないのでは超えることが「できない」。
−−−(以上引用終わり)
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。

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既成事実にすべてはとらわれない報道を
週刊金曜日662号(2007.7.13)貧困なる精神331より引用。
既成事実にすべてはとらわれない報道を-原寿雄さんと語る「ジャーナリズムとマスメディア情況」9
・(原)そう。たとえば満州事変を、「一九三一年九月一八日の夜一一時近くに支那軍が攻撃してきた」という軍部の発表があると、一斉にそれを書く。次の日は、もうそこからスタートする。その間に疑問を持った記者がいなかったとは言えないのに。
(本多)最初の発表が事実かどうかね。
(原)(略)軍の発表がスタートして、あとで疑問が起きてもその上に乗っかってレールを走ってしまう。一五年戦争の起点となった満州事変の最初の動きなんて、その典型だね。
(本多)そういう体質がいまもあまり変わっていないんだな。
(原)確かに新聞というのは難しい。だけど事実を間違えたことが分かったら、間違ったと書けばいい。
(本多)そう、その事実をまた書かないと。そこが非常に問題なんですよ。体制権力に対する監視という本来の役割にどうしても欠けるんだな。

・(本多)もうイラク派兵自体が憲法の粉砕でしょう。(原)違憲の派兵だということ。(本多)もちろんです。(略)
(原)一九六〇年安保のことを多少でも知っている人間にとっては、あのとき適用範囲の極東条項を、あれだけ時間をかけて大議論しているわけだね。その極東の範囲が、いつのまにかインド洋を越えて中東まで広がってしまったということ。これは本来もっと野党がしっかりしていれば、あるいは革新勢力が強ければ、安保条約の改定問題として国会で議論できたはずだね。政府に賛同するだけの自民党の責任も大きい。
(本多)当然ながら。しかしこれにはマスコミの責任が大きい。
(原)本来なら条約改定論議として扱うべきことを、日米軍事協力のガイドラインみたいなこととして軽く扱われてしまった。それに対して政党もマスコミも本格的にそれを問題にしなかった。その弱さだね。それと何とも理屈にならない無論理な小泉答弁・小泉解説でやられちゃった。
(本多)小泉のようなアホに牛耳られるもっとアホな政界やマスコミ・・・あれ、ホントにもうイライラしちゃった。日本の知的水準低下を小泉が反映しているのか・・・
(原)いくつか小泉語録があるけれども、大量破壊兵器が「ないとは言えない」ですんでしまったのは、論理学上のイロハから矛盾している。僕はその当時よく言ったんだ。雪男がヒマラヤにいるという説に対し、いないことを証明することなんかできないよね。(略)こんな小泉論理が通るなら、無実の容疑者にされたときに、捜査当局が有罪を証明するんじゃなくて、捕まった人が冤罪を証明しなければならなくなってしまう。こんなばかなことがまかり通る日本の国会のレベル、その知性の低さが恥ずかしい。
−−(以上引用終わり)
引用記事の著作権は『週刊金曜日』および本多勝一さんにあります。